私のスクール生活Part2
移動教室中も一緒に4人で行動することが多く、ほとんどが推しの話。
「でさぁ、今日私の推しライブすんの!」
「それはいいですね!」
「私の推しはテレビに明日出るんですの」
「私の推しもテレビにでないかなー」
「ユー○ューバーはテレビに出ないと思います……」
「私の推しは素晴らしく綺麗ですもの!」
「いや、それさ他の推しガチ勢バカにしてるから」
「てかさ!それって広告で、でしょっ!?」
「そーそー、なうの言う通り。」
「あら、バカにしてますの?」
「皆さん……喧嘩は良くないですっ」
「……大丈夫、喧嘩じゃないよ?」
「あ、海の怒りがさなみに行った」
「ご、ごめんなさい〜」
「……ま、いいけど?私の推しはライブ明日あるし」
「おっ、海も、か」
「あら?なんかなうさんの言葉に妙に間がありましたわ?」
「どーでもいーじゃんっ!」
「あ、なうが怒ったー」
「……(怒)」
「なんかなうからめっちゃ視線感じるー」
と、まあ、話の内容はこんな感じ。
途中から話の内容が変わったのはたまにある。
移動教室の時も推しについてのことだから話題が尽きない。
昼休みもその話。例外はあるけど。
「あのさー推しの話じゃないんだけどー」
「あら、推しのお話ではなくてですの?」
「えー!つまんない!」
「なうさん、話聞きましょう?」
と、話題変えるのも一苦労なんですけど……
「明日、テストあるの忘れてないよね?」
「はい、忘れてません」
「あら、テストなんて余裕ですわ?前回115人中15位だったんですわよ?」
「……」
「あ、なう……忘れてたんでしょ、わかりやす」
「……お、覚えてたし!よゆー!」
「へー?じゃ、今回のテスト、どっちが点数高いか競走ね」
「……海、前回何点」
「5科目合計445点。学年5位。クラスで2位。」
「……化け物だ……!」
「海さん凄いですね!推しより下ですけどね♪」
「さなみ……?」
「あら……海さんから凄い殺気が漏れてますわ……」
「ひえっごめんなさいっ!」
「次は許さない」
「私は海許さない」
「……な・う?」
「ぎゃあ!殺気が!出てるよ!殺気!」
と、私は結構すぐ切れてしまうタイプなのだけれど……
授業が終わる。私はホントなら帰宅部に入る予定だった……だけれど入学して、こんな部活を見つけてしまった……!
その名も、
{推しガチ勢部〜推しについて語りあう部活〜}
海「こんにちはー!」
?「あ、来たの。こんにちは」
この人は部長のユコ先輩。しっかり者でクール
ユコ「今日もよろしく」
?「いらっしゃい。」
いらっしゃいって言ってくれたのはノン先輩。
ノン「あー、ユコ?ちょっと打ち合わせいい?」
ユコ「あー、おけ、今行く」
るる「先輩、大変ですのね……」
もちろん、私達4人も入っている。
?「こんにちはぁ、遅れましたぁ」
?「もー、遅い!」
遅れてきたのは、同い年で隣のクラスの友。遅いと言ったのは界先輩。
ノン「じゃ、みんな揃ったってことで、」
ユコ「始めるよ、席座って、いつもの座席ね」
海「はーい」
友「分かりましたぁ」
界「はい」
なう「はーい!」
さなみ「分かりました」
るる「分かりましたですわ」
ユコ「まずは……今日の推しはどう?」
ノン「いつも通り最高、素敵、尊い」
海「ノン先輩、めっちゃ分かります」
友「推し最強ぉ!推ししか勝たん!」
なう「それな!」
さなみ「かっこいいですし可愛いです♥」
界「みんなのに共感」
るる「推しは誰よりも尊いですわー!」
ユコ「いつも最高。今日は最強。明日は神。」
海「ユコ先輩に共感」
さなみ「海様、分かります!」
界「推しは輝き。光。」
なう「最強だね!間違いない!」
ノン「全員に共感」
友「最強としか言いようがないよぉ」
海「推しのいいとこ100個言える」
ユコ「なんなら1000行ける」
界「わかる」
とまあ、こんな感じでずっと話しているのだった。
(この話の)ガチ勢=バカ




