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モンスター解説 六章

本日2話目です。

モンスターは一体もいませんが…

フェアリーマッシュ(子実体)

基礎戦闘力- 体長0.2m ランク-

品種改良により知能を得たフェアリーマッシュ

一見モンスターのようにも見えるが体内に魔核を有しておらず、分類としては菌類である。

戦闘力は非常に低いが、幻覚作用と麻痺効果を持つ胞子をばら撒くことができる。

胞子を吸い込むと方向感覚が狂い、さらには幻視や幻聴等の症状が現れる。長時間胞子を吸い込み続けると体の先端部分から麻痺が進み、最終的には動けなくなってしまう。

子実体は意思を持ってはいるが、行動するための端末のようなものでしかなく、手に入れた情報は菌糸体を介して他の子実体と共有することができる。

歩行能力を有してはいるが、菌糸体の演算能力が低かったため未完成である。そのため、バランスを崩して転んでしまうことが多い。


フェアリーマッシュ(菌糸体)

基礎戦闘力- 体長- ランク-

品種改良により知能を得たフェアリーマッシュ

フェアリーマッシュの本体は地表を覆う菌糸体である。

子実体が放出した胞子により弱った獲物を包み込み、養分とする。

菌糸体同士が連結することでその知能を高め、見たものを模倣することが可能。

菌糸で形成できない性質のものは模倣することができないため、過酷な環境に対応するには世代を重ねて徐々に変異する必要がある。

集めた情報を元に子実体を形成するが、搭載できる菌糸の量が少ないため、子実体の知能は菌糸体のものよりも数段落ちることになる。

繁殖能力が高く、菌糸体がひとかけらでも残っていれば復活可能である。

隔離された環境内であれば危険度は低いが、外部に漏れると場合によっては大規模な災害を引き起こす可能性もある。

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