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神々  作者: Dream


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338/519

人間261

翌日、エラは薬草集めの合間に川岸へ向かった。そこには、前日に練習に使った小石がまだ残っていた。


エラは一つの石を拾い上げ、老人たちから教わったことを一生懸命に思い出した。慎重に石を投石索に収め、両端の革紐をしっかりと握った。しかし、革紐は力なく垂れ下がり、少し動かすだけで石は何度も地面に落ちてしまった。エラは気持ちを集中させ、もう一度試した。今度はうまく飛ばせそうだったが、革紐が引っかかり、石はまた地面に落ちた。もう一度試したとき、ようやくコツを掴んだ。丸石は数歩先へと飛んでいった。エラは大喜びで、次の石を拾った。何度か失敗した末、二つ目の石を飛ばすことにも成功した。だが、その後の何投かはまた失敗した。それでも、ついに一つの石が、それまでよりも柱の近くまで飛んだ――少しずつ、コツを掴み始めていた。用意していた石をすべて投げ終えると、エラはそれらを再び拾い集めた。そして三巡目、四巡目と練習を重ねるうちに、ほとんどの石を落とさずに飛ばせるようになっていった。四巡目を終えたところで、エラは足元を見た。地面にはまだ三つの石が残っていた。そのうちの一つを拾い上げ、投石索に収めた。革紐を握ったまま頭上へ大きく振り上げ、そして――放った。「ドン!」鈍い音が響いた。石は木の杭を正確に打ち、跳ね返って地面へ転がった。


エラは思わず飛び上がった。初めて、狙った場所に当てることができた。成功の喜びが、胸いっぱいに広がっていた。


参考文献

Auel, J. M. (1980) The Clan of the Cave Bear(=『ケーブ・ベアの一族』).

Lombard, M. (2011) Quartz-tipped arrows older than 60 ka: Further use-trace evidence from Sibudu, KwaZulu-Natal, South Africa(=『60,000年以上前の石英製鏃の矢:南アフリカ・クワズール・ナタール州シブドゥ洞窟における使用痕分析によるさらなる証拠』).

Stout, D. (2002) Skill and Cognition in Stone Tool Production: An Ethnographic Case Study from Irian Jaya(=『イリアン・ジャヤにおける石器製作の技能と認知:民族誌的事例研究』).

Stout, D. (2011) Stone toolmaking and the evolution of human culture and cognition(=『石器製作と人類文化・認知の進化』).

推定総盗用率:およそ0–5%


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