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キューブとダンジョンの領域について

キューブに関して分かりにくい、という感想があったので作ってみました。

まあ長々と書いてますが、本編にはあまり関連はしませんが…

 まず、初めにキューブというのは各辺がおよそ1kmの立方体型の領域を指します。

 このキューブをブロックのようにつなげることで、ダンジョンの領域を拡張していくわけです。

 キューブをつなげていくイメージとしては、マインクラフトでブロックを積み重ねていく感じに近いでしょうか。


 1つの階層内に存在しているキューブは、同一方向には最大で10個までつなげることができます。

 つまり、1つの階層を最大まで大きくする場合、縦、横、高さが各10kmの立方体型になるまでということになります。その範囲内なら、デコボコしていようとなんだろうと好きな形にキューブをつなげることが可能です。


 キューブ内部の環境はダンジョンコアにより保たれており、ダンジョン外の環境によって左右されることはありません。たとえキューブの外側が海の底であろうとマグマの中だろうと、キューブの中は同じ環境です。


 その代わりに、キューブ内の環境はDPを消費することで自由に変更することができます。

 環境を変更した場合、その階層にあるキューブはすべて同じ環境に変更されます。つまり、砂漠の隣に雪山があって、そのまた隣は草原になっている、というような環境を作ることは不可能です。


 草原や、砂漠などの、フィールド型の環境を設定する場合、地面になるキューブを指定する必要があります。地面に指定したキューブから上の部分が地上および上空、指定したキューブから下の部分は地下となります。さらに、環境ごとに用意されているパーツを使用することにより、湖や山、谷や川などを設置することが可能です。


 ダンジョンが毎日得ることのできるDPは階層の数とダンジョンの深さによって左右されます。

 ポイントは(階層の数)×(深さ)×100ポイント/日で、深さはダンジョンの底から垂直方向に重なっているキューブの数により決定します。


 キューブのつなげ方は、ダンジョンを製作する中で重要な要素の1つとなります。


 無計画にキューブをつなげていき、ダンジョンの領域の広さに対して、階層の数と深さが足りていないダンジョンを作ってしまうと、ダンジョンの広さに対してモンスターの数が足りないスカスカで攻略しやすいダンジョンになってしまいます。


 逆に、階層数や深さが十分であるが、ダンジョンの領域が狭いダンジョンを作ってしまった場合、エンカウントするモンスターの数が多い、もしくはモンスターが強いダンジョンを作ることはできますが、ダンジョンコアまでの距離が短くなり、やはり攻略しやすいダンジョンになってしまいます。


 ダンジョンの状況に合わせて、キューブのつなげや環境を考えて運営することが、攻略されにくいダンジョンを作る上で必要不可欠な要素になります。


 まあ長々とややこしい設定が書いてありますが

 ・ダンジョンの階層はキューブをつなげてできている。

 ・ダンジョンの深さと階層の数が増えれば増えるほどもらえるポイントが多くなる。

 以上の2点さえ分かっていれば十分かと思います。


 本作ではひたすらアリの巣のようにダンジョンを掘っていくだけなので、ダンジョン内の環境をいじくることもほとんどないです。ダンジョンの外が生き物の住めない環境であるというわけでもありません。


 まあもともとはダンジョン毎に特色を持たせるために作った設定なので、だいたいの設定が本作とはあまり関係ないんですよね…

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