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タヴィ13
しかし、ヤゴ族が危惧していた通り、一人の力だけでは現状を変えることはできなかった――マンモスは依然として姿を見せず、部族の男たちもダリが狩りに出ないことにますます不満を募らせていった。食糧の蓄えは日に日に減り、狩りに出た者たちも十分な獲物を持ち帰ることができない。夜になると焚き火の周りでは不安げな声が交わされ、子どもたちの空腹を案じる女たちの表情にも疲れがにじんでいた。そんな中、ダリだけが狩猟に加わろうとしないことは、多くの男たちにとって理解しがたいものだった。彼には何か考えがあるのだろうと擁護する者もいたが、その声は次第に小さくなり、部族全体を覆う不満と焦りの前にかき消されていった。
参考文献
Emmerich, R. (2008) 10,000 BC(=『紀元前一万年』).
推定総盗用率:およそ40~70%




