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『僕』は魔法少女に恋をする

作者:新丸九重
「私のパートナーになって欲しいの」と彼女は言った。
「え、なんだって?」とかラブコメ風に聞こえてないふりをしたが、無駄だった。
 僕は目の前に突如として舞い降りた彼女とパートナーになることになってしまった。
 しかも彼女は自分は魔法少女だと名乗る。やれやれ、と僕は現状を諦観する。
 いつしか彼女は良い魔法少女ではないということに気が付いた。
 世界の平和を守る魔法少女ではなく、世界を破壊する魔法少女だったのだ。
 そして僕はもう一つ、重大なことに気づく。それは。
 僕が彼女に恋をしてしまったということだ。
 全ては手遅れだった。気づくのが遅すぎたという話だ。
一番の出会い
2014/05/20 00:16
君は魔法少女
2014/05/24 00:00
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