イベント
果てしなく前だが、前話。投稿後、編集し内容を追加しておいた。まだ読まれていない方はバックされたし。
ちなみに続き内容ではないため、必須ではない。
おひさしぶりです。本編の展開に詰まってたら、いつのまにか新年度。そして新元号。どういうことだよ。
ついでにいえば、本編の閲覧数よりこっちの閲覧数の方が3倍くらいあるんだが。
みんな、本編も読むんだ。まあ続きに詰まっている状況から、面白さはお察しものであるが。
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では本題へといこう。
今回はイベントについて考察していきたい。
といっても、イベントと言われただけでは絞りきれない。なぜなら、作中のイベント、メタ的な現実世界のイベント、番外篇のイベントがあるからである。これ以外にもいくつかありそうだ。
たとえば、作中のイベントなら文化祭、体育祭、作中オリジナルの大会などが挙げられる。現実世界のイベントは、バレンタインや節分など、暦や季節を現実のものにあわせ、寄せていく、イベントに乗っかるなどをして織り込まれる限定的なものだ。番外篇はその通り、番外と銘打って独自の展開を作っていく。他作品コラボなどがこれに当てはまると思われる。
認識についての説明を終えたところで、注意点を記しておきたい。
作中イベントや、現実世界のイベントで、双方どちらとも取れるものがある。つまり、作中は夏であって海へ遊びに行くイベントでも、現実世界では真冬だったりする。しばしば担当の煽り文などに、「作中はまだまだ夏ですよー!」とか書かれたりする。
正直なところ、これらの分類は読者によって差がある。そして、今回は、冒頭で一応分類してみたが、特に深い意味はない。分類する必要もないくらいだ。掘り進められる地面を確認しただけであり、それが目的ではない。
では何か。
なろう系の、いや小説全般のイベントは、どのように消化していくのだろうか。
3つのうち、可能なものは存在する。作中オリジナルのイベントである。これは各作品が必要に応じて創作すればいいのであり、展開によっては1巻まるごと、もしくはそれ以上かける場合もある。ちなみに俺の過去作では武闘大会について3ページほど、文字数にして6,000字で消化した記憶がある。そしてその大会もなんやかんや端折っていたり、シーン切り替えなどを利用して時間経過させたりと、描写仕切らない方法を採っていたので、本気で書ききるならば相当なページ数、文字数を必要とするだろう。
現実世界に合わせるならば、毎月刊行すればいい。といっても、それだけで一冊を作り上げるのは厳しいものがあるだろう。消化してもせいぜい1章分、4節か5節ほどの展開ができるだろう。ここでいうところの10000文字程。並の小説家なら10万字は余裕ではなかろうか。過去の作品様にも、4ヶ月連続刊行などと謳っていた小説があった気がする。そういう場合は、現実世界とリンクさせたイベントが採用できるというものだ。
考えてみたのだが、小説1ページ2000字から4000字とする。小説総ページ数は250から300程度、それを30日で書ききるものとする。1日の平均執筆字数はお分かりか。学の良い皆様だ、あっさりでてくる。詳しくは書かないでおこう。
ちなみに、過去にも言及したであろうが、俺が本気で執筆すると、1時間で2000字である。したがって30日で小説を書ききるには一日平均…時間。計算や前提が間違っていることを祈るばかりである。
話題が逸れてしまった。
今回、何を言いたかったかというと、執筆に時間がかかり過ぎてよくまとまらないが、とりあえず小説家が小説家足り得るには理由があるということはわかった。ちなみに皆様が好きな小説、コミカライズ、アニメ化で採用の「イベント」はどういったものであろうか。各々、異論を認めながら論じてみてほしい。