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70、潜入

まさかの連日投稿。


 城、とは言うが、そのつくりはとても豪華絢爛なものではない。その装飾は極めて無骨かつ大味なもので、リスチェリカのそれとは比べようも無い。

 だが、それも当然のことだ。元々この建造物は要塞であるため、迷路のような構造になっており、敵の侵入を受け付けないつくりになっていた。

 もしオレが一人で来ていれば完全に迷っていただろう。


 だが、今回は城に精通するガイドがいる。


「待ってください」


 ラインさんが何かを聞きつけたのか、獣耳をぴくぴくとさせて前方に注意を向ける。

 目前はT字路となっており、左右に道が続く。


「見張り兵が二人歩いてきます……恐らく、そこの角を右に曲がった通路にいます」


「よし、とりあえずは後退して物陰に隠れよう。もしそのまま左の通路に直進するなら、やり過ごす。そうでなければ、左側に誘導する」


 指示を出して全員を下がらせると、オレだけは通路の端の窪みに身を押し込む。


「ちょ、ちょっと。ゆーくん!」


 凛が小さな声で咎めるが、オレは口に指を当てて、そのまま下がるように身振りで指示する。

 納得のいかなそうな凛たちを下がらせ、耳を澄まして様子を窺う。


「――――それにしてもあっけないもんだな」


「ははは! ちげぇねぇ! ギルタール様の手腕に感服だよ!」


 兵士二人が歓談をしながらその不規則な足音を鳴らす。

 どうやら、訓練された正規の兵って訳じゃ無さそうだ。

 それに油断をしている。

 出来れば、そのまま左の通路に直進して欲しいのだが……


「――――『風蕾(ヴィントリー)』」


 誘導に備えて、風の蕾を左側の通路に飛ばす。

 よし、これで準備は万端だ。


「それでよぉ……」


「あはははは!」


 二人の兵士は、だがオレの期待を裏切るようにしてこちらの通路に曲がってきた。

 ちっ。やっぱり無理か。


「――――爆ぜろ」


 直後、パァンという破裂音が廊下に木霊する。

 その音は遅滞なく二人の兵士の耳朶をたたいた。


「あん、何だ?」


「分からん。あっちから聞こえたぞ?」


 そう言うと二人の兵士は歓談をやめ、歩む速度を上げて左側の通路へとかけていく。


 かかった――――


 二人の兵士の足音が遠ざかるのを見届け、後ろに下がっていた面々に手招きをする。

 物陰や通路の角に上手く隠れていた凛たちが急いで駆けて来る。

 そのまま、彼女らと一緒に通路を進む。

 ただ、ただ進む。


 緊張感に、心臓が早鐘を打つのを感じながら。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ここだ」


 バレッタ王子の声に答え、ぴたりと全員が足を止めた。

 迷路のように入り組んだ廊下を抜け、長い階段を折り続けた先に、地下牢はあった。


「ギルタールが言うには、ここに、父さんがいるはずだ」


 潜入からおよそ30分ほど。いや、もしかしたらもっと長い時間がかかっているかもしれない。

 ようやく目的地にたどり着いたオレたちは、索敵に腐心する。


「どうだ?」


「……地下牢の入口に見張りが二名……どちらも、この国の衛兵ではないようです。恐らくはギルタール様の私兵でしょう」


 ラインさんの状況説明を受け、オレは騒ぎ無くどう対処するかを考える。

 恐らく、定時連絡等を行っているはずだ。もし襲撃するのであれば、その直後が好ましい。それならば、より長い時間襲撃の存在を隠蔽できる。


 だが、そもそもの話として獣人をどう片付ける?

 恐らく、国王というキーパーソンを収監している牢屋の見張りであれば、相当の錬度が要求されるはずだ。そして彼らはその要求を満たしている。

 となれば、厄介なほどに戦闘能力は高いはずだ。


 真正面から、『雷走』を打ち込むか? 雷の速度ならあいつらも対応できないはずだが……

 いや、ダメだ。雷魔法はその特性上、光と音が事前に漏れて敵に場所がばれる。奴らに見つかってしまえば、その時点で攻撃を当てるのは格段に難しくなる。


「……ちっ……また『風蕾(ヴィントリー)』で釣るか……?」


 もし奴らが異音を聞いて、増援でもされたら困るか。

 それに、あいつらは先ほどの見回り兵と違って地下牢の番人だ。つまり、奴らの勝利条件はあそこの死守であり、敵からあそこを守り続けて援軍を待てばいい。

 そうであれば、釣って奴らをどかすというのも難しいだろう。


「こんだけ魔法使えて何で、人二人どかせないんだよ……!」


 隠密性が高く、一瞬で効果を出し、かつ威力の高い魔法を準備しておくべきだった。

 火水風土……種種の魔法を掘り返すも、有効そうなものは見つからない。

 あそこを火の海にするのが手っ取り早いか?

