表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/9

キャラクターノート   Episode1に登場した人物について

注意




こちらは設定資料となります。本編をお読みいただき、こちらは本編で解説しきれなかった部分や裏側、語ったもののまとめなどで活用いただければ幸いです








本編はこちら




https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/2692848/




ミナヅキ アラタ


種族

 祖人種

爵位

 無

出生

 ××××年 6月1日 13歳

(元の世界で18歳)


身長 175㎝ 髪色 黒

肌色 標準  瞳の色 黒


 異世界より転生してきた本作の一応の主人公、元の世界では野阜高校三年生で部活はバスケをやっており準レギュラーでスタメンも任されたこともある。バスケ部は全国大会出場経験の多い学校ではあり二年生の頃は全国大会に出場したが三年の夏は地方選抜予選で準決勝敗退と言う結果に終わっている。その後大学受験中に何かしらがあり元の世界の格好のままこの世界にやってきた。その際衣服以外の全ての荷物を置いてきてしまったという珍しいケースが発生している。

 性格は真面目で人当たりも良く大人びている、でもどことなく積極的で年相応の子供っぽい一面もある。身体は身長が175㎝と高校バスケ男子としては平均的な高さでがっしりと鍛わっている。特筆すべきはバスケで鍛えた跳躍能力はこの世界でさらに特化されており高さ約4~5m程の範囲を跳躍一つでカバー可能なのはこの世界でも数少ない特徴と呼べるものだ。

 クザスの村では現在帝国国内全土で執り行われている『異界人炮烙措置懐柔策』の元、リーヴの家に掛かり人として寝食の提供を受けている。




   ——————————————————————————————




フィル・クザス


種族

 翼人種

爵位

 領爵

出生

 1366年 3月22日 23歳


身長 180㎝ 髪色 白

肌色 白   瞳の色 青


 クザスの村の農家、マートンや他20人程の農家メンバーと共にクザスの村の農業を勤しんでいる。主に畑で帝国に出荷する用の野菜の他、麦やバクシャリ、家畜用の飼料を作っている。身体は身長が180㎝程で翼は白色、性格は少々気弱で癖のある田舎訛りが特徴

 家族は妻と息子二人の4人家族で、詳しい詳細をここに記載するが妻はダークエルフ系の精人種で21歳、爵位が隷爵…つまり出身が帝国都内であり、クザスの村には領爵主であるヴィレインが帝国都内にある『エルフ市』にて村に移住し村の活性化及び人員増加を目的とした長期購入でこの村にやってきたところフィルと結ばれる形となった。今では息子共々妻には頭が上がらないものの年に一度家族旅行をするなど中慎ましい夫婦関係を続けている。近々もう1~2人くらいとも考えている。

 ちなみにフィルは兵爵ではないため魔法は本来使ってはいけないのだが、隣町にいる兵爵を持つ人物に村の獣害対策用の魔法陣をヴィレインが依頼し、その人物が村に常駐していないため村の農家数名に魔法陣の管理維持を委託する形で魔法の使用が許可されており、フィルも委託された数名の中の一人に入っている。




   ——————————————————————————————




マートン・アレクサンダー・クザス


種族

 獣人種(犬系)

爵位

 領爵

出生

 1363年 11月18日 26歳


身長 200㎝ 髪色 茶

肌色 標準  瞳の色 金


 フィルと同じくクザスの村の農家、畑で帝国に出荷する用の野菜の他、麦やバクシャリ、家畜用の飼料を作っている。フィルよりもさらにガタイがよくだいたい二人分くらいの力仕事を一人でこなせる。頭部が犬の顔をしており指先も獣の爪状になって半身ほど獣毛で覆われているが骨格は人そのもの。性格はガサツで乱暴ではあるものの面倒見のいい、根はやさしい性格をしている。フィル同様こちらも田舎訛りな喋り方をする。

 アレクサンダー家はクザス村でもヴィレインを除く3家系しかない1割の領権を持っている一族で、一部の畑と家と周りの少しの土地を所有している。マートンはそのアレクサンダー家の長男夫婦で、実権を持つ親老夫婦2人、祖人種の妻2人、子供6人の計11人家族で暮らしている。弟や妹は結婚し家を出て行っている。ただし領権を持っているが領爵主であるヴィレインと対等というわけではない。あくまでヴィレインを除く同じ領爵内で少しだけ立場が高く、家名を持てる一族と言うだけ。さらに言えばマートンはまだ家督を継いではおらずまだ父が家から出ないものの家督として出張ってはいるがマートンとしてはいい加減隠居してくれと頼んでいる。

 ちなみに娘が4人もおり、まだまだすぐにとはいかないだろうがミナヅキやウルヴァに歳の近いであろう長女や次女を嫁がせてあげたり、パオラは年の近いグループの中の誰かに嫁がせるんだろうなと密かに考えていたりする。




   ——————————————————————————————




ヴィレイン・アヴィレイナー・クザス


種族

 鬼人種

爵位

 領爵(領爵主)

