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182、霧中の果てに


「……須藤神威、質問が山ほどある。アンタは何だ? ここはどこだ? 何故オレをここに招いた?」


 オレの矢継ぎ早の質問に須藤は大げさに肩を竦める動作を示した。


「おいおい、随分とせっかちだな。落ち着けよ。茶でも飲むか?」


 そう言うと須藤の前に足の短い机が現れる。

 その上には湯気の立つ茶飲みが3つ置かれていた。

 警戒しているオレの横をレイラが通り過ぎていく。


「いただきます……?」


 レイラがいつの間にか座敷に上がっており、ずず、とお茶を啜った。


「おい、レイラ……!」


「大丈夫。毒見だから」


 確かにレイラには毒の類は効かない。だが、そうは言っても不用心に過ぎる。


「そう警戒するなって毒なんか盛っちゃいねェよ……そうだな。まずは友好のためにもお前の質問に答えていくとしようか」


 つらつらと、須藤は低い声を感じさせない流麗な言葉を繋いだ。


「改めて、俺の名前は須藤神威だ。お察しの通りお前と同じ、太陽系第三惑星地球の日本からこちらの世界グランティリエに転生してきた異世界人て言えば、過不足ねェか? お前が俺と違ェ世界の日本から飛んできたっつう可能性もあるんだが、ま、今はその可能性は捨ておいていいだろ」


 彼の語りぶりから、頭の回転が速い人間なのだと理解する。


「……そして、残念ながら俺は既にこの世を去っている。お前に見せているのは闇魔法を応用した幻覚だ。俺という人格と記憶を限りなく忠実に再現した、な」


「……人格と記憶を再現とか、リベリオも言ってやがったな……」


 リベリオ・アトラウス。

 アトラス学園で出会った――と言っていいのかは分からないが――一冊の本だ。正確には本に記録されていた人格。

 オレの独り言に須藤は片眉を上げた。


「んん? そうか、リベリオにも会ったのか。どこまで聞いたか知らねェが、まァ、俺の話はしてねェだろうな。アイツには嫌われちまってたし」


「……もしかして、リベリオの話していた異邦人ってお前か?」


「お、話が早ェ。そ。俺が、リベリオがいた時代の賢者だ。ざっと今から500年前ぐらいか?」


 つらつらと衝撃の事実を語る。


 初めて出会った自分以外の賢者という存在。

 聞きたいことが山ほどある。

 オレは思わず座敷に詰め寄ると、質問を重ねた。


「なら、ここは?」


「ここは俺の別荘……だった場所だ。最期もここで迎えた。テメェらを招き入れたのは偶然だ。運命が交差したと言う他ねェ」


 一世一代の洒落を言ってのけたと言わんばかりに須藤が笑う。

 人好きのする笑い方だが、こちらとしては依然警戒を解くことはできない。


「……そう警戒するなや。そうだな、テメェも賢者なら分かるんじゃねェのか? 『世界樹の智慧(ルート)』にアクセスすりゃ一発だろ」


「お前が先代賢者ってんなら、その話も聞きたい。オレには確かにスキルとして【賢者の加護】がある。けど、『世界樹の智慧(ルート)』とやらに接続できない。理由を知りたい」


 オレの言葉に須藤は顎に手を当てて「ふむ」と初めて顔を難しそうにしかめた。


「……そんな現象には覚えがねェな。『世界樹の智慧(ルート)』にアクセスできるのは、賢者の唯一無二と言っていい特権だ。それができねェなら、賢者の意味がねェ。ちとステータス見せてみろ」


 言われるがままにステータスを表示する。


十一優斗


HP 510/510 MP 194000/194000

膂力59 体力91 耐久48 敏捷122 魔力62080 賢性 ???

スキル

持ち物 賢者の加護 ??? 隠密4.4 魔法構築力8.9

魔力感知8.9 魔法構築効11.6 MP回復速度9.4 多重展開7.0 術法1.8

煽動3.1 鍛冶2.5 悪運 魔力操作8.9 慧眼 HP回復速度1.2 



「はぁ!? 魔力62080だァ!? ンな馬鹿げた数字があるか!!!」


 急に大声を発する須藤に思わず耳を塞ぐ。


「お前ッ、これ、マジか!? こんな魔力あったら体が耐え切れずに爆散するレベルだぞ!?」


 須藤の言葉を「いやいや」と半笑いで否定する。


「そりゃあ、確かにどでかい数字だとは思うが、そんな言うほどか? 勇者特権とやらでこれぐらいは伸びるんじゃないのか?」


 最近、他の勇者たちのステータスなど見ていないが、どうせチートの権化たる龍ヶ城くんも数万ぐらいはくだらないステータスをお持ちなのだろう。


「いくら転移者とは言え、ここまで埒外な数字になることはまずありえねェ。俺でさえ、8000やそこらがいいとこだったんだぞ……って、あ? なんだこのスキル【???】っつう表示は?」


