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自由人格

アナタトワタシ

作者: 白零志亜

何もない 暗い世界で

大切な物を 見つけた


昔から信じてた

闇の世界 唯一輝くあの月を

この手に掴むことができると

何もない。ただ暗いだけの

この世界で 一人

生きてきたこの空間で

大切な物を見た……


光輝く月のよう

求め続けた物が 今ここに。

頬を伝い 地に落ちる

これは一体何なのか

その存在が知っているような

そんな気がして

そして 手を伸ばして触れたとき

その間違いに気付くだろう……。


いつまでここにればいいのか

引きずりながらつぶやいた

背後にある黒く汚れた物は

かつての大切な『たから』だった


二度と(戻れない?)

何もない世界で(ただ一人)

闇の扉を堅く閉じ(その前で)

『生きて』(まもって)きた


誓いは(永遠に)

違えることは決してなく

そうして(今日も)

夜は始まる。

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