出生

 1369年 5月27日 20歳


身長 175㎝ 髪色 銀

肌色 赤褐色  瞳の色 金


 クザスの村の領爵主を任されている女性。元々はヴィレインの父親がこの村のリーダーとして仕切っていたが、母親は蒸発、父は2~3年前に持病が悪化し長期にわたる治療のため帝国都内での入院をしており、そのタイミングで領爵主権限を娘であるヴィレインに託す形となり17と言う若さからこの村を経営している。とはいっても昔からヴィレインの事をよく知る大人が多いため彼女をサポートする住民は多い。

 身体として鬼人種特有の肌色と同じ小指と同じ程度の大きさの一対の角が特徴的であり、身長に対し細身で巨乳。性格は生真面目で人に対して冷たく厳しいような態度にも見えるが、子供っぽい部分もありかなり甘い性格である。また本来は田舎特有の訛りのある喋り方をするが、村の外から来た人の前では使わないように気を使っている。

 主な業務は村の生産物を買い集め都心部で買ってもらうように交渉したり、都心部の商品を村で販売、特に『エルフ市』にて人材を買って村に永住してもらったりもしている。

 領爵主であるが現在ヴィレインは独身、村の人は遠慮気味というか気を使ってしまい結婚し辛く、しかも村から離れられず恋人探しにも行きにくいため、同じく現在隠れ婚活仲間であるリーヴと共にパートナーが出来る方法を模索している。

 ちなみにアヴィレイナー家は開拓団のリーダーで《和風都市スンボリ》が出来た地域から来た鬼人種クザス・アヴィレイナーと言う人物が始まりだと伝わっている。




   ——————————————————————————————




リーヴ


種族

 龍人種

爵位

 隷爵

出生

 1368年 9月16日 21歳


身長 165㎝ 髪色 赤

肌色 牡丹色(鱗) 瞳の色 赤


 異界から来たミナヅキの生活をサポートしてあげている一児の母、身体は人の骨格をしているが全身がトカゲのような竜の見た目をしている。それでも体のラインはとても女性らしくふくよかな物もあり、顔もとても女性的な顔立ちで綺麗に整っている。性格もおっとりとしていて優しく母性的に感じ、どんな仕事も文句も言わずにそつなくこなす熱心な性格をしている。

 元々は隷爵の家族の元に生まれ帝国都内で育ち隷爵として『エルフ市』で色んな仕事をまじめに働くも見た目や性格に似合わず色んな遊びもしており、15歳の成人後は年の近い友人たちと共に男娼遊びにはまり、特に若いエルフ系の男性を中心に遊んでいた。

 その結果相手不明の子供を妊娠、最後まで結婚もしないまま出産、その後は母子家庭として子育てしながら様々な日雇い仕事で働いた。後にヴィレインに買われクザスの村に移住、ヴィレインの屋敷の手伝いや農家のママさんグループに加わりサポートをしながら子育てに専念、さらにヴィレインの指示により『異界人炮烙措置懐柔策』の受け入れ先としてミナヅキが来るまで待機していた。




   ——————————————————————————————




ラン・クザス


種族

 翼人種(精人種とのクォーター)

爵位

 領爵

出生

 1383年 3月8日 6歳


身長 135㎝ 髪色 白

肌色 褐色  瞳の色 青


 フィルの長男息子、4つ下の弟がいる。クザスの村に学校がないため勉強は近い年頃の子供で集まりヴィレインの屋敷で勉強会を行っている。その後家で弟の面倒を見たり家事や父の仕事の手伝いをしているが、事あるごとにさぼったり悪戯してるため母から叱られている。

 母親のダークエルフ系精人種としての特徴を色濃く受け継いだクォーターで、翼人種特有の背中の翼に加え精人種特有の長い耳を兼ね備えている。性格はお調子者で前述の通り悪戯好き、だが良くも悪くもみんなから注目されており多くの村人から気に入られて、歳が近いグループ内ではまるでリーダーのようにランが中心となって動くことが多い。言ってしまえばガキ大将。




   ——————————————————————————————




シルク


種族

 龍人種

爵位

 隷爵

出生

 1384年 13月4日 5歳


身長 115㎝ 髪色 赤

肌色 標準  瞳の色 赤


 リーヴの一人娘、産まれたばかりの頃はまだ帝国都内におり、その頃は『エルフ市』の『ママ』に面倒を見てもらっており、クザスの村に移住してからは農家のママさんグループに加わり、マートンの妻二人にも面倒をみてもらっていた。そのため歳の近いパオラとはお互いの事を知り尽くしているかのように一番仲が良い。

 身体は母親とは大きく異なり、幼い少女の姿に竜の鱗が生えているような感じであり、完全に鱗でおおわれているのは手くらいといった感じ。この要因はおそらく父親が精人種だったためクォーターほどではないが竜人種としての要素が薄まったためか、もしくはただ単純に大人になって行けば母親同様鱗で覆われトカゲっぽくなるかは今ではまだ解り得ない。さらに母親が持っていない飛翼が背中から生えており翼人種と同じように飛ぶことが可能。性格はとても活発で、いろんなものに興味を持ちよく笑い、いつも元気の絶えないといった様子。ちなみにミナヅキに対して最初隠れていたのは、年の近いグループから気をつけろと言われたから気を付けるために隠れて何度も覗いていたかららしい。




