モンスター解説 四章
本日2話目です
予定よりちょっと早いですが、キリがいいので投稿してしまいます!
26番
基礎戦闘力4000 体長4m ランクA
ヨハネスが作った、デスサイズと獣人の戦士を組み合わせたキメラ
強靭な外骨格と鋭い大鎌を持ち、獣人の習得している技術を用いて攻撃する。
物理攻撃型のキメラは、魔法型に比べると比較的製造が容易で、コストパフォーマンスも高い。
デスサイズ
基礎戦闘力1500 体長4m ランクB
草原の処刑人とも呼ばれるカマキリのモンスター
ミスリルすら切り裂く鎌を持ち、素早く正確な動きで獲物を襲う。
鎌の攻撃にさえ気を付ければ、比較的討伐は容易ではあるが、攻撃力が非常に高く油断できない存在。
広範囲を移動しながら周辺の生物を食い散らかすため、生態系に悪影響を与えることが多い。
54番
基礎戦闘力5000 体長3m ランクA
ヨハネスが作った、サラマンダーと火属性の魔法使いを組み合わせたキメラ
体を覆う鱗による防御力と、高い火属性の適性を持ち、遠距離攻撃を得意とするキメラ。
魔法型のキメラは量産は難しいが、その分火力面での性能は高い。
魔法の威力や攻撃回数の増加には成功したが、複雑な魔法を使うことはできなくなった。
サラマンダー
基礎戦闘力2000 体長3m ランクB
火山地帯の奥深くに生息するトカゲのモンスター
魔力によって作られた高温の炎を吐き出し、外敵を攻撃する。
草食でその性格は基本的に温厚だが、戦闘になった場合は非常に危険なモンスター。
精霊に近い存在とも言われ、一部の地域では信仰の対象にもなっている。
87番
基礎戦闘力6500 体高2m ランクA
ヨハネスが作った、ブラストアリゲーターと謎の化石の2種類のモンスターを組み合わせたキメラ
物質を取り込みマナの結晶へと変換する機能を持ち、その結晶を射出することで攻撃する。
射出される弾丸の威力は高く、ミスリルはおろか中級の竜の鱗すら貫通する。
ヨハネスが作ったキメラの中では最高傑作に近いものであるが、素材が化石化していたためその性能は大きく劣化している。
ブラストアリゲーター
基礎戦闘力1000 体長5m ランクB
一部の島々に生息するワニ型のモンスター
片方の頭が水を取り込み、もう片方の頭がそれを吐き出すという、一風変わった攻撃方法を持つ。
吐き出された水は、岩を砕くほどの威力があり、しなやかな筋肉を持つ尻尾の一撃も強烈。
このモンスターの生息域周辺に住んでいる民族では、これを倒すことが一人前の戦士の証明であるとされている。
謎の化石
基礎戦闘力不明 体長不明 ランク不明
東の果てにある小さな島々で祀られていたモンスターの化石
体のごく一部であるとみられ、モンスターの原型を知ることはできない。
その能力の一つとして、物質をマナに変換する能力があることがわかっている。
この能力は、他のモンスターでは類を見無い能力であり、どのような原理なのかは謎に包まれている。




