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41、間違いだらけの正しさ


 左手に金髪の美少女。右手に白髪の美少女。両手に花なわけだが、実際はそんなに生易しいものではない。金の花は少しでも触れ方を間違えれば死にいたるようなとげを持っている。かたや白の花は触れ方によってははかなく散ってしまいそうなもろさを抱えている。


 どちらも簡単に喜んでいられるほど、扱いやすい花じゃない。


 現在オレたちはシエルのお使いに付き添っている。どうやら、家の仕事のお手伝いで、冒険者やギルドの人に継続的に小物を売っているらしい。商人の家に生まれたからには、商人になるのだろうか? そう思って聞いてみると、


「その、お恥ずかしいのですが……まだ、分かりません……」


 そう言ってスカーフに隠された自らの耳を不安げに撫でた。やはり、ハーフエルフという出自はかなりのディスアドバンテージになるようだ。

 彼女の私的領域に踏み込むつもりも無いので、「そうか」とだけ言って軽く流すにとどめる。


 今、オレたちは職業ギルドに出向いている。


 職業ギルドとは何ぞや、と思うかもしれないが、要するにハローワークだ。随分と要してしまったが大丈夫だろうか。まあ、職業斡旋所という認識で間違いない。

 そこの職員に、事務用品の取引を持ちかけるらしい。


 シエルはまだ15歳という子供にも関わらず、既に将来を見据えた仕事に身を投じている。その姿にはやはり尊敬を感じざるを得ない。オレなんて、15歳の頃とか遊び呆けてたしなぁ……

 そんな風に大して昔でもない昔を思い出してしみじみげんなりしていると、いつの間にやら目的地に着いたらしく、全員の足が止まる。


 目の前の建物をさしてかんがいも無く見やるオレとは対照的に、シエルは緊張を隠せない面持ちだ。


「オレら、外で待ってようか?」


「あ、いえ……その」


 控えめに頼むシエルの意図をくみオレは迷わず頷いた。


「分かった。あ、でもリアはお留守番な」


「なっ!? どうしてですの!?」


「ったりまえだろ。お前一応王女なんだから、街中ならまだしも一対一なら高確率でバレるっての……そうなったら商談どころじゃなくなる」


 エーミールのときもそうだったしな。

 オレの正論に、ぐぬぬといった表情を浮べるリア。ってか、そもそもお前が来たところで何もできんだろうが。商業ギルドのときもお家購入のときも取引には我関せずを貫き通してたじゃねーか。


 そんなオレの内心を感じたわけではないだろうが、リアは「仕方ないですわね」と残念そうに歯噛みをするだけで、諦めたようだ。


「んじゃ、シエル。オレは後から付いてくから」


「は、はい……」


 そうしてオレたちは職業ギルドへと足を踏み入れる。


 一歩、入口をまたいで思ったことは、その空間が雑多だということだ。

 もちろん、清掃が行き届いてないというわけではない。床に何かが落ちているようなことは無いし、ごちゃごちゃと無用な物であふれかえっているわけでもない。だが、奥にはそのまま事務スペースが見受けられ、そこで職業ギルドの職員が何やら黄ばんだ書類の山と格闘している。ペンが中々出ずに、イラついている者も見受けられる。あまりいい職場とは言えなさそうだ。


 その手前の受付では、結構な数の人が実際に相談をしていたり、順番待ちをしたりしている。その、商業ギルドとは違った混み方と、妙な生活感がオレに雑多な印象を与えたのだろう。

 そんなことを考えながらも、オレはシエルの後に続いて受付へと進む。


「あ、あの……」


「はい、どうかなされましたか?」


 受付の女性はシエルに対応するが、明らかに年端も行かぬ少女が来訪したことに戸惑いと訝しさを感じているようだ。その態度にシエルが一瞬だけ怯んでしまう。だが、オレはポンと軽く彼女の背中を叩いた。


「バーミリオン商会の者で、商談に参ったのですが。是非ともこちらの職業ギルドで、うちの事務用品をお使いいただきたいと」


 最低限の要項を伝え、相手に言外に「担当者を出せ」とオレの口から伝える。さすがに受付の仕事をしているだけあって、その機微にも敏感なようだ。受付担当者は、「少々お待ちください」という定型句とともに後ろの事務スペースに下がっていき、一人の初老の男性を連れてきた。どうやら、彼がこの手のことを引き受けていると考えて良いようだ。部長のようなものだろう。