 顔を百面相に変えながら言葉をまくし立てていた須藤が、オレのステータスの一部を凝視して止まる。

 それは、オレのスキル欄に表示されている「???」の三文字。


「アンタにも分かんないのか? 賢性も???になってるんだよな」


「ああ、いや。賢性の表示はこれで正しい。ステータスチェッカーは俺が作ったんだが、賢者だと測定不能だから表示できねェんだ」


 さらっと驚きの事実を告げる須藤に声をかけようとするが、ぶつぶつと呟きながら考え込む彼の姿を見て思わず押し黙る。


「…………なあ、優斗。お前、どうやってこっちに来た?」


 須藤に名前を呼ばれ、オレは気の無い返事を返した。


「さあ。オレも知らん。神様とやらに数十人単位でまとめて召喚されたらしい。団体旅行かよって感じだけどな」


「…………それは、本当か? 本当に、神に召喚されたのか?」


 鬼気迫るような須藤の顔に少しだけたじろぐ。


「知らねぇよ。オレたちを召喚した神官のおっさんにそう言われただけだ」


 大体、神って何だよ。神なんてもんは建前で、実際はあの神官のおっさんが呼び出したんじゃないのか?


 オレの言葉を聞いて、なお須藤はぼそぼそと何かを呟いている。


「…………使徒と賢者がバッティングした……? 時機は合っているが、そんなことがあるのか……? だとすると、世界の抑止力か……? いや、偶然……? こいつが……」


 徐々に須藤の顔が曇っていく。


「おい、独り言は結構だがこっちにも分かるように説明してくれ」


「…………優斗。テメェ、神をどう思う」


 急な須藤の問いに、オレは「は?」と声を漏らした。


「何言ってんだ? さっきのクイズでも似たようなこと聞いてきやがったな。悪いけど、宗教勧誘ならお断りだ。オレは科学っつう偉大な宗教に属している。これ以上新しい神を信奉するつもりは――――」


「この世界の神をどう思っているんだ」


 オレの軽口を許さない須藤の厳しい追及に思わず口ごもる。

 何だってんだ急に。


「……知るかよ。そもそも神ってのは実在してるのか? この世界では。オレはてっきり何かしら非合理不可思議なことを祭り上げるための象徴だと思ってたが」


 オレの問いに須藤は訝し気にこちらを品定めする。


「…………嘘じゃ、ねぇみてェだな」


「アホか。こんなくだらない問答で嘘をつく必要なんてないだろ。まあ、仮に神様とやらがいるのなら、オレを散々な目に遭わせてきたことに文句の一つでも言ってやりたいが」


「……そうか。いや、悪かったな変なことを聞いて」


 オレの返答に須藤は未だに疑念を振り払えない様子で渋々頷く。


「須藤。今の質問の意図は何だ? 神ってのは? この世界じゃ、神は実在するのか?」


「……本当に、『世界樹の智慧(ルート)』にアクセスできねェんだな。まァ、いいさ。答えはイェスだ。この世界に神は……いや、神と呼ばれている存在は確かに実在する。もちろん、概念としてじゃねェ。確かな実在を持った存在としてだ」


