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九十九使いの陰陽少年

作者:狒牙
幼い頃から妖怪が見える少年、夜行。
彼は陰陽師の末裔だったが、その力がさっぱり使えない。
高校に入学してから妖怪が彼を襲うようになった。
封印されていた悪鬼が解き放たれたからだ。
少年は手に取る、父親の手袋を、自らの制服を、幼馴染からの贈り物を。
それらの道具は、彼にとっての武器であり、九十九神(つくもがみ)が宿っていた……。
そして闘いのさなかに、彼の生い立ちが段々と露わになっていく……。
Chapter1-1
2013/11/02 22:25
Chapter1-2
2013/11/16 20:51
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