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銛、 広大無辺の大地より  作者: あま
間幕
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世界観設定1

世界観紹介を2の倍数章に1話ずつ掲載していきます。主に魔素、神法、世界、国に関して紹介と補足をしていく予定です。読み飛ばしても構いませんが話を展開していく中で重要な設定もありますのでふんわりとでも読んでもらえると幸いです。

〘魔素に関して〙

 魔素はこの世界において非常にありふれた物質でどんな生物にも宿る。魔素はほぼ全ての()()()()に変換することができ、魔導や魔法はその特徴を利用して何かを起こすことを指している。


 未だ作中では登場していないが魔素が一定以上の濃度で存在している場合、結晶化または液状化することがある。結晶化したものを魔石、その中でも高純度のものを魔結晶。液状化したものをイデアという。魔石は純度が高ければ高いほど透明度が増していき、イデアは完全な無色透明になる。


〘魔導に関して〙

 魔導を使うには十分な魔素、鮮明なイメージ、魔素を導く要である言葉を覚える必要があり鮮明なイメージを作る感覚的な所に関しては先天的な差が明確に存在する。しかし魔素保有量の限界や特定の魔導の向き不向きのような点では個人差が無い。そのためどれだけ才能がなくても8、9年ほど正式な魔導師に師事していればそれなりの魔導師となることができる。

 魔導は自由度が高いからこそそれを支える理論が大切になり、初歩的なものでさえ習得にそれなりの日数が必要になる。

 人間神を信仰している大多数の人間は魔導ではなく魔法を習うので「人間の魔導師」は非常に少ない。


〘魔法について〙

 対して魔法は人間神による恩恵であり行使するためには、もちろん人間神を主神として信仰しなければならない。魔法は火、水、風、土、光の汎用属性とその他の特殊属性で統べられており魔導と比べると使用者による威力や範囲の点で差異が生まれにくい。

 また魔導と違ってイメージが必要ないため魔導と比べて速射しやすい。

 デメリットとして、魔導と比べて魔素の消費量が多いことと個人差が生まれやすいこと、詠唱の問題がある。魔導は魔素を作った型に流し込むように行われるのに対し魔法は魔素の塊を削っていくようなタイプになり削った部分はロスしてしまう。そのため魔導と同じ結果を出すためには魔法は魔導よりも多くの魔素を消費しなくてはならない。

 魔法は人間神の恩恵、神法とも言えるので魔法の適正は神との適正に強く関係する。これによって適正がないものは、「魔素は持っていても魔法はほぼ使えない」こともある。

 詠唱は魔法に必ず必要で、これが一流の魔導師に魔法を使うものが勝てない理由だ。なぜなら詠唱は()()()()()()だからだ。魔導師は音に干渉するタイプの魔法を使うだけで対策出来てしまう。

 

〘神法、霊素に関して〙 

 神法は体内の霊素を消費して発動するもので、霊素は信仰によって生まれる。信仰することによって神に力が与えられ、その力の一端を信者に分配しているようなものであり信者が多ければ多いほど分配される霊素は多くなる。信仰心が強かったり教えや掟を守ったりすることにより霊素分配量は増えるが逆に信仰心の薄れや不信、背信行為を行えば量は減り禁忌を犯せば破門となって霊素はもらえなくなる。

 霊素は魔素よりも高度なものであり魔導や魔法が神法とぶつかった場合神法が一方的に優先され、魔導などは消える。

 

〘世界全体の歴史〙

 この世界は地球の人類史と大きく違う歴史を辿っている。魔導、魔法の存在によって一部の技術の進歩が遅い。そのかわり魔素学が成立し、神学が強く推奨され、生物学と魔素学が結合して新しい学問が設立されたりしている。


 人間に敵対的な生物が多くおり、それは海も例外ではない。大陸を渡ることが難しく、未だに世界一周を成し遂げたものはおらず未だに未発見の大陸があるとされている。


 文明的・儀式的なコミュニティを形成するのも人間だけではなく林人(エルフ)窟人(ドヴェルグ)のような亜人や体に他の動物的特徴の現れた獣人のようなものもおり、それらの人型生命体を汎人類という。

もしこれまでの話で上記の設定と矛盾点がありましたら教えて下さい。

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