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北欧4
ユミルは空腹になると、アウズンブラの乳を吸っていた。
最初、アウズンブラは驚き、奇妙な感覚に戸惑った。「モォ……」しかし彼女はその場を離れようとはせず、ユミルに乳を飲ませ続けた。
やがてユミルが満足すると、今度はアウズンブラの尻尾に興味を示し、それを掴んだ。「モォッ!?」「……ん?」「モーッ!」アウズンブラは軽く首を振り、不満を示した。「ん……」ユミルはそれが怒りだと理解し、しばらく見つめたあと、そっと尻尾から手を離した。
アウズンブラはユミルを背中に乗せ、各地を巡ることにした。そこに他の生き物が存在するかどうかを確かめるためだった。
参考文献
Lindow, J.(2001)Norse Mythology: A Guide to the Gods, Heroes, Rituals, and Beliefs(=『神々・英雄・儀式・信仰の北欧神話案内』).
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