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四季  作者: 葡萄鼠
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~太陽~


 照りつける熱い光


 ああ、胸が騒ぎ眩しすぎる光に目を細める



 何度体験しても この暑さは変わらない


 声高に叫びたくなるほど想いは溢れる



 君と過ごした想い出が みんなと過ごした日々が


 今でも色あせず輝いている



 そして今も変わらず在り続ける君たちとの日々



 目も眩む光の中


 そっと瞼を閉じれば今まで感じた日々が焼きつく



 今感じる全て 想いも記憶も風も香りも全て


 永遠にこの心にしっかりと焼きつけよう



 何よりも大切な日々



 これから先どれだけ私たちは変わっても


 今、この時は永劫変わることなどない


 

 共に過ごしたこの「夏」は忘れず変わらずに在り続ける


 

 宝物はいつまでも胸に、残して


 今は、今を精一杯歩もう



 この照りつける太陽と共に――――……



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