 その言葉に急に体中の血液が冷えていく感覚を覚えた。

 それが何故かは分からない。だが、先ほどまで緩んでいたはずの緊張が、張り詰める。


「そして、神ってのはな、この世界の■■だ」


「…………は?」


 急に須藤の声にノイズが混じったようになり聞き取れなくなる。


「ああ、クソ。あの野郎の呪いか。死んでも有効とか冗談じゃねェぞ」


 須藤の言葉の意味はとらえきれないが、そこに込められた怨嗟は痛いほど伝わってきた。


「お前に伝えられることは2つ。神は実在するということ。そして、お前は神を止めなければいけないということだ」


 そう言うと、須藤は懐から何かを取り出してオレに放り投げた。

 空中できらりと輝くそれを慌てて受け取る。

 それは宝石のはめ込まれたイヤリング。

 片方しかないが、そこには黄色い宝石が埋め込まれていた。


「世界各地にあるダンジョン。どれか1つぐらいは攻略はしたか? いや、したはずだな。そうなるように仕向けられているはずだ」


 いちいちオレの理解できない表現を使う須藤に少しばかり苛立ちが募る。

 だが、それをぶつけても仕方がないと彼の言葉を待った。


「そのイヤリングにはめられた宝石は鍵だ。神へと通ずる道を開くためのな」


「これが……? 他のダンジョンでも似たものを見つけたな」


 『持ち物(インベントリ)』から、リスチェリカのダンジョンで見つけたエメラルドと、フローラ大森林のダンジョンで見つけたルビーを取り出す。


「鍵はお前の持っている3つを含めて計7つ。全部集めて――――」


「待て待て待て!! 話が見えない! 順序立てて分かるように説明しろ」


 オレの言葉に須藤は目を丸くする。そしてバツが悪そうに頬をかいた。


「あー、すまんな。悪い癖が出ちまった。興奮すると自分の思考スピードで話しちまう」


 須藤はこほん、と咳ばらいをすると続けた。


「けど、悪いが神について俺から話せることはほとんどない。俺は、『大罪人』として神の情報を明かせない呪いを受けている」


「大罪人……!」


 何度も聞き覚えがある。

 リスチェリカのダンジョンの奥地にあった亡骸カシュール・ドラン。

 フローラ大森林の王樹の最上層にあった亡骸ファルド・ゲッコー。

 そのどちらもが大罪人と呼ばれていた。


「そう。お前も何人かの名前ぐらいは知っているだろ。カシュール・ドラン、ファルド・ゲッコー、シルフィーナ・アーバンクライス、ランゼルテン・ミストニア、リベリオ・アトラウス、ディ、シンシア・グレイ……そして、俺、須藤神威は、神に歯向かった最低最悪の大罪人として後世まで祀り上げられることになったわけだ」


 大罪人の正体。

 それを今初めて突き付けられる。


「俺たちは、神を認めず、歯向かった。その結果神に敗北し、呪いを受けた。しかも神の怒りで世界各地が焼き尽くされる大惨事だ。世界中から恨まれたよ」


 カシュールやファルドらが書き残していた記述。神を恨み、世界の人々を憂う文言。

 その意味を今ようやく本当の意味で理解する。


「そして俺たちは各地にダンジョンを作ってそこに引きこもった。ダンジョンを踏破し、神に立ち向かえる人間が現れることを願って」


「…………何で、神に歯向かったんだ」


 オレの言葉に須藤は迷いなく口を開く。


「そりゃ、あのクソ野郎が■■■――――ああ、クソが。神のことを話そうとすると、ノイズが混じる。お前に伝えたいのは山々だが、無理みてェだ」


「肝心なところで役に立たねぇな……」


 オレの辛辣な言葉にも須藤は「まったくな」と苦笑を零した。


「優斗。テメェは確かに賢者だ。自信を持っていい。そして、神に歯向かう適性がある」


「適性だぁ……? ってか、何でオレが神とやらに歯向かわなくちゃいけないんだ。神なんぞ微塵も信仰しちゃいないが、大して縁もゆかりもない相手に殴りかかるほど暇じゃないんだが」


 こちとらただでさえやらなきゃいけないことが多くて忙しいんだ。そんなことにかまけている暇はない。


「……いや、お前は神に歯向かう必要がある。この世界を救いたいのなら」


「どういうことだ、って聞きたいところだが、どうせ話せないんだろ?」


 オレの問いに須藤はこくりと頷く。


 世界を救うためには神に歯向かう必要がある…………

 彼の言葉を信じるのであれば、須藤もまたこの世界を救うために神に歯向かったのだろうか。その上で神に敗北し、大罪人として世界に追われる身となった。

 それを今オレに託そうとしているってのか?


「冗談だろ。何でオレが世界なんか救わなくちゃいけないんだ。そういうのは他の英雄様にでも任せて、お、け――――――――」


 ………今、オレは何を言いかけた?


 自分の言葉が信じられずに思わず喉に手を当ててしまう。


 すべてを救う。


 それは、オレがこれまで自らに課してきた使命。


 いや、使命なんてきれいな言葉で飾るのはやめよう。


 贖罪。

 春樹の死に報いる、ただ一つのオレの命の使い方だったはずだ。


 それを今、オレは口先で否定しようとした?


 自分で自分の発言が分からず困惑の渦中に溺れる。

 自分の在り方を根底から覆されたような衝撃。

 今まで自分の歩いてきたはずの道が全てひっくり返ったような動揺。

 それら全てに、眼前の景色が歪んでいく錯覚を覚える。


 どうしてだ。

 何度問うても、オレの中では既に合理的な結論が出てしまっていた。


 ――――世界を救うことが、何の贖罪に繋がるのか。


 やめろ。


 合理的かつ当たり前の結論が、今初めてオレの中に現れ、そしてそのままの勢いでオレを殴りつける。


 ――――どうして、オレは世界を救えば赦されるなどという、非合理かつ何の根拠もない希望に縋っていた?


