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ボタンを押させてくれ

作者: むーさん
掲載日:2026/06/16

俺には幼馴染兼妻がいる

今日も、会社から帰り「ただいま」というと、いつもの声で「お帰り」と帰ってくる

俺はその声を聞くたびに、安心をする

「今日のご飯は~~生姜焼きでーーす」

テンション高目な妻を見ると、いつも心がほっこりとする

そして俺は、妻と一緒にご飯を食べる

俺は会社からの帰りが8時と遅いのだが、いつも待っていてくれる

彼女との出会いは、小学校での話だった

幼稚園も一緒だったが、それほど親しいわけでは無かったが、小学校が一緒と知って話すようになった

「もし、ここに私の寿命が3日になる代わりに、100億円かっくんがもらえるボタンがあるとすれば、押す?」

そう聞かれて、俺は真っ先に

「押さないよ」

と即答えた

すると彼女は「へ~~~~」

と言って、別の話題に切り替わった

そうして、彼女との思い出に浸っていると、彼女は今日あった面白かった出来事について笑顔で語っていた

「あのね~今日ねーーーーー」

俺は急な仕事を思い出したので、

「ごめん、今日終わらせないといけない仕事があって、また今度ゆっくり聞くよ」

そういって自分の部屋にこもった

次の日、俺はいつもどうりの時間に起きて、朝ご飯を食べていた

妻は少しはぶてていた様子だった

「いってきます」

「いってらっしゃい」

やはり、いつもの覇気は無かった

その、知らせを受けたのは出社してお昼休みに入ろうかと思っていた矢先だった

「えっ、、、は?妻が事故?」

そうして、現実を受け取れないまま、病院に行くと、そこには白い布を顔にかぶっている妻の姿があった

俺はその場に立ちすくんだ

えっ、うそ、俺の妻に限ってそんなこと、、、

そう考えるが現実は変わらない

俺は遅れて涙がこぼれてきた

白衣を着た、医者が同情するような顔で部屋を出ていった

俺は嗚咽を漏らしながら何もしゃべることが出来なかった

不意に妻の声が聞こえる

「もし、ここに私の寿命が3日になる代わりに、100億円かっくんがもらえるボタンがあるとすれば、押す?」

その、質問の答えを口にした

「押させてくれ、頼むから、そのボタンを押させてくれ」

俺は大声で泣きながらそういった

どうも、むーさんです!!

久々の投稿です!

分け合って連載中の小説は投稿できませんでしたが、この話を書くことが出来ました!!

自分的に、この話はお気に入りです!

個人的に感動系の話を書くことが出来て、とてもうれしかったです!!

これからも、期間は空くと思いますが、気長に待ってもらえると嬉しいです!!

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