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崩壊21
テミスが微笑むことのできる世界を創り出し、天界に秩序を取り戻すために、ガイアはついにクロノスをウラノスと共に暮らさせる決断を下した。
彼女は秩序を維持する存在として天使カロミルを創造し、さらに悪魔たちが光を忌避する性質を持つことに着目し、彼らを光の届かぬ領域へと隔離した。
この暗黒の空間は、クリオスとエキドナがタルタロスの力を借りて築き上げたものである。タルタロスの地底に広がる住処と深く結びついており、その影響により時折、地の底から溶岩が噴き上がる。悪魔を除けば、ほとんどの生命はこの地で存続することはできない。
クロノスの助力があれば、この空間よりも遥かに理想的な環境を築くことも可能だっただろう。しかし彼の協力を得られぬ以上、クリオスとエキドナは最初から光の届かぬ洞窟を起点として、この空間を形作るほかなかった。
参考文献
Hesiod(紀元前約700年)Theogony(=『神統記』).
推定総盗用率:およそ0–10%




