キャラクター紹介
* ラインハルト・ハイドリヒ(享年 38歳)
Reinhard Tristan Eugen Heydrich
ドイツ第三帝国の政治家であり官僚。
ナチス親衛隊の実質的なナンバー・ツー。本作品の主人公。
ナチス親衛隊全国指導者ハインリヒ・ヒムラーの片腕として多くの作戦や謀略を主導、荷担した。
国家保安本部長官を務め、ベーメン・メーレン保護領副総督を兼任するも、イギリスとチェコスロバキア政府によりその権力拡大を危険視され、エンスラポイド作戦によって殺害される。
1942年6月4日38歳にて死亡した。
影からは「ヒムラーの頭脳、すなわちハイドリッヒ」と恐れられた。
* マリー・ロセター(16歳)
Marie Rosseter
イングランド、ロンドン出身。
本作品の主人公にしてヒロイン。ある年の6月4日にラインハルト・ハイドリヒの召喚を受けてベルリンにタイムスリップしてしまう。ある意味、おじさまキラー。本人としては行動に余り悪気はない。
16歳で金髪碧眼。体格は小柄で痩せ型、本人曰く「食べる先から痩せる」。
* ヴァルター・シェレンベルク(32歳)
Walter Friedrich Schellenberg
ナチス親衛隊、国家保安本部国外諜報局長であり、ラインハルト・ハイドリヒの片腕とも囁かれるエリート中のエリート。
11カ国語を操る法律家であり、警察官僚、ドイツ屈指の大スパイのひとり。
マリーの後見人。
本作品ではお色気担当。
* ヴィルヘルム・カナリス(55歳)
Wilhelm Franz Canaris
国防軍情報部長官、海軍大将。
先の欧州大戦で潜水艦の艦長を務め、英仏を恐れさせた冷静沈着なスパイ・マスター。親衛隊情報部を統括したラインハルト・ハイドリヒとは、しのぎを削った。
反ヒトラー体制派とも通じており、その意図は謎に包まれている。
海軍出身ということから、陸軍参謀本部とは折り合いが悪い。
また、シェレンベルク同様にマリーの後見人を買って出ている。
* ハインリヒ・ヒムラー(42歳)
Heinrich Luitpold Himmler
ナチス親衛隊全国指導者を務め、警察組織と武装組織を一手に握る権力を所有するが、その実態は驚くほど小心者で、影が薄い。
* ヴェルナー・ベスト(39歳)
Karl Rudolf Werner Best
ハイドリヒの副官と呼ばれたナチス親衛隊の法律学者。
前職は裁判官であるが、ボックスハイム文書事件の当事者として引責辞任した。数々の役職に就くもラインハルト・ハイドリヒと対立関係に陥り国家保安本部から異動となる。
本作では珍しく1stネーム・ファミリーネームではない人。どの資料を読んでも「カール・R・W・ベスト」とは表記されていないためカール・ベストと表記すると混乱が生じるため(主に作者が)、資料に倣いました。
* ハインツ・ヨスト(38歳)
Heinz Jost
ハイドリヒの指揮下で国外諜報局長を務めたナチス親衛隊の法律学者。
チェコスロバキアとソビエト連邦におけるアインザッツグルッペンの指揮官として従軍し、心の病を煩い出世街道から除外される。
* ヨーゼフ・マイジンガー(43歳)
Josef Albert Meisinger
ポーランドにおけるアインザッツグルッペンの指揮官代理を務め、その残忍な手法により「ワルシャワの殺人鬼」と恐れられる警察官僚であり、生粋の秘密警察……、のはずだが、日本におけるリヒャルト・ゾルゲの捜査に対しては赤軍諜報部からも大日本帝国特別高等警察からも手玉にとられた。
国家保安本部首脳部の評価は「野蛮人」。シェレンベルクやベストらからはたいそう嫌悪されている。
* カール・ゲープハルト(45歳)
Karl Franz Gebhardt
ハインリヒ・ヒムラーの幼なじみであり側近の医学博士。
専門はスポーツ医学で、ベルリンオリンピックの医師団長。
* アドルフ・アイヒマン(36歳)
Adolf Otto Eichmann
中卒の警察官僚。良くも悪くも有名人。
本性はというと、俗物で忠実なだけ官僚なのだが、ハイドリヒとミュラーのスケープゴートとしておだてられてゲシュタポ随一の「ユダヤ人問題の専門家」と異名をとる。
