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人間12
やがて、コットス、ブリアレオス、ギュゲスという三人の巨人の子が生まれた。彼らは言葉では言い表せないほど巨大で力強く、何ものをも恐れぬ傲岸不遜な存在であった。肩からは百本の腕が伸び、さらに五十の頭を備えていた。その体躯は並ぶ者がなく、その力は圧倒的で、誰にも打ち負かせないほどであった。ひとたび彼らが大地を踏みしめれば山々は震え、怒号を上げれば海さえも荒れ狂った。その無尽蔵とも思える力は神々ですら畏れるほどであり、見る者すべてに恐怖と驚嘆を抱かせた。しかし、その異様な姿と計り知れない力ゆえに、彼らは周囲から忌み嫌われることにもなったのである。
参考文献
Hesiod(紀元前約700年)Theogony(=『神統記』).
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