俺は旅に出る。二度と会ってたまるか...あれ?おかしい。もしかして...
リア様に誓約書を書いて貰い...後ろの猫様にも肉球でハンコを貰い一安心した所で、人形は...リア様にビビりながらお願いをした
「リア様...申し訳ないですが、帰ってもよろしいですか?」
「様は要らないわよ。そんなに慌てなくてももう少し居ても良いのよ?」
「いいえ大丈夫です。帰りたいです。」
人形の帰りたいオーラ全開を見て、リアも「分かったわ、今回は本当にごめんなさいね」と言って人形を...外まで送ってくれた。
「外まで送って頂きありがとうございました。また機会がありましたら会いましょう。」
「ええ。また会いましょ」
「......にゃ」
隣のロールを不安に思いながら...全力ダッシュで館を後にする人形であった......。
人形は...館が見えなくなり今住んでいる切り株の穴の前に行くと天にガッツポーズしながら...
「俺は.........自由だ〜〜〜〜。もう会う事何て無いわ、俺は明日旅に出るもう二度と帰ってくるものか...さらばだ人間&猫。」
と全力で叫びながら切り株の中に作った木の葉のベットで泥の様に寝るのであった。
...何故こうなった。
今私人形は......猫の背中に乗っています♪
今朝起きたら家の前に何故かあの猫が居座っていて一言「遊ぶにゃ」と言われ強制的に背中に載せられ今に至る...。
「......神様なんて......神様なんて............大嫌いじゃ〜〜、誰か助けてくれ〜〜〜」
猫の背中より今日も悲しい人形の叫び声が木霊するのであった。
仕事上小説を上げる時間が不定期ですが読んで頂きありがとうございます。迷惑かけますがこれからも読んで貰えると嬉しいです。 精進しながら頑張ります。