用語解説 一章
本日3話目です。
まだの方は、前の話を読んでからお読みください。
・ダンジョン
ダンジョンにはいくつかの種類が存在します。
知性のあるものが、宝を守るために作ったもの、モンスターが巣穴として掘ったものや、自然の洞窟などに住み着いたもの。そして、ダンジョンコアによって作られる特殊な領域のことを指します。
ダンジョンコアにより作られるダンジョンは不明なことが多く、時間を経て成長していくこと、モンスターが際限なく発生すること以外はほとんどが謎に包まれています。
ダンジョンからは、モンスターの素材や魔核などの他にも、地形によっては特殊なアイテムが採取できることがあります。
それらのアイテムは、ダンジョンの外で採れるものよりも品質が高く、より高値で取引されます。
力や財宝、名声を得ることを夢見て、多くの冒険者が日夜ダンジョンに挑戦しています。
・ダンジョンコア
ダンジョンの最深部に存在する、膨大なマナを有した結晶体です。
ダンジョンの心臓であり、ダンジョンコアを失った迷宮は機能を停止し、緩やかに崩壊します。
ダンジョンコアを破壊すると、周囲に高濃度のマナが発生し、強大な力を得ることができます。
ダンジョンコアは破片ですら、大量のマナを含んでいるためかなりの高値で取引されます。
完全な状態で持ち出されたダンジョンコアは、都市の防衛や戦略兵器としても高い価値を持っています。
・ダンジョンマスター
ダンジョンコアにより作られた迷宮に、稀に存在する謎の存在です。
ダンジョンマスターのいる迷宮は、危険度が上昇します。
ダンジョンマスターの命はダンジョンと直結しているらしく、ダンジョンからダンジョンコアが持ち出されると、ダンジョンマスターも死亡することが確認されています。
古くから伝わるお伽噺の中には、ダンジョンマスターについて言及したものもありますが。それが真実なのかは分かっていません。
その性質と希少性から、どういった存在なのかは闇に包まれています。
・DP
ダンジョンポイントの略です。
ダンジョンコアが保有するマナを数値化したものであり、DPを消費することで様々な現象を起こすことが可能です。
DPを獲得する方法は主に3つで、ダンジョンの深さや階層の数に応じてダンジョンコアが地中から瘴気を取り込み生み出すもの。マナを含むものをダンジョンコアに吸収させる。ダンジョン内で生物が活動、もしくは死亡することで獲得することができます。
・階層
最大で10×10×10マスのキューブによって構成されるダンジョンの領域です。
階層ごとにダンジョンの環境を変化させることが可能で、様々なモンスターをダンジョン内に住ませることが可能になります。
階層が増えるたびにダンジョンコアは強力になり、獲得できるDPの量が増加していきます。
・キューブ
ダンジョンを構成する領域の最小単位です。
キューブは1辺あたりがおよそ1km程度の立方体型の領域であり、キューブをつなげることでダンジョンの領域は拡大していきます。
ダンジョンコアの力により、キューブ内の環境は一定に保たれます。
・魔力
魔法の行使などに必要な力です。
生物はマナを取り入れることで魔力を生み出すことができます。
・マナと瘴気
マナは生物が魔力を生み出すために必要な存在です。
モンスター以外の生物は、高濃度のマナに触れることで、体内にマナを取り込み生物としての力が上昇します。
生物が死亡すると、その死体からはマナが発生し、周囲は高濃度のマナで包まれます。
瘴気は魔法の行使などにより発生し、生物に悪影響を与えます。
高濃度の瘴気からはモンスターが発生する危険も存在します。
・モンスター
魔物とも呼ばれ、体内に魔核と呼ばれるマナ蓄積機関を持つ生物です。
モンスターは瘴気を取り入れることで、マナを生み出すことができます。
モンスターは自然繁殖の他、高濃度の瘴気溜まりから発生することがあります。
モンスターからは有用な素材が採れることが多く、モンスターを狩ることで生計を立てる人もいます。
・進化
モンスターがマナを蓄えることで、別の形態へと変化することを指します。
進化したモンスターはより強力になり、さらに多くのマナを保有できるようになります。
モンスターがマナを得るには、魔石や魔核などのマナを含む物質を体内に取り入れる必要があります。
・魔石
地中に含まれるマナが凝縮した結晶です。
含まれるマナの種類や濃度によって見た目が変化します。
魔石は魔力の供給源の他、破壊することでマナを発生させ、経験値を得ることができます。