神様ってすげー
遅れて申し訳ない思いであります
とりあえず水辺まで行けば良いんだな?
【そうね、水があればあるほどできることが増えるわ。】
そうか、そうならば転落して着水したあの地底湖を目指すか。
「移動してる間に聞きたいことがあるんだが」
【何かしら】
「あんた、水の神っていう結構すごい神なんだろう?話してる感じ信仰者もそれなりにいるだろうに。なんで神殿が一つしかないんだ?」
【そうね、私はこの世界では上から2番目の格をもつ神よ。】
格高すぎだろ、そうなるとまじで神殿が一個しかないのが分からん。
【それはね、神殿を作れる場所がないからよ。】
……そんなこの世界土地ないの?
【いいえ、私の信者たちが建てることができる土地がないのよ。私の信者は海の魔物の一部と亜人になるわ。そんな彼らは基本的な人間国家には受け入れられないし迫害や差別、虐殺がおこなわれたこともあるから多くの人種とは相容れないし、海には私を敵だと認識してる魔物や独自の宗教観や価値観を持つ龍種とかがいるから土地がないのよ。】
「じゃああの神殿は何処に作ったんだ。水路があったから少なくとも陸地なんだろ?」
【ええ、この世界の地域名を覚えてないから詳しい位置は判らないけど、奇跡みたいな地形の浜辺と洞窟があったから、浜辺のほうを居住区にして、洞窟のひらけた場所を整地してひらけた場所を神殿にしたのよ、たしか】
「なるほど。神殿が切り取られたということはそこは今何もないのか?」
【恐らくね】
「ふーん、そういえば切り取られた場所はもとに戻るのか?」
【又聞きだけど迷宮の寿命が尽きたら戻るらしいわ】
「と、言ってる間についたぞ」
【結構あるわね、余裕持ってできそうで安心したわ。】
「なにする気だ?」
【超高圧力の水を壁に高速でぶつけて破壊しようかと。】
んなことできるの?
【神器と水があればね。迷宮の壁は再生するからちょっと不安だったけどちょっとした湖並みにあるから余裕も余裕よ】
「俺離れてたほうがいい?」
【近くにいて頂戴、下手するとあなたにも被害が出るわ。】
了解、ただどこまでの規模をするのだろうか。被害って…
【じゃ、あの壁でやりますかね。】
そういうと、目の前に水の玉ができる。最初は小さかったがどんどんと大きくなり身長を越えて、ギリギリ直径で身長の2倍いくかどうかで止まった。
【では圧力をかけて行きましょう】
というとほんの少し小さくなる。水が圧力でどのくらい縮むのか知らないためにどのくらいの圧力なのか判別はできない。
【さ、完成しましたので打ち出しますね。多分こうそくの水が飛び散るので絶対に銛から離れないように】
「わかった」
【じゃ、発射!】
水球の残像が見えなくなった時には壁に着弾しとんでもない音がなる。飛び散った水が周りに当たり『銃』の『弾痕』みたいになっている。着弾したところを見ると衝撃により風穴と亀裂を生み出していた。
【早く脱出しましょ、再生されたら面倒だわ。】
「…そうだな」
あまりの威力に足元すらおぼつかないまま歩いて風穴をくぐった。
ありがとうございました




