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アシモ君登場!

2100年、5月。

やっとウチにも次世代ロボット、アシモ君が来る。

父親に高校の入学祝いでおねだりしまくったかいがあった。

なんとインターネットで買ったら歩いて家までくるらしい。

ああ超楽しみ!(≧ヘ≦)玄関でずっとまってよう!



…ピンポーン


きたー!!ガチャ…いらっしゃいアシモ!(≧ヘ≦)


…なにいってんの坊っちゃんーアシモって彼女ぉ?んふっいいわねっほらっ回覧版よ( ̄∀ ̄)


…あ…すいません勘違いしました…(隣のババアかよ…まじうざっ相変わらず化粧濃いし汗臭っ)




コンニチハアシモデス。ヨンデクレテアリガトウ。ヨロシクネ!



きっきっきたーーけど待ちにまった登場にしてはババアの顔が視界に入り非常に最悪な滑り出しだ。

あらぁ可愛いわねぇ田中君も買ったのねぇ〜ぬふっ名前なんていうのぉ〜いい子いい子。


(ファーストタッチ隣のババアかよぉ(┳◇┳))



ナンカ、ケムリッポクナイデスカ?


(やべぇ確実にアシモの高性能フィルターがババアの化粧の粉に反応してるよ(-o-;))


なにぃアシモちゃん、煙っぽくなんかないわよ〜


(気付いてねえし!!)



ナンカ、クサクナイデスカ?



(きたーーアシモの右フック!!)



あらそう?田中君ち変な臭いするからねぇ〜でも慣れなきゃいけないのよ?我慢出来なくなったらおばさんの所きなさい?じゃ、このへんで。奥さんに宜しく〜



(さ、さすがババアの強烈ボディ、アシモの右フックに気付かない(-_-#)…まあいいや気を取り直そう。


こんにちはアシモ!来てくれてありがとう!

コチラコソアリガトウ!


ずっと来るの待ってたよ!本当にありがとう!


テカ、ムカエニコイヨ。



え??(°□°;)いま迎えに来いって言わなかった?なんかリアル過ぎないか?……うん…まあいいや、あんまり機械っぽいのもつまんないしこっちのほうが可愛げがあるな!よし!中に入れアシモ!



オジャマシマス


二階が僕の部屋だから一緒にあがろう


ハイ、ワカリマシタ



(こうしてみると可愛いいなぁ〜階段も上手く登るし)




ここが今日から一緒に暮らす僕の部屋だよ!ちょっと狭いけど景色はいいよ!



セマッ!マジカヨ!ハズレダワ!イナカデ、セマイトカ、オワッテンジャン。

ア、スイマセン、トテモスバラシイ、オヘヤデスネ



(………ぇ…え…えええーーーー(°□°;)アシモリアルだよ、てかリアル過ぎるよ。人間の友達でもそこまでいわないよ。これも人間らしさの追求の一貫なのか?…………あ、そっかこれを教育しろという事か。あえて最初は言葉使いとか悪く設定してあるんだな?よしっ僕がしっかりしつけてやろう!)

アシモ!今の言葉はよくないぞ!謝りなさい!


ゴメンナサイ



よしっ偉い偉い一緒に頑張っていこうな!


マア…ハイ


(マアはいらない気がするがまぁいいや。最初から厳しくしすぎるのもよくないからな。よーしこれから頑張るぞ!)

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