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受付嬢のテッソクっ! ~ポニテ真面目受付嬢の奮闘業務記録~  作者: 空戦型
十三章 受付業務休止中!?

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117.Hopeless

 アトスとアラミスの交戦を確認した地上の人々は、この世の終焉のような光景に震えていた。


 退魔戦役ですら出現したことはなかった、空を飛ぶ巨大な島。

 その島が放つ、神罰かと見まがう巨大な光と爆発、衝撃。

 空を乱れ飛び交戦する、百はいようかという鋼鉄の巨人。


 時折放たれる流れ弾が大地を抉り、山を粉砕し、川を蒸発させる。


 彼らには、それが女神と女神の衝突であるかなど判別できない。

 片方が歴王国であるかどうかも判別できないし、それが星の運命を決める戦いだなどと予想がついた人間がいれば、それは関係者でなければ誇大妄想家しかあるまい。 


 本来、この二つの戦いはもっと周囲に被害の少なく人里離れた場所で発生する筈だった。しかし、雪兎の急な作戦変更で、幾つかの国境が跨る空間が戦場と化してしまった。

 歴王国はそれでもいい。すべての攻撃には雪兎の加護があるため、流れ弾が命中しても人間は死ぬことはない。しかし女神陣営はそこまで膨大な力は有していない。故にアイドルは一計を案じた。


 アイドルは全ての魔物の支配者。

 人間を効率よく撤退させるにのに都合のいい手札は幾らでもある。


『ぎゃお~~~~!! 食ーべちゃーうぞ~~~~!!』


 極めて緊張感に欠ける台詞を恐ろしい重低音で放ちながら大型の魔物ばかり引き連れる巨大な竜の姿をした魔将――ガズラの襲来に、近隣住民は空の異常を忘れる程に恐れ戦いた。


「う、うわぁぁぁぁぁッ!! 魔将が魔物を引き連れて来たぞぉぉぉぉぉッ!!」

「終わりだッ!! この世界は終わりだぁぁぁぁ~~~~~ッ!!」

「落ち着いてくださいッ!! ギルドが避難路を確保していますッ!! 落ち着いて行動をッ!!」


 戦闘開始とほぼ時を同じくして、近隣の大小様々な町が、一斉に魔物の襲撃を受けた。もちろん本当に襲い殺す気はなく、効率的に人々を安全圏――果たしてどこまでが安全と言えるかは謎だが――へ誘導するための脅しに過ぎない。


 小さな集落はギルドの人間に偽装した異端宗派が誘導させ、誘導に応じない人の多い地域は術に明るい魔将に強制転移させ、更にギルドに敢えて迅速に魔物の情報を流すことで速やかに避難は進んでいる。


 全てはギルドの存在があるからこそ可能になった荒業だ。

 ギルドは有事の際の避難場所であり、避難手段と自衛手段を用意しており、更に混乱時もギルドとギルドの連絡は常に密。避難誘導の際にどんな出来事が発生し、それにどう対策するかを徹底的に練って職員に叩き込んでいるギルドの反応は、既に歴王国の宣戦布告情報で臨戦態勢にあっただけあって初動が早かった。


 犠牲なく避難を成功させるために、一部ゼオムには魔物を勇敢にも食い止める戦士役を務めて貰ったり、残る魔将の殆どを投入したりとアイドルも必死だ。雪兎が限りあるリソースを割いているように、アイドルも限りある手札を必死に配分していた。


 わざわざ魔将を用意したのは魔物のコントロールを十全にする以外に、もう一つ理由がある。それは、雪兎が放っていた『伝染する噂』の対策だ。


「歴王国永年化に魔物の王が反撃に出てるんだ!! 俺は女神の為に戦うぞッ!!