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叶わない恋をしています〜ガチ恋〜  作者: みらいろ 美羽
ユーチュー〇ーの『みらいろはっぱ』になりました
5/14

きっかけは自ら作り出す

やったぁぁぁぁ!初めての2500突破だぜ!!!!

私はすたあ様に会いたい。


何度願っだろう。でも、その願いは全然叶わない。


はあ、どうしたらすたあ様と会えるのかな。


私はベッドでゴロゴロする。

はあ、とため息が出たのは今日で34かな。


あーあ……すたあ様に会いたい。そんなふうに繰り返したって会える訳でもないのに、繰り返す。


あ、そういえば!今日は生っていう予告だったな!ゲストいるらしいし!


……「コラボ」。

私の頭の中にその言葉が浮かぶ。

コラボはユー○ューバーとユー○ューバー同士が一緒に配信すること。

ユー○ューバーじゃなくても有名人同士だったり様々。


でも、コラボなんて出来ない。

だって、私はユー○ューバーな訳でもないし有名人でもない。私はただの一般人。一般の女子中学生。


推しがユー○ューバーで、その人にガチ恋していることが変わってるかな。


だって。

会ったこともない。


話したこともない。


顔を見た事もない。


見たことも無い。


そんな人も好きの種類なのかな。


私はすたあ様が好き。


分かるの。


今まで恋なんてしたこと無かった。

初めて味わうこのキュンとした感覚。

これはLove。


likeとは違う。

どちらも同じ好きだけど。


全然違う好き。

橋と箸くらいの差。


今までlikeは経験している。

私は男子とよくゲームするような仲だったから。


下手だけどサッカーもした。


男子を家に招いて一緒にゲームした。


でも。


すたあ様に対するようなキュンは無かった。

この初めての感覚。

身体が熱い。

すたあ様の事は沢山知っている。

今はチャンネル登録者数25万人。

動画数約12600。

かっこよくて、クールで、けどどこか可愛くて。

そんなすたあ様が好き。

この「好き」は



Love。

友達として、好きのような、そんなのでは無い。

それはlikeだ。

Love。

私はユー○ューバーすたあ様を、


愛している。

だから会いたい。

……すたあ様に会いたいなぁ


自分でも聞き飽きるくらい発したその言葉は

叶うの?


叶うことを信じて、私は進み続けたい。

会うために。


すたあ様が大好きな女子中学生。


年の差は、いくつだろう。

25歳ではないと公表していて、声や足からして20代前半であることは分かっている。

10歳くらいの差はありそう。


そんな人も好きの種類なのかな


そうでありますように。



あ!動画配信の時間!

「あー、皆さんこんにちはーすたあです。」


『お!待ってました!』

コメントが流れる。

私も『すたあ様!やったぁライブだぁ!』と送る。

『楽しみにしてたよ!』『いえい!』

『すたあさんの生声……最高』『今日ライブ……仕事早く終わらせた甲斐があったぜイェイ!』『ふ!最強すたあ様の登場だぁ!』


「今日はゲストのアイさんに来ていただいています」

「よろしくお願いしまーす!」

元気な声が聞こえる。

『お!いいね』『なるほど女性ですか……女子大学生かな?』『流石すたあさん女友達多いって言ってましたもんね』

『声かわいい』


「あははっ!ありがとうございまーす!僕の声可愛いだって♥今声可愛いて言ってくれた人SNSやってますー?DMで話そうよ!」

「人の配信って分かってる?」

「あ、ごめんー!」


ちなみに声可愛いって送ったのは私。

『お!僕っ子だ!』『僕っ子可愛い』


「今日は詩作り対決です。自分とアイが詩作るので、審査員は視聴者です。10分で詩を作り発表します。」


え!私絶対すたあ様に投票しちゃう!


ごめんねアイさん……


『え!すたあさんに投票しちゃうんだけどぉー!』『私は何があってもすたあ推しだから!投票とか無理』『私は除外して。じゃないとすたあ様に投票しちゃう』『アイさんごめん、私はすたあさんだ。』


「きちんと自分がいいと思った方、ね」

「あ!いいこと思いついたよぉ!どっちかわからない状態で発表するの!」

「あー、いいね、という訳で。」

『おー、逆に良かった』『その判断ありがたき幸せ』『ナイスアイさん』『どっちの詩も早くみたい……!』


ピッというタイマーの音。

10分間。


その間もコメントが流れ続ける。

『どんなのなんだろー!?』『素敵なのだよね、絶対』『早くみたいー!』『楽しみ』『ワクワク止まらないー!』

画面には仮面を被った女の人が写っている。

赤っぽい髪の色。

髪は短い。



ピピピッピピピッピピピッ

タイマーが鳴る。


「しゅーりょー」

「はあぁー!いいの出来たぞぉー!」

「貸して」

「ん!」

「よし……じゃあ、まずはこっち!」

画面に紙が映し出される。


自然と。


自然

それは美しい

自然と言われると

美しい緑を思うだろう


自然

それは怖い

たくさんの災害が

人間を飲み込む


自然

でも私達は

それと向き合わなければ

いけない


自然

私達はどう向き合うのか

それを人間が

決めなければいけないのでは

ないだろうか



「「おおー」」


『え、普通にいい詩!』『同じ反応ウケる』『心に染みるね』『おおー』


「いや、どっちか分からないように同じ反応しよって決めてたから」


『おおーなるほど』『なるほど』『おおー』


「はいじゃ次」


紙が映し出される。

Courage……?


『え、何?』『英語……?』『なんて意味なんだろ?』


courage


大丈夫

その言葉を聞くだけで

安心出来る

なんでだろうね

君のその声は

透き通るその声は

安心出来るんだ


大丈夫

困っている時

君はそう言ったよね

そうだね

大丈夫

君の声で

大丈夫になった


大丈夫

君は困っている人に

そう言ったけど

君が困っている時は

誰からも言われてない

君は色んな人を

助けたよね

だから今度は


僕の番だ


大丈夫


『……え』『……え?』『はぁ!?!?!?!?レベチすぎ!?!』

「おおー……ってえ?アイ?」

「うっっ感動じだ……」

『あ、アイさん!泣くな!』『これはもうどっちがすたあ様か確定だな。そしてどっちが勝つか、も』『レベチだぜ……』『流石すたあさん……!』


私は。画面の前で泣いていた。


その詩は、私に向けてのメッセージに聞こえた。

勇気のない私に対して、すたあ様が

大丈夫、と言っている気がした。


私は翻訳機能でcourageを検索する。

……あ……!



私も、勇気を出す時。

私は配信終了と結果発表とすたあ様の詩の勝った時と同時に



ユー○ューバーの配信セットを

申し込んでいた。




courage……勇気








いつも見て下さりありがとうございます!

これを読んでくれた方などが私のことをお気に入り登録してくださると、私もお気に入り登録させていただきたいと思います。また、メッセージも大歓迎です!(ここでの友達がたくさん欲しい……笑)

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