   ——————————————————————————————




パオラ・アレクサンダー・クザス


種族

 獣人種

爵位

 領爵

出生

 1383年 6月6日 6歳


身長 120㎝ 髪色 茶

肌色 標準  瞳の色 金 


 マートンの6人兄弟の末っ子、5つ上に長男と長女、4つ上に三女、そして腹違いの5つ上に次女と3つ上に次男がおり、パオラのみだいぶ年の離れた四女となっている。兄や姉たちはみな父のマートンの仕事の手伝いに勤しんでいる。

 身体は父と異なり顔や体は少女のままだが犬耳や犬の爪、尻尾が生えた姿となっている。性格は末っ子とは思えない非常に真面目できつい性格をしている。それも幼い頃から一つ下のシルクとはほとんど一緒に生活し、まるでシルクのお姉さんのように面倒を見て、年の近いグループにいるランに反抗してなのか諫める役をやっていたりとお姉さん肌が板についているようだ。




   ——————————————————————————————




オルスト


種族

 祖人種

爵位

 隷爵

出生

 1384年 1月3日 5歳


身長 120㎝ 髪色 金

肌色 標準  瞳の色 青


 ランを中心とした子供たちグループの中の一人。母親がリーヴと同郷の友人であり、帝都からクザスの村へと移住してきた。その為、シルクとも幼馴染の関係であり、一緒にいるパオラとも仲が良い。その後、年の近いランのグループに混ざっていく内に皆と仲良くなっていった。

 幼少の頃から利発で大人しめの性格であり、母親からの教育も重なり読書と勉強が趣味のインドア派であり、子供たちの中でも一番冷静で頭が良い。その為グループ内でもパオラと並んで理性的に諫めるランのブレーキ役として認識されている。




   ——————————————————————————————




エルヴァ・クザス


種族

 祖人種

爵位

 領爵

出生

 1384年 11月4日 5歳


身長 130㎝ 髪色 黒

肌色 小麦  瞳の色 黒


 ウルヴァの弟、家族や細かい詳細などはウルヴァの欄にて記載。身体はウルヴァに似てがっしりとした身体つきで腕っぷしの強さなら歳の近いグループの中で一番。兄弟揃ってスポーツ刈りをしている。性格は臆病と言うか引っ込み思案な内気なタイプで、事あることに兄に迷惑掛かることを心配する。その割には結構ランの悪巧みに加担することが多い。まぁその辺りはランがエルヴァをうまく引っ張っていく性格をしているからなのかもしれない。

 少し前に兄達と離れ離れになるかもしれないという話を聞かされたことがありその時は落ち込んでいたが、そんな時でもランが俺達と一緒に居ればいいといってくれたこともあり少しだけ気持ちは落ち着けれたみたい。




   ——————————————————————————————




ウルヴァ・クザス


種族

 祖人種

爵位

 領爵

出生

 1376年 6月30日 13歳


身長 165㎝ 髪色 黒

肌色 小麦  瞳の色 黒


 エルヴァの兄で、4兄弟の三男。長男のアルヴァは8つ上の21歳で次男はイルヴァで4つ上の17歳、どちらも成人済みである。

 父はクザスの村からの出の義勇兵爵で母は《城塞都市ムルフィルテンジュ》に在住していた国衛兵爵、結婚後は帝国国内を転々としながら活動を続けていたが、ウルヴァが生まれ子供が三人になった時に子供達を祖父母のいる父の実家であるクザスの村の預け、子供達は祖父母と共に月に一度帰ってくる両親を待ちながら生活していた。しかし次第に両親の帰郷回数は減っていき、弟のエルヴァを預けに来て以降なんの便りもなくなり完全に消息が分からなくなってしまった。

 その後兄弟四人と祖父母の6人で生活をしていたが1年前に祖父が、そしてミナヅキがこの村に来る一か月前に祖母も後を追うように孫達を残して寿命となってしまった。だが兄弟達はこの期を境にそれぞれが新しい人生を始めるために準備を進める事になった。ウルヴァもどうしていくか考えていると丁度歳がほとんど同じなミナヅキがこの村にやってきたため、ミナヅキの性格にも惹かれミナヅキのサポートしつつ一緒に何かやっていこうと決意した。

 身体はがっしりしていて背の高いミナヅキと比べても比較的戦後や横に広い、ミナヅキよりも重たい荷物を余裕をもって運べるが、ミナヅキほど身軽ではない。髪はスポーツ刈りをしていて顔が角ばっているからか、どことなく芋っぽい顔をしている。性格は真面目で頼りがいのある、頼られることの多いタイプ。また喋るのも好きで色んな人とコミュニケーションを取るのが得意。ただそれと同時に口が軽く、ちょっとした愚痴なんかもすぐにこぼしてはそれが災いすることもしばしば




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