 隠密性が高いとは言えず、まず間違いなく敵襲だとばれるが、やつらはどかせるはずだ。

 そんな風に自棄になりかけていたところで、袖を引かれた。


「悪い、今考え事中だから後にしてくれ」


 凛あたりだろうと思いおざなりに対応をすると、さらに袖を引かれる。

 やや面倒くさげに振り返ると、そこにいたのは凛ではなくソフィア。

 目を丸くするオレにソフィアが言った。


「あの……私にやらせてください」


 控えめにそう提案する彼女にオレは返事が紡げなかった。


「……一応聞くが、何をだ?」


「あの見張りを二人、何とかすればいいんですよね?」


 当然のように言うソフィアに、オレは驚きを覚えた。


「気持ちはありがたいが、その提案は受け付けられない」


「どうしてですか?」


「成功するビジョンが見えないからだ」


 方法を聞くまでも無く、提案を却下する。


「大丈夫です。私は獣人ですし、小さな子供です。きっと、あの兵士たちを騙せます」


「……騙して、どうする?」


「兵士のお二人が私を、保護して安全な場所まで連れて行くという風に話を持っていきます。その間にバレッタ様とライン様が踊り出て、兵士たちに襲い掛かってもらいます」


「待て。それじゃ、結局意味が無い。のこのこ出て行ったところで不意討ちにもならない」


「違うんです。それで、兵士たちがバレッタ様たちに注意を引かれたところで、私が兵士の足を引っ張ります」


 それは比喩表現などではなく、本当に彼らに縋って邪魔をするのだろう。


「きっと、怖がって抱きついてきた子供を無碍には出来ないはずです。そして、兵士がバレッタ王子と私に気を取られている間に、凛さんとお兄さんで二人を倒してください」


 彼女の作戦に、オレは言葉を返せなかった。

 それは、決して彼女の作戦が馬鹿げているからではない。


 そう。オレの思考が、作戦の成功の可能性を認めてしまったからだ。

 ソフィア、そしてバレッタ王子までをも二重に囮にする奇策は、彼女らを保護対象としてしか考えていないオレには到底思いつくはずも無い。仮に思いついていたとしても、無意識のうちに案から外していただろう。


「ダメだ。危険すぎる」


 だが、もし敵の兵士がいたいけな獣人の少女すら難なく牙にかけるような相手だったらどうする? みすみす危険な場所に突っ込むことになるんだぞ?


「……多少のリスクは覚悟しないとダメです。そうしなければ全部なくしちゃいます」


 だが、と反論をしようとして口を噤む。

 彼女の意見には、誤謬も不当性もありはしないからだ。リスクすらもしっかりと認識している。


 分かっている。


 全てを掬うなどと馬鹿げた理想を掲げるのであれば、何かを賭ける覚悟が必要だと。

 だが、そのベットはオレの安全であったり、命であったりといったもので、決してオレが救いたいものを賭け金に上乗せするなどということは考えた事が無かった。

 そもそも、それでは何の意味も無い。


 思い出す。


 自分の保身に走り、自分の何も賭けに出さなかったことで、大切なものを失ったことを。


 思い出す。


 そのことを死ぬほど後悔し、号哭したことを。


 だから、彼女の提案をオレは簡単に受け入れることが出来ない。


「いや、けどな……」


 情けないオレの口ごもる様子を見て、バレッタ王子が言った。


「おれは、いい作戦だと思う」


「バレッタ王子……」


 彼も、この作戦においては極めて危険な役を担っている。

 だが、豪胆にも彼はこの作戦を肯定する。


 否、恐らく怖いだろう。怖くて、恐くて仕方なくても、やるしかないのだ。

 弟子が覚悟を決め、自分が守りたいと願った幼けな少女までもが覚悟を決めている。

 オレも、彼女らの賭けに乗るべきなのだろうか。


 場に賭けられてしまったチップに絶望する。


 だが、オレの絶望など置き去りにしたようなソフィアとバレッタ王子の表情。もしオレが賛同しなければ彼女らだけでこの作戦を遂行しようとするだろう。そして、決定打に欠けた彼女らの作戦は失敗する。

