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銛、 広大無辺の大地より  作者: あま
大海知らず
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微睡み?

初投稿です

 何時からだろうか、私はぼんやりと緑色の外部と断片的な記憶の幻影を観ていた。

 外部に見える金属のパイプはこの部屋に張り巡らされその中心に自分はいる。


 幻影の中には私が学校に登校している様子があった。『同級生』、いや友人と談笑しながら、歩いていた。他の場面では『模試』とやらに四苦八苦している様子もあった。そしてそんな断片的な記憶のおそらく最後に見たものは、『教室』いっぱいに広がる光の束だった。目に刺さるような光ではなく、包み込むような光に体が溶けていくような感覚の記憶。


 視線を外部に戻すと、緑一面だ。私は緑色の液体の中にいるらしい。息は苦しくない。マスクのようなもので呼吸させられているようだ。深い呼吸を繰り返し続けている。


 酷く緩慢な世界だがここから出ようとは思わない。ここはとても穏やかだった。学校を『ズル休み』して一日中寝て過ごしたあの日よりも静かに穏やかだった。世界から隔絶され、一切の危険と苦しみに晒されることのない空間。


 これが、贅沢というものだろうか。安心できる場所で唯のんびりと息をする。 


 余りにも長い事いたため自分はいつまでここに留まれるだろうか、と考えるようになってきた。長いことここにいるためか、思考の方向性が過去と現在から未来へと変わっていく。


 

 泥のような思考が不安を訴えかけ始めて少し経ったころ。それは突然起こった

ありがとうございました

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