「私は、経理部長をしております、クラン・ヘドバークと申します。バーミリオン商会の方だと窺いました。是非、あちらでお話を」


 そう言って、事務スペースの奥にある仕切られた部屋に案内される。

 その途中でシエルに、


「ここからは頑張れよ。オレは出来るだけ黙っておくから」


「は、はい……ありがとう、ございます……」


 やや不安になるが、これまでもやってきたのだから問題無いだろうとタカをくくる。


「では、お座りください」


「失礼します」


 そう言いながらオレとシエルはソファに座る。もちろん、シエルを真ん中に座らせオレは脇に侍るような形だ。


「ここからは、彼女がお話しいたします」


 そう言ってシエルに話を促すと、男性、ヘドバーク氏の意識もシエルへと向けられた。


「あ、あの、ええっと、わ、わたしは、バーミリオン商会の者で……」


 それはさっきも言ったな。だが、ヘドバーク氏は眉をひそめるでもなくゆっくりとつむがれるシエルの言葉を待っている。これが中間管理職の懐の深さなのか……


「その、わ、わたくしどもの、……事務用品を、お、お使い頂ければ嬉しいと、その思いまして……」


 ……シエルさん? あなたちょっとキョドりすぎじゃない?


 加えて、商談を進める上で色々とまずいことをやらかしている。

 だが、シエルはもうそれで全てを言い切ったかのように、ヘドバーク氏の返事を待っている。


 ……マジで? それだけ?


 オレが指摘しようかどうか考えあぐねていると、


「そう、ですか……それはありがたいお話です」


 ヘドバーク氏がシエルの言葉を確かめるように言葉を紡いだ。

 その前向きともとれる返事にシエルが顔色を変える。


「で、でしたら!」


「ですが、申し訳ありません。私の一存では何とも……。こちらの方でも会社の経理部の者たちと話し合ってみなければどうにも答えが出ないものですので……それに現在使わせて頂いている事務用品もありますから」


 そう言ってヘドバーク氏困ったように眉を下げて笑う。


 あらあら、これは。


「これからも、我々ども職業ギルドとバーミリオン商会様におかれまして、良好な関係を築けていきたいと思っております」


 残念でした。お破談ですね。


「え、あの……ええっと……」


 どうやらシエルは言葉の意味が分かっていないらしい。当然だ、彼女はまだ15歳。そんな少女に大人たちの使う、いわゆるビジネスの言葉が分かるわけもない。

 分かるほうが異常だ。


「その……わ、わたし――――」


「分かりました。ありがとうございます。また、何かの機会に是非うちをご贔屓に」


 シエルが何か言う前に彼女を遮ってオレが言葉をつむぐ。


「あの、ユウト、さん?」


 何がどうなっているのか分からないといった表情で不安げにこちらを見つめてくる。その瞳の奥には隠しきれないほどの不安の感情が渦巻いている。だから、オレは安心させるように言った。


「大丈夫だって。……オレ、これからこの人と個人的な話があるから先にリアのところに戻っていてくれ」


「え、でも、商談は……」


「それも含めてオレがまとめておく。予め言っておくが、失敗したら申し訳ない」


 そう言いながら彼女を無理矢理立たせて、部屋から追い出す。


 始終、彼女は不可解さと不安に押しつぶされそうになっていたがオレが笑いかけると、少しだけ安堵したようだ。そのままチラチラとこちらを振り返りながらも出口へと向かっていった。


「ふぅ……」


 小さくため息をついたオレをヘドバーク氏が小さく笑った。


「大変ですね。新人の教育でしょうか?」


「そう、ですね……そんなところでしょうか。いえ、もちろん決して御事務所を練習の場として使ったわけではありません。商人として、商談を成立させようとした意気は僕も彼女も正真正銘本物でした」


 まあ、オレは商人じゃないのでその部分だけは嘘になるが。でも、今更オレが商人じゃないと明かしたら、「じゃあお前はなんだよ」ってややこしくなるのは自明なので黙っておく。

 そう言うと、ヘドバーク氏はさらに笑った。彼にも似たような経験があるのだろうか。


「……そうです、か。それで、事務用品の取引についてですが……」


 彼は、その件についてオレが引き継ぐと思っているのだろう。だが、オレはきっぱりと言った。


「いえ、こちらから提案しておいてなんですが、今回は少しだけお待ちいただけませんか? 僕は、彼女にこの仕事を完遂してもらいたいのです。というか、彼女が完遂しなければならない」


 恐らく、ここでオレが手八丁口八丁で彼を言いくるめ、商談を成立させるのは不可能ではないはずだ。オレにはそれだけの口上を垂れるくだらない思考能力と舌がある。

 だが、それでは何の意味もない。彼女の前に、終わった結果だけ提示しても結局彼女には何も残らない。


「……ですから、大変残念ですが、今回はこの話は無かったことに。大変身勝手な話ではありますが、また後日同様の話を持ち掛けさせて頂きます」


「……そのような勝手なことが、許されるとでも?」


 あえて問い詰めるように確認する口調に、彼の人の良さが感じられた。

 そう、オレの今やろうとしている行為は、失礼極まりない行為だ。なぜなら、勝手に持ちかけた商談を自分の都合で引き伸ばしにし、また後日同じ話を持ちかけるというのだから。


