表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神々  作者: rayhuang


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

149/293

人間76

アグたちが去った後、背後からいくつもの黒い影が現れ、まっすぐ聖なる炎へと駆けてきた。


聖なる炎を守る役目を担っていたアグの兄弟は、とっさに異変に気づき、槍を構えた。だが、その瞬間、木の棍棒が容赦なく彼の後頭部に叩きつけられた。彼はくぐもったうめき声を漏らし、そのまま地面へと叩き伏せられた。そして、襲撃者たちは聖なる炎を抱え上げると、踵を返し、闇の中へと駆け去っていった。


「早く戻れ! 聖なる炎を奪われた!」兄弟の叫び声を聞いたアグは、敵の罠だと悟り、慌てて引き返した。だが、そこにあったのは地面に倒れ伏した兄弟と、空になった火皿だけだった。「聖なる炎……!」その瞬間、彼の顔からさっと血の気が引いた。アグは怒号を上げると、すぐさま駆け出した。しかし、森の中にはすでに敵の姿はどこにもなかった。


参考文献

Boex, J. H. H. (1911) La Guerre du feu(=『火の戦い』).

Frazer, J. G. (1920) The Golden Bough: A Study in Magic and Religion(=『金枝篇―呪術と宗教の研究』).

Campbell, J. (1949) The Hero with a Thousand Faces(=『千の顔をもつ英雄』).

Burkert, W. (1985) Greek Religion(=『ギリシア宗教』).

推定総盗用率:およそ5~15%


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