依頼№2
さぁ!グダグダ小説更新です!
ダイナミック解体リフォームセンター。それはキチガイ沙汰な、いや思いも寄らぬ方法で不動産の解体を行う業者である。
今回の不動産は、都会の下町にある一つのアパート。
~依頼主の言葉~
「とっととこの土地を売りたいのに、こいつが邪魔でできないんです。上から潰されでもしないのかな……」
この言葉を叶えるため、ダイナミック解体リフォームセンターが動き出す!
まず監督は、パソコンの電源を入れ、作業員にある指示を出す。
しばらくして…
「電波、キャッチ完了しました!」
これで準備は完了であるようだ。
そして監督がEnterキーを押すと…
「ゴォォォォォォォォ…」
何かの音がし始めた!
「グゴォォォォォォォ…」
その音は徐々になっていく!
上を見上げると…
「ゴォォォォォォォォォ!!!」
なんと!小規模な隕石が落ちてきているではないか!
そして…
「ゴッシャ――――――――――ン!!!!!」
遂に隕石がアパート全体を潰したのだ!
こうしてこの依頼は完了したのだった―――――
~翌日~
「ニュースです。今日未明、日本の人工衛星『ひまわり』との交信が途絶え、その後行方が分からなくなりました。気象庁によりますと、『原因は不明で、現在調査中』とのこと。また同じ頃、××県に謎の小規模隕石が落下し、真下にあったアパートが全壊、その周りにもかなりの被害が起きたという事件が発生。被害総額は数百億円規模と見込まれています。以上、ニュースでした。」
人工衛星の被害額は考えない。(え