 その未来を想像してオレは苦虫を噛み潰したような顔を浮べた。


「……やろう」


 搾り出した一声に、ソフィアが小さく笑みを作る。

 バレッタ王子も、苦笑いに近い表情で、決意を固めた。


「ソフィア。これを渡しておく」


「これ、は?」


「失敗しそうになったら床にぶつけろ。煙幕だ。獣人相手に心もとないが逃げるのに無いよりはましだろ」


「あ、ありがとうございます……」


 オレからもらった煙幕を、さも宝物かのように大事に懐にしまう彼女を見届け、全員に顔を向ける。


「いいか、失敗は許されない。が、もし失敗したらオレがド派手に暴れて注意を引く。その間に、出来る限り全員が集まって離脱しろ。そのときは、凛。追跡を避けるために上手く結界を使え」


「でも、ゆーくん――――」


「ノーとは言わせない。これがオレの譲歩だ」


 有無を言わさない調子でつげ、話し合いの終了を宣告する。


「私が手を後ろで組んだらバレッタ王子たちが出てきてください」


 じわりと、嫌な汗が掌に滲む。何度拭いても、その汗が止まることは無い。

 腹の底からわきあがる恐怖。頭をかきむしりたくなる緊張。守るべきものが自分の手の中を離れていくもどかしさ。

 そんな中で、作戦は開始する。


「あ、あの……」


 おどおどとした調子で、ソフィアが地下牢の前に歩いていく。

 突然現われた少女に兵士たちは目を丸くし槍を向けるが、それが獣人の幼い少女だと気付くと、拍子抜けしてその槍を収めた。


「どうしたんだい、お譲ちゃん。こんなところで一体何をしているのかな?」


 優しい口調だが、やや不審に思っているのがここからでも分かる。

 その間にオレと凛は挟撃の体勢をとるために、左右に回り込む。


「あの、その、王女様に呼ばれて遊びに来ていたんですけど、道に迷ってしまって……」


 そう言うとソフィアは目じりに涙を溜めて、肩を振るわせ始める。そのオレでさえだまされそうになる役者っぷりに驚嘆しつつ、彼女の動向を見守る。

 だが、その説明を受けて兵士たちはすっかり警戒を解いて、納得してしまう。


「なぁんだ。そうだったのか。確かに、この城は迷路みたいなつくりをしているからね……」


「おれも何度も迷ったよ」


 などと他愛無い雑談を始める。

 それに味を占めたソフィアが、計画通り、二人に懇願をする。


「あの、お願いします……南側の城門まで、案内してくださいませんか?」


「うーん……そうしたいのは山々なんだけど、おじさんたちここの牢屋を見張ってなくちゃいけないから……」


「何か、悪いことをした方でもいらっしゃるんですか?」


 無邪気に訊くソフィアに、兵士たちは悪巧みをするかのような顔で小さく呟いた。


「そうだよ。すごーく悪いことをした人がいるから、絶対に見張ってなくちゃいけないんだ」


 そう言うと、兵士たちはゲラゲラと笑い出した。

 そして、その隙にソフィアが、手を後ろに組んだ。


 合図だ――――


 待ちわびていたかのようにバレッタ王子とラインさんが通路に躍り出る。


「なっ!?」


 再びの忽然とした登場に、獣人たちは驚きの声を上げた。


「父さんを、返せ!!――――暴風よ、吹き荒れよ! その暴威を以って、仇為す敵を蹴散らせ! 『ブローショット』!!」


 あれは……オレの魔法……

 バレッタ王子の放った風の塊が、兵士たちを襲う。

 兵士たちは虚を衝かれたにも関わらず、難なくそれを避けると、手に槍をとり、臨戦態勢をとる。このままでは数瞬のうちに、駆けて行くバレッタ王子たちは倒されるだろう。


 だが、


「ひっ……な、なんですかあの人! た、助けてください!」


 ソフィアが兵士の一人の腰に抱きつき、助けを請う。

 それは、兵士の機動力、そして注意を奪うには十分だ。


「お、おい! 放せ!」


 彼らは、完全にソフィアとバレッタ王子という二項関係に囚われ、第三者の接近に気付かない。


「遍ねを断て! 『蒼斬(アオギリ)』!!」


 『蒼斬』が片方の兵士の胸を貫き、そのまま袈裟切りにする。

 確実に致命傷だが、あまり贅沢なことも言っていられない。


「ごめんなさい! ――――縫い付けて! 『ディバインソウ』!!」


 光を乱反射する巨大な針と糸。

 それが、もう一人の兵士の腕と足を地面に縫い付ける。


 結界の針糸――――


 見たことのない結界魔法だ。


「くっ……なんだこれ、動けない……!」


 縫い付けられた兵士はその膂力をもって、もがいているが少したりとも糸がたるむことは無い。


「……それは結界の糸だから、多分、動けないと思う」


「くそっ! 何なんだ、お前たちは!」


