その道の、向こうへ。 作者: ささらほうさら 歩(ある)いてゆくよ どんなに遠(とお)くても 怖(こわ)くはないよ ひとりで歩(ある)く道(みち)だとしても 夜(よる)になり、闇(やみ)が僕(ぼく)を覆(おお)うけど 朝(あさ)は来(き)て、光(ひかり)が僕(ぼく)を解(と)き放(はな)つ 今(いま)、真直(まっす)ぐ見(み)つめるその先(さき)に 見知(みし)らぬ何(なに)かが待(ま)ち受(う)けていたとしても 僕(ぼく)は一歩(いっぽ)を怯(ひる)みはしない 僕(ぼく)が、僕(ぼく)である限(かぎ)り そして。 僕(ぼく)が自分(じぶん)を信(しん)じる限(かぎ)り お読みいただきありがとうございました。