「ええ、心情的な面に関しては、お詫び申し上げるとしか言いようがありません」


 そう言いながら頭を下げる。だが、彼は一切なんとも言わない。彼が求めているのはそんな言葉じゃない。


「……ですが、この話は双方に利のある話かと存じ上げます」


「ほう……それは?」


「先ほどちらとお見受けした限り、こちらで使われている紙とペンはそれほど良質なものではありません」


 先ほど紙を見たときに感じた違和感はそれだったのだ。国から与えられる紙や契約書のようにしっかりとした紙を使っておらず色合いが微妙に違った。加えて、かなりの職員がペンのインクの出の悪さに悩んでいた。あれは安価な品を使っているからだ。


「その点、バーミリオン商会では、潤沢な基盤による大量取引により、比較的安価に良質な紙やペンをお売りすることができます。もちろんそれは紙やペンにとどまらず、あらゆる日用品においてです」


 実際にそうなのかどうかは知らんが、バーミリオン商会はこの国きっての大商会だ。それぐらいの規模や能力はあってしかるべきだろう。


「どうですか、悪い話では無いはずですよ。備品の質の向上は、仕事の効率性にもつながります。特に、職業ギルドという書類処理の多い職場ではなおさらでは?」


 それはひいては職員の意欲にも繋がる。


 ヘドバーク氏はその薄い頭髪を撫で付けながら、黙り込んでる。


 だが、すぐにまた柔和な笑みを浮べて言った。


「……その話で、私どもとしては契約をしてもよいのですが……」


 元からそれなりに商談には前向きだったのだろう。だが、シエルの交渉はあまりに稚拙すぎた。彼女は、日用品という日々仕事とともにある商品を仕入れる取引先として、信頼に値する人間足りえなかったのだ。


 だが、彼の笑顔はそのまま苦笑に変わる。


「当然、彼女がその話を持ち込むまで、取引成立とはならないのですよね」


「ええ、そこについては先ほども申し上げましたとおり、深くお詫び申し上げるとともに、どうかご容赦頂けないかと」


 オレは彼の目を真っ直ぐと見つめる。

 こういうときは相手の目を見るとかなりの確率で自分の意を通すことができる。

 そんな打算もあった。


 たっぷり10秒以上は考えていただろう。ヘグバート氏はおもむろに口を開いた。


「分かりました。再びあの白い女の子が来るまで、お待ちするとしましょう」


「感謝の言葉もございません」


 もう取引相手どうしのような堅苦しい空気は霧散していた。お互いに、ビジネスの話は終わったと緊張を弛緩させたからだ。


「……一つ、うかがっても?」


 一礼して帰ろうとしたオレをヘグバート氏が呼び止めた。


「ええ、構いませんが」


「あなたは商いごとにとても慣れていらっしゃるようです。失礼ですが、ご年齢は? お若いように見えるので」


 そう聞かれてオレは少しだけほくそ笑んだ。


「まだ17ですよ」


 そう言ったときの彼の驚いた表情を、オレはずっと忘れないだろう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「おっーす。ただいま」


 入口でこちらを覗き込んでいたリアとシエルに声をかける。


「あ、あの! 商談は……」


 シエルが消え入りそうな声で結果の可否を問う。やはり、あんな中途半端な形で切り上げられたので、納得もいっていないのだろう。


「あー、悪い。失敗した」


「そ、それじゃあ……」


 シエルがSEKAI NO OWARIみたいな絶望を顔ににじませるのを見て、オレは慌てて言った。


「でも、次の交渉の場は設けてきた」


「……え?」


 どういうことだ、とリアもシエルも目線で問いかけてくる。


「いや、だから、今回は破談だけど、次また機会があったらそうとも限らないよってこと」


「そ、そうなんですか?」


「うん。だから結果は先延ばし。次の商談でシエルがどれだけ頑張れるかにかかってる」


「わたし、が……」


 シエルを早い段階に追い出したのは他でもないこのためだ。


 彼女の心が折れる前に、次の機会を設けること。そして取り返し不可能な失態を犯す前に、商談の場から退かせること。これらのどちらかでも欠ければ、今回の商談から「失敗」の二文字の烙印が消えることはなくなってしまう。


