八月の笹の葉さらさら
本日二千二十二年八月四日は旧暦、いわゆる太陰暦の七夕である。
我が国が暦を太陽暦に変えてからだいーぶ時が経っているが季節の行事を太陰暦で催す地域は多い。
それも少しづつ変わってきているようではあるのだが。
私が子供の頃は七夕は八月の行事だった。
夏休み中の七夕は子供会が開かれ皆んなで公民館に集まって大きめの笹に七夕飾りを飾り短冊に願い事を書いてスイカやお菓子を食べたりした。
しかし今では子供会の七夕は七月七日にやっているらしい。
七月七日が七夕だ! 七夕はやっぱり七月がいい! って日付的な意味合いもあるようなのだが、もっと大きい現実的問題として夏休み中に子供会の行事があると遊びに行ったり旅行の計画をたてるのに差し障りがあるから新暦の七月に変えたと言う話を聞いた。
七月だろうが八月だろうがどっちでもいいとは思うのだが個人的には八月の、旧暦でやる七夕の方がしっくりくるのだ。
笹の葉さらさらは八月が気分盛り上がる。