446/462
タヴィ39
翌日も、ダリたちはシナイ山を進み続けた。
「ダリ、喉が渇いた」ダリは水筒をバクに渡した。バクはそれを受け取ると、ごくりごくりと水を飲んだ。
ダリは身をかがめ、地面の石に触れた。「まだ温かい……奴らの馬がここを通ったのは、ついさっきだ。まだ仲間たちを連れているなら、そう遠くへは行っていないはずだ……」「ダリ!」バクは突然、地面に落ちている骨の首飾りを見つけた。「あれは……父さん……まだ生きているのか……」ダリもその首飾りを見つめる。「急いで追いついて確かめよう!」「ああ、もっと急ごう!」
参考文献
Emmerich, R. (2008) 10,000 BC(=『紀元前一万年』).
推定総盗用率:およそ0~10%