「お前らが反逆者なら、オレたちは反反逆者ってところだな」


 そんな適当な戯言を返しつつ、男の身体に電流を流し、気絶させる。

 当分は目を醒まさないだろう。


「……はぁ……」


 一気に足の力が抜け、その場に座り込む。

 震える手は、今まで力み続けてきた結果だろうか。


「ソフィアは、大丈夫か?」


「はい、怪我一つ無いです」


 そう言うと彼女はくるりとその場で回ってみせる。

 あれだけの大立ち回りを演じておきながら中々に余裕がある。

 もしかしたらこの中で一番度胸があるかもしれない。


「お兄さんも大丈夫ですか? どこも怪我してないですか?」


 ぺたぺたとオレの身体を触ってくるソフィアを、頭をなでることで突き放す。


「こ、これで、いいんだよね……」


 凛が自分の掌を見つめて、そのまま胸元で抱きかかえる。

 恐らく、自分の力で人を傷つけたことに対する思いで、胸中は複雑なはずだ。


「凛。お前は、ただコイツの動きをオレの指示に従って止めただけだ。別にそれは何も悪いことじゃないし、誰も責めることはしない。考えても見ろ。お前はこの世に生を受けた時点で、お前の母親に激痛を与えて生まれてきたんだ。それに比べりゃ、多少の怪我をさせるぐらいはどうってことないだろ?」


「う、うん…………」


 口上を垂れて凛を励ますと、オレは地下牢に向き直る。


「この先に、国王様がいるんだよな?」


「ああ」


「よし、行くぞ」


 ギィ、と重い扉が開く。

 それは、ただ質量が重いだけではない。それ以上に、この場所と、そして地下牢の隔絶を意味していた。

 開けた途端、独特のにおいが鼻につく。

 妙な冷気が頬を撫で、緊張にほてった肌をいやがおうにも冷ます。

 無機質な鉄錆の匂い。有機的な屎尿の匂い。

 それら全てがあいまって、なんともいえない不快感と閉塞感を与えていた。


「……見張りは、いませんね」


 ラインさんの言葉を受け、胸をなでおろす。

 どうやら、見張りはあの二人だけだったらしい。


 だが、安堵に漏らした息が、そのまま逆流するかのようにして、オレの胸をつく。


 疑念。そして、規則的な自分の心拍が、オレに警鐘を鳴らす。


 何かがおかしい。


 何故、見張りが二人だけしかいない?

 国王はこのクーデターの成功におけるキーパーソンだ。

 もし脱獄などされれば、この反乱は失敗に終わる。

 明らかにこの手薄すぎる警備はおかしい。


 そこまで考えて、一つの絶望的な仮説が頭をついた。


「おい……バレッタ王子! ラインさん! 早く、全部の牢を探してくれ!!」


 急に大声を上げるオレに、二人が驚きに目を見開く。


「な、何をそんなに焦って……ここまで来たら、そんなに急ぐことも……」


「急ぐ必要があるかもしれないんだよ!!」


 オレの声に弾かれるようにして、全員が牢の並ぶ通路を駆け回る。


 いない


 次の牢を覗く。


 いない……


 最後の牢を覗く。


 いない……!!


「くそっ! どこにもいない!」


「な、何で……父さん!? 父さんッ!!」


 全ての牢屋はもぬけの空で、国王のいた痕跡すら見られない。


「……ブラフだったんだ」


 オレは、一杯食わされたことに、そして自分がその可能性に気付けなかったことに歯噛みする。


「どういうことですか?」


 ソフィアの問いにオレは、濃くため息を混じえた言葉を吐き出した。


「あの虎男……! ギルタールの奴は、バレッタ王子に嘘の情報を与えたんだ」


「う、そ……?」


「ああ……国王は、地下牢なんかにいない!」


 そうだ……何故その可能性に思い当たらなかった。

 理由は簡単だ。国王の居場所をオレに伝えたのがバレッタ王子とラインさんだったからだ。

 もしギルタールが直接オレに国王の居場所を伝えていれば、オレはきっとその言葉を疑っただろう。だが、ギルタールがバレッタ王子に与えた情報を、オレは信用しているバレッタ王子から聞いてしまった。

 くそっ。ちょっと考えれば分かるだろうが……! 情報元の情報元が敵の親玉なんて、どうして信じられるんだ!


「じゃあ、父さんはどこにいるんだ!?」


「恐らくは――――王の間」


 ギルタールが占拠しているという、王の間。そこにいる可能性が高い。


 ……もし、殺されていなければの話だが。


「作戦変更だ。これから、王の間へ向かう。国王を奪い返すぞ」


 踵を返し、空っぽの地下牢に背を向ける。

 狂ったような暴動は、当分終わりそうには無かった。

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