 だから、あえて彼女には早い段階で席を外してもらったのだ。


「なあ、お前って普段、こういう風に商談することってある?」


「い、いえ……普段は、冒険者の方などに個人的にものを売るくらいで……」


 やはりか。

 彼女はあまりに場慣れしなさ過ぎていた。

 普通こういったものは誰か師匠となるような商人の下について修行し、技術を盗むはずなのだ。だが、彼女にはその経験が欠けている。


 うーむ……これは、少し悩みどころなんだが……言うべきか。


「後、シエル」


「は、はい、なんですか?」


 きょとん、と小動物のように首をかしげる彼女に残酷な真実を告げるべく口を開く。


「……今日の君の商談は素人のオレから見ても0点だ」


「っ――――」


 そんなことを言われるとは思っていなかったのだろう。シエルは、まるで首でも絞められたかのように縮こまる。


「どういう、ことですの?」


 リアが返答次第では殺すというメッセージを視線に載せてぶつけてくる。おいおい、ついにオレリアさんの視線だけで何考えてるか分かるようになっちゃったよ。これって意思疎通ができてるってことだよね? まあ、伝わってくる感情は殺意限定なんだけどね!


「ど、どういうことですか……」


 震える声で、それでも知ろうとする彼女の態度は評価に値する。


「率直に言わせてもらうけど構わないな?」


 最後の確認に、彼女は震えながらコクリと頷いた。


 だが、それでも商才に恵まれていない事実は変わらない。


「君はあの一瞬の間にいくつもの失敗をしている。まず一つ目、事務用品と抽象的な品名しか出していないため、それが何なのかが分からない。二つ目、その取引が相手にとってどんな利があるのかを全く言及していない。あれじゃ、相手は絶対に取引に応じてくれない。三つ目、動揺しすぎだ。取引ではこちらが優位に立てるようにするべきなのに、完全に相手に優位をとられてしまっている。四つ目、これが一番大事なんだが、取引の最中、しかも初手に『嬉しいです』なんて感情を言うのは論外だ。そうした感情は内心で持つことはよくても決して外に出したらいけない。出すならあくまで打算に基づいて相手の購買欲を煽るように――――って、シエル!? おい!!」


 オレの静止を振り切りシエルは青い顔のまま駆け出した。一瞬だけそれを追うかどうか悩むも、すぐに追跡を諦めて、肩をすくめた。


 彼女は、逃げた。



「……リア、帰るか」


 そう呟いたオレにリアが目をぱちくりとさせる。


「……は?」


 唖然とし固まるリアに背を向けて歩き出す。

 だが、彼女がオレの肩を掴み無理矢理振り返らせた。


「あ、アナタ、何を言っているんですの!? シエルさんは! どうするんですの!?」


「いや、あいつがオレの話を聞きたくないって逃げたんだったら、それは仕方が無い。オレがそれを追う義務も責任も無いだろ」


「アナタッ……!」


 リアが胸倉を掴んでくるが、オレは一切悪びれる態度も見せない。

 彼女の激情とは裏腹に、オレの中には「気の毒だな」程度の感情しか浮かばない。そこには憐憫も無ければ失望も無い。


「最後まで面倒を見たらどうですの!? もっと言い方もあったでしょう!?」


「オレは率直に言っただけだぜ? それに、シエルに言っていいかと確認もとった。非は無い」


「どこが!! アナタ、それがアナタを慕ってくれていた彼女への態度ですの!?」


「その理屈はおかしいな。別にオレは頼んで無いからな。慕ってくれなんて、一言も」


 何故彼女が怒っているのか理解できないまま、オレは言葉をつむぐ。

 そこに他意も真意もありはしない。あるのは、ただ言葉のなぞる意味だけだ。


「……見損ない、ましたわ。―――――どうやらワタクシの勘違いだったようです」


「そうか。そりゃ良かった。生憎、過分な期待は身に余るんでね」


 一瞬彼女は悲しそうな表情を浮べると、そのままオレを乱暴に解放した。

そしてこちらを振り返ることなく、ずんずんと一人で歩いていってしまった。

人ごみへと紛れて消えていく彼女を、オレはぼうっと見届ける。


 まあ、構うまい。去るものは追わず。来るものもできるだけ拒む。がオレのスタンスだ。


 はぁ。相変わらず、人って生き物は分からない。凛しかり、リアしかり、シエルしかり、龍ヶ城しかり……オレの周りの人間は分からないやつだらけだ。


 そう愚痴をこぼして、ふと自分の手が冷たくなっていることに気付いた。


 何かを失った気もする。でも、その喪失感と虚無感に安堵する自分もいる。ひたすらに自己矛盾を抱えたオレ自身をただオレだけが嘲笑っている。



 オレはいつものように独りで、自分の部屋へと歩みを進めたのだった。


正論は正しいけど正論を振りかざす行為が正しいとは限らない。

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