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タイムヒューマンキラー  作者: うちゅうじん
御領村編
3/13

2人目

もう1人の登場人物が出てきます!

もうこの村に来てから2か月が経過した。

この村には、若い人が少なく、僕に対して村の人はとても親しく接してくれている。僕もそれにこたえて村の人との信頼を絆を得ているころ

もう一人の引っ越し人がこの村に訪れた


その人の見た目は、長めのコートにフードを深くかぶっており正面から見ないと顔が見えない姿をしている


「どこをどう見ても怪しい」


と思ったが警察の僕が見た目で判断してはいけない


顔はわからんが多分僕と同じくらいの年だろう

若い者同士仲良くなろうじゃないか

家の中に荷物を運んでいるところに声をかける


「こんにちは〜1つ隣の落町です〜」


自分なりに大きな声を出した

「…」


「こんにちは〜1つ隣の落町です-」

さっきの1.5倍はだした

「…」


今更ながらいうが僕の名前は落町富楽「おちまち、ふらく」だ

「…」


またもや無視流石にイラっときた

「あの~村長とお話ししてましたよねぇ〜?僕見てましたよ〜?」

嘘だ本当は見ていない

少々煽り口調わかる人にはわかる程度だ


「…なんですか」


1歩遠ければ聞こえないくらいの声、だがその声には、水々しい透き通っているのを感じられる、だが相変わらず顔は見えない


「こりゃ驚いた」

こいつ女か...


口説こうと脳裏によぎったがやめておいた



2人目が来てから1週間たった。

だが見かけたのは最初に声をかけた時だけだ


「あいつ村のルール守ってんだろうな?」


と夜の暗い道を歩いていると空き家のほうから物音がした


背筋が凍った



恐る恐る近寄ると人がものをあさっているその人とは2人目の女性である



あさるのに夢中になっているのか僕の存在にきずいている様子はない



あさっているものを覗くと箱を開けていた



それを見た瞬間僕は、『こいつは何とかしなくちゃいけない』そう確信した。

ここまで読んでくれてありがとうございます

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