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世界を終わらせる男  作者: もやし昆布
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自分の手下の拠点について

 新しい居場所が俺にできた。

 ここからロバートたちに指令を与えるとするか。

 今日は特に何もやることがないがマリーとカリーナがいれば暇にはならないだろう。


 そんなことを思っていた時もあったが重要なことを忘れていた。

 スラムにいる俺の手足である2000人ほどの人間が危険になるかもしれない。

 この前に食糧工場を襲ったのに関係している人間がいるかもしれないとかんずかれているかもしれない。

 もちろん工場自身の証拠は全くないがな。

 しかも工場で働いている人間は俺に忠誠を使っているから証言を得られる可能性はないが、本社の人間はさすがのあれだけの食糧がなくなれば不審に思うのが当然だ。

 いつか足がつくかもしれない。

 なので昔から計画していたがあいつらのために地下に基地のようなものを作ろうと思った。

 某ダークヒーローが車と一緒に池に潜っていったと思ったら扉みたいなのが開いて入っていった。

 普通はそんなのを見ればかっこいいと思うだけかもしれないが俺は別のことを考えていた。

 これはかなり使えると。

 隠密性もさることながら、戦いやすさもかなり高い。

 なぜなら外から内部の構造を把握しにくいのでもし侵入されたとしても撃退できる可能性がかなり高まるのであった。

 しかし、そういう施設を作ろうと考えると問題がある。

 費用と建設してるときに政府などにばれることだ。

 費用の面は社長を自分の能力で洗脳すればいくらでもお金を出してくれるから解決をできるだろう。

 ばれないようにするにはビルを建設すると見せかけて同時に地価も建設していくのだ。

 そして、時間がたってビルの方を取り壊せばいいのである。

 唯一のばれる可能性があるのは工事現場の人間だ。

 しかも工事現場で働いている人間は俺の能力に洗脳されているのでこの秘密を漏らすことがない。

 これで完成するのだが少し考えないといけないのは社長の人選だ。

 社長は社長でも武器の調達についても頼みたいのでグループ企業じゃないとダメだ。

 しかもかなりの資金を持っていないと意味がない。

 まぁ、俺がいくらか商談に協力してやるからライバル企業ウィ壊滅させたり取引きをものすごく有利にしたりしてやるから必ずしも損をさせるとは限らないのだが。

 むしろかなり業績は良くなるだろう。

 

 今日は少し考えすぎた。

 参謀などがいたら便利そウなのだがな。

 まさか教育を受けていないスラムの人間には荷が重いだろう。

 参謀も今後の課題なのだろう。


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