亡命を前にして「わたしが欲するものは金ではなく命令だ!」と言ったというのは割と有名な話。
* オットー・オーレンドルフ(35歳)
Otto Ohlendorf
国家保安本部国内諜報局長でありナチス親衛隊の経済学者。
ソビエト連邦戦ではマンシュタイン指揮下のドイツ第11軍に付属するアインザッツグルッペンの指揮官として従軍。帰国後に精神を病んだのはヨスト同様である。後にニュルンベルク継続裁判で有罪判決となり絞首刑に処される。
* ドイツ第三帝国国家元首、ナチス党党首 アドルフ・ヒトラー
* 軍需大臣 アルベルト・シュペーア
* 外務大臣 ヨアヒム・フォン・リッベントロップ
* 国民啓蒙・宣伝大臣 ヨーゼフ・ゲッベルス
* 官房長 マルティン・ボルマン
* ナチス親衛隊全国指導者 ハインリヒ・ヒムラー
* 国家無任所相 ヒャルマル・シャハト
――側近 ハンス・ギゼヴィウス
* ポーランド総督 ハンス・フランク
* 人民法廷長官 ローラント・フライスラー
* ウラン・クラブ総指揮 ヴェルナー・ハイゼンベルク
《ナチス親衛隊》
【国家保安本部】
長官 エルンスト・カルテンブルンナー
人事局長 ブルーノ・シュトレッケンバッハ
総務局長 ルドルフ・ジーゲルト
国内諜報局長 オットー・オーレンドルフ
国家秘密警察局長 ハインリヒ・ミュラー
――敵性分子排除部長 フリードリヒ・パンツィンガー
宗派部長 アルベルト・ハルトル
――ユダヤ人課長 アドルフ・アイヒマン
個人データ管理部長 フリッツ・ラング
刑事警察局長 アルトゥール・ネーベ
――犯罪捜査部長 パウル・ヴェルナー
国外諜報局長 ヴァルター・シェレンベルク
――特別保安諜報部長 マリア・ハイドリヒ
――首席補佐官 ヴェルナー・ベスト
次席補佐官 ハインツ・ヨスト
法律顧問 ヘルベルト・メールホルン
医務官 カール・ゲープハルト ヨーゼフ・メンゲレ
実働部隊長 ヨーゼフ・マイジンガー
秘密工作員 アルフレート・ナウヨックス
秘書官 ハンス・ショル ソフィア・マグダレーナ・ショル
世界観研究局長 フランツ・ジックス
【親衛隊全国指導者個人幕僚本部】
長官 カール・ヴォルフ
【経済管理本部】
長官 オズヴァルト・ポール
強制収容所総監 リヒャルト・グリュックス
――アウシュビッツ強制収容所長 ルドルフ・ヘェス
ザクセンハウゼン強制収容所長 ハンス・ローリッツ
ブーヘンヴァルト強制収容所長 ヘルマン・ピスター
【秩序警察】
長官 クルト・ダリューゲ
【親衛隊作戦本部】
長官 ハンス・ユットナー
――LSSAH司令官 ヨーゼフ・ディートリッヒ
髑髏司令官 テオドール・アイケ
親衛隊装甲軍団司令官 パウル・ハウサー
B局長 クルト・クノブラオホ
【親衛隊人事本部】
長官 マクシミリアン・フォン・ヘルフ
《国防軍》
【国防軍最高司令部総長】
ヴィルヘルム・カイテル
【国防軍情報部】
長官 ヴィルヘルム・カナリス
――首席補佐官 ハンス・オスター
次席補佐官 エルウィン・フォン・ラホウゼン
【国防軍陸軍】
参謀総長 フランツ・ハルダー
――クラウス・フォン・シュタウフェンベルク
東方外国軍課長 ラインハルト・ゲーレン
西方外国軍課長 ウルリッヒ・リス
――第11軍司令官 エーリッヒ・フォン・マンシュタイン
第6軍司令官 フリードリヒ・パウルス
第4装甲軍司令官 ヘルマン・ホト
ドイツ・アフリカ軍団司令官 エルウィン・ロンメル
陸軍総司令部予備将官 ハインツ・グデーリアン
エルウィン・フォン・ヴィッツレーベン
総統予備 ヴィルヘルム・フォン・レープ
西方総軍司令官 ゲルト・フォン・ルントシュテット
元陸軍参謀総長 ルートヴィヒ・ベック
【国防軍空軍】
総司令官 ヘルマン・ゲーリング
――航空機総監 エアハルト・ミルヒ
戦闘機隊総監 アドルフ・ガランド
――第二航空艦隊司令官 アルベルト・ケッセルリンク
――第二航空艦隊所属パイロット ハンス・マルセイユ
第四航空艦隊司令官 ヴォルフラム・フォン・リヒトホーフェン
――第四航空艦隊所属パイロット ハンス・ルーデル
【国防軍海軍】
総司令官 エーリッヒ・レーダー
――潜水艦隊司令官 カール・デーニッツ
《突撃隊》
幕僚長 ヴィクトール・ルッツェ
――参謀長 マックス・ユットナー