 やめてくれ。


 ――――春樹の死に報いるのであれば、もっと別の道があったのではないか。


 やめろ……


 ――――気付いていたのに、見ないふりをしていただけだろう?


「――――――」


 思考が、止まる。


 なぜ、どうして、オレの根底が、こんなにも、あっさりと、覆る。


 何が、あった。

 オレに、一体、何が起きた。

 こんな風に、自らの意志が歪められるなど――――


 ぐちゃぐちゃに荒れ狂う思考の中で、心当たりを見つけてしまう。


 ――――貴方様の心にある、歪みを矯正いたしました。


 かつて、才媛の魔女、アイリーン・ブラックスノウはオレにそう言った。

 当時は何が変わったのかも分からなかったが、もしかしてこのことを言っていたのか?

 あの女は、オレの根底にある意志を捻じ曲げた。

 最低最悪の置き土産に、今ようやく気付いた。

 ぎり、と奥歯を強く噛みしめる。

 あの女の顔を思い出すだけで、底知れない黒い感情が沸き上がってくるのを感じる。

 オレの無言と表情をどう思ったのか、須藤は少しだけ躊躇いながら言葉を発した。


「優斗。お前、この世界は大切か?」


「…………随分と、スケールの大きい話だな」


 急な話題の転換に、オレとしては素直な感想を零すしかない。

 だが、そのおかげで少しばかり冷静さを取り戻す。


「聞き方を変えよう。優斗、お前は、この世界に友達はいるか?」


 須藤の問いに、胸の奥がズキリと痛む。

 先ほどの夢中の出来事を思い返して、思考が揺らぐのを感じた。


「友達でなくてもいい。仲間でも恋人でも恩人でも好敵手でも……後ろにいる二人は、違うのか……?」


「…………オレは」


 今、後ろにいるはずの二人。その息遣いを確かに感じる。

 ただ、振り向くことができない。


 二人だけじゃない。

 いくつもの顔が思い浮かぶ。

 この世界で出会った人たちの顔が。

 思い浮かんで、しまう。


「ユウト」


 肩に手を置かれる感覚でハッとする。

 どうやら、目を瞑ってしまっていたらしい。

 リアの声に、オレはかつてリアと交わした約束……と呼んでいいのかも分からない決意を思い出す。

 目を開いて、前を見る。

 ただそれだけの簡単なことが、今でもまだ難しい。

 目を開いてどうなる? 前を見たらいいことがあるのか?


 否、否、いや……! 違う…………!!


 逃げないと決めたのだ。

 向き合うと、そう誓ったのだ。


 多くのことに傷ついて。

 多くのものを傷つけた。

 その果てに責任を負うのであれば。


 オレは決して目を逸らさない。

 その本当の意味を、今ようやく理解する。


 気づけば、レイラがオレの裾を掴んでいる。


 その透明な目は、じっと、オレを見ていた。

 否、その透明な目は、オレに問うていた。


 だから。


 小さく、顎を引くようにして頷く。


 答えは得た。

 いや、最初から答えはオレの中にあったはずだ。

 永い、本当に永い思考の末に、オレはようやくその答えを出す。


「…………ああ。この世界には、オレが大切に思っている人たちが、たくさんいる」


 真っすぐと、須藤の目を見て答える。

 オレの答えに須藤は何を思ったかは知らないが、「そうか」とだけ呟いた。


「なら、神からこの世界を救え。優斗。俺にはできなかった。お前に託すしかねェが、大切な物を守れ」


「大切なものを……守る……」


 口に出して言うと、何とも気恥ずかしい言葉だ。

 だが、確かに、その言葉はオレの物として、心の中に響き渡った。

 結局、世界を救うために頑張ることに変わりはない。

 だが、そこには決定的な違いがある。


 贖罪のためじゃない。


 今度は、オレが守りたいと思うもののために、世界を救う。

 随分と、シンプルになったものだ。


「いいぜ、やってやるよ。神だか何だか知らないが、オレの快適な異世界ライフを邪魔しようってんなら、蹴散らすまでだ」


 高らかに宣言する。


「オレはもう、何も取りこぼさない」


 過去に、現在に、そして未来に。


 もう迷いはしない。


 オレの進むべき道は分かっている。

 オレの歩んできた道も、誤りではなかった。


「――――――――」


 気づけば、オレの中にあったはずの霧が晴れている。

 その先にはどこまでも道が続いている。

 決して平坦ではない、険しい道だ。


 だが、オレは進む。

 進むべきだから、じゃない。

 進みたいから、その道を選ぶのだ。


「――――その意気だ」


 目の前で曖昧に笑う須藤は、どこか眩しそうな眼をしている気がした。


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