世の中には、どうしようもなく合わない人がいるのかも
何だか煽ったタイトルですみません。
タバコを吸った後の体臭が、生理的に受け付けない人がいるという話です。
私は会社の寮に住んでおり、出退勤には会社のバスを使っています。
その際、どうしようもないくらいに強烈な、タバコの臭いを発する人が隣に座る事があるんですね。
そういう人が隣に座ると、バスの移動時間10分くらいが本当に苦痛です。
窓を全開にして、外気だけを吸っていたくなります。
私は全く吸いませんが、待合所には喫煙スペースがあり、バスを待つ間に吸う人が一定数おります。
バスは禁煙なので、そういう人は吸い終わってからバスに乗り込むのですが、ごく偶に、タバコを吸った事が一瞬でわかる人がいるのです。
私は既にバスの中ですから、その人がタバコを吸った事は分からない。
けれども、あ、この人はタバコを吸ったな、とすぐに分かる人がいるのです。
鼻をつまみたくなる程に強烈な臭いですので。
もう本当に、逃げ出したくなるくらいです。
その人の体質なのでしょうが、タバコを吸ったら体全体からタバコの臭いを発するのです。
タバコを吸う人の全員ではありませんので、そこはご注意を。
そして、私の体質として、その臭いを受け付けないのです。
体臭にお悩みの方には大変申し訳ありませんが、これはもう、私にもどうしようもない事です。
体が拒否するんですから、頭ではどうしようもありません。
思わず吐きたくなる様な、そんな臭いに感じるのです。
世の中には正論で片づけられない、悲しい現実があるという事ですね。
その人の人格とは一切関係がないから猶更です。
しかし、対処の仕方は色々ある訳で、殊更にそれを悲観する訳ではありません。
席を変えられない窓側には座らず、通路側にしておく。
車通勤にする、自転車に変えるなど、解決策はあります。
ひたすら我慢というのが、まあ、ありがちですが・・・
現実は時に非情ですが、世の中にはそんな事も多々あるモノです。
上手い躱し方を覚えたいですね。
それに、自分が気づいていないだけで、私も強烈な加齢臭を漂わせているのかもしれませんし・・・
タバコ、コーヒー、口臭という、トリプルパンチを放ってくれる人もおります。
自覚がないだけで、私も迷惑を掛けているのかもしれません。
ただ、昨今のテレビCMでは、神経質な程に男の皮脂臭加齢臭とかを嫌なモノだと煽ってますよね。
消臭剤の売り上げの為とはいえ、むかつきます。
レノアだったか、働いた後のお父さんが臭いとか、死ねよボケ、と思ってみてました。
外回りの営業の人の臭いを嗅いで、何を食べたか何をしたか当てるとか、失礼にも程があるだろ、と。
勿論、エチケットとして気を付ければある程度は防げますが、それにしても、と思います。
営業先に行く前にファブリーズをしようとか、朝礼で言う描写で十分だろ、と。
こんなエッセイを上げておいて言う事ではないのかな・・・