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神々  作者: Dream


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388/539

人間311

風の強い、開けた草原は身を切るような寒さに包まれていた。北へ進むにつれて、気温はさらに急激に下がっていった。それでも、狩人たちは毎朝、出発して間もなく何枚も重ね着していた衣服を脱いだ。歩き続けているうちに体はすぐに温まり、身を切るような寒さを感じるのは、立ち止まって短い休憩を取るときだけだった。最初の数日間に感じていた筋肉痛――特に女性たちに強かったそれも――はやがて消え、歩調が安定するにつれて、彼女たちの脚も長距離の歩行に次第に慣れていった。


半島北部に入ると、地形は次第に険しさを増し、広々とした平坦な高原は突然途切れ、深く切れ込んだ谷や切り立った崖へと姿を変えていった。それは、太古の時代に大地が激しく揺れ動き、石灰岩層の束縛を振りほどくようにして生み出された光景だった。狭い峡谷の両側には、ごつごつとした岩壁がそそり立っていた。両側の岩壁が狭まり、その先で行き止まりとなる峡谷もあれば、周囲の岩壁から崩れ落ちた、角ばった巨大な岩塊が散乱している峡谷もあった。


また、断続的に水が流れる峡谷もあり、小さな季節性の小川から、奔流となって流れる河川まで、その規模はさまざまだった。水辺の近くでのみ、強風に吹きさらされてねじ曲がった松や樅が、厳しい環境のために灌木のように低く育った樺の木や柳と身を寄せ合うように生え、単調な草原にわずかな生命の息吹を添えていた。ごくまれに、深い谷が水源のある河谷へと通じている場所では、終日吹き荒れる強風を避けることができ、豊かな水に育まれて、針葉樹や小葉の落葉樹が枝を広げ、本来の高さまで成長することもあった。


参考文献

Auel, J. M. (1980) The Clan of the Cave Bear(=『ケーブ・ベアの一族』).

de Haas, T., Kruijt, A. & Densmore, A.L. (2017) Earth Surface Processes and Landforms(=『地表面プロセスと地形』).

推定総盗用率:およそ10%


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