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叶わない恋をしています〜ガチ恋〜  作者: みらいろ 美羽
ユーチュー〇ーの『みらいろはっぱ』になりました
10/14

推し&有名ユーチュ〇バーとコラボ中!

こんにちワン!美羽です♥

今回も、いつも通り3000文字くらいでーす

ノノのん「行っくぞー!」

クリン「さすがノノのん、元気」

美羽「それなぁー!」

すたあ「美羽さんて本性『つばさ』の時といつもの『美羽』の時と、どっちなの?」

美羽「一応、つばさの方ですかね。でもわたし的にはすたあ様みたいなクールになりたいですねー、クールな人は大人っぽくてかっこいいじゃないですか!」

すたあ「なんで美羽は自分にだけ敬語なの」

美羽「……すたあ様は憧れの存在だからです!」

すたあ「……へー、ありがとう」

クリン&ルル「(私/僕空気……)」


……しーん


ノノのん「えー、何このモンスター強ぉ!やばっ、やられるっ!」


すたあ「あー、空気ぶち壊しw」

クリン「それな」

美羽「それな」

ルル「ですよねw」

美羽「てか意外とルルってバシバシ言うよねー!強!」

ルル「そんなこと……あります」

みんな「あるんかい」


ノノのん「え、まじでやられる!やばいやばい!あ!!」

チ───(´-ω-`)───ン


ノノのん「ねーえー!みんな私の声聞こえるんだよね!?コツ教えて!?」

ルル「無理ですね」

美羽「どうやったらいいのw」

クリン「出来るわけない」

すたあ「塩対応草」

ノノのん「……ぴえんー!だぁれも教えてくれないー!」

みんな「「「「笑笑笑笑」」」」


美羽「はーあ、ノノのんおもろぉ」

ノノのん「ね、こいつ強すぎ!リスキルされそう!」

すたあ「さっきのクリンと違って」

ノノのん「うわぁぁあ!モンスター!」

美羽「すたあ様の声がノノのんにかき消されて行く……w」


☆30分後☆


ノノのん「やぁーっと!ボスにたどり着いたぁ!」

美羽「長かった!」


本気でそう思う。


すたあ「うん」


その塩対応のような返答もクールなすたあ様に合う。



ルル「道のりは……険しかったですn」

ノノのん「ぎゃぁぁあああ!キモイ!」


……はーい、ノノのん先生、質問でーす


美羽「ノノのんてさ……このゲームやったことあるよね?」

クリン「このゲームで動画20本くらい上げてるから……」

ルル「ボス倒したことないとかですかね?」


すたあ「あー、まあ有り得るけd」

ノノのん「うわぁあああ!助けてぇ!」


クリン「あ、でもこの動画n」

ノノのん「やられるって!」

クリン「このどうg」

ノノのん「うわぁ!何その攻撃!」

クリン「このd」

ノノのん「いやぁぁあああ!あと1ミリ!やばい!」

クリン「こn」

ノノのん「あぁぁぁぁああああ!早く回復ポーション!」


ゴクゴクゴク、というゲームの効果音が鳴る。


クリン「ノノのん……後で○すn」

ノノのん「ギリギリで生き残った!」

美羽「とんでもないことを語尾に音符が着きそうな声で言ったよ……世の中こわぁ」

すたあ「クリンもそこら辺にしといt」

ノノのん「よぉーし!」

みんな「……」



ノノのん「こんだけ時間取らせたんだから……責任償えよ?」

みんな「ゾクッ」

ボス「ギィイイイイイイイイ!」

ノノのん「はぁぁああっ!」


ガシャン、とノノのんの着ている防具の効果音が鳴り、ノノのんは駆け出した。


シャキィィィイイイン


ノノのん「やぁっ!」


ジャギィィィィィイイイイン!


と鈍い音を立ててボスが消え去った。


ノノのん「いぇいっ!」

ゲームのノノのん愛用のキャラが、今にも「ぶいっ」と手を見せるような言い方。


すたあ「お疲れ様」

美羽「ノノのん……知らない間に、色んな人から怒りを買ってるから気を付けて……」

ノノのん「え、まじ!?なんで!?」

クリン「お前な、喋りすぎ……俺らの会話ぶったぎんな」


ノノのん「……クリン、キャラ崩壊しすぎ……笑今ライブだからね?」

クリン「……ぁ……」


『そだよー!』『忘れてもらっちゃ困るなぁー』『クリン君のちっちゃい「……ぁ……」可愛すぎん?』『クリン様のキャラ崩壊好きだなぁ……はーと』『クリン君の本性が暴かれると聞いてやって来ました!』


すたあ「ま、公表みたいだし良かったね」


『きゃぁぁぁあ!推し様、そんな優しいこと言ってしまったら惚れてしまいます!』『そーゆーとこがだぁいすきぃ……!』





















『え、待って今ので恋を知りました』


……やっぱり……


私以外にも……すたあ様に恋をしている人がいる。


美羽「……遠いなぁ……」

すたあ「なにが?」

美羽「え、今の声に出てました!?」

クリン「バッチリ(同時」

ノノのん「思い切り(同時」

ルル「出てますね(同時」


美羽「ふぇ……」


この恋が叶う確率。


それは限りなく広いだろう。


すたあ「ん……?『今ので恋を知りました』ってコメント来てる……?」

ルル「すたあさんの事をすきになっちゃったんてすね、きっと」

ノノのん「どう?今どんな気持ち?」





















すたあ「正直……めんどくさい、かな……」

美羽「……っ……」

ルル「え、なんでですか?」

すたあ「だって……」

美羽「……ライブだいぶ長引いてますよっ!早くしないと!」


すたあ様の言葉の……あの言葉の続きなんか、

聞きたくなかった。



外を見てみると今は大雨。

歩いてる人はほとんど見えない。

車もあまり通らないこの田舎。


すたあ「で、次誰行く?」

美羽「……私行きたいです」

ノノのん「頑張れー!」

クリン「行ってら」

ルル「頑張って下さい!」

すたあ「……行ってらっしゃい」


……もう、そーゆーとこが、ほんとに好きなんだよ


素っ気ないけれど自然な優しさは……

周りのことを第一に考えて行動して……


……だめ。

そんな事考えてたら戦闘なんて出来ないから。


美羽「……この気持ち、伝えたらダメかな……」


みんなの声は聞こえないので、コメントが流れるのを少し眺めながら武器を整える。


『美羽さんどした?』『悩みあったら聞くでー』


視聴者さんは……優しいなぁ……でも……

















サキ『どんな気持ちでも、伝えたかったら伝えていいと思います』


「……っ……」


少し泣いた。


この気持ちが伝わると信じて。


少しでも前に進めればいいから。



美羽「……よぉし……」


タンタンタン……


武器を急いで作り、魔法の回復ポーションを速攻で作る。


でも、実は時間を気にしたことがなかったので早い動き方とかは知らない。

でも、わかんなくても自分で道を切り開いて進む。


それが私の道。


ガサガサ、と草からモンスターが出てくる


美羽「君たちに用はないよ……さよなら」


バンバンバンッ


銃を放った。


私は遠距離が得意で、銃……ピストルが好き。


得意なその武器で敵を倒して進む。


美羽「……ボスの部屋だ」


このボスを倒したのはたった2回だけ。


しかもだいぶ前。


その時の感覚を思い出して。



「「「「ぐぉぉぉおおおお!」」」」


敵は沢山で、一本の細い道に10体以上のモンスターがいる。


この道を


美羽「切り開く!」

いつも見て下さりありがとうございます!

このお話がいいと思った人は『いいね』と『お気に入り登録』お願いします!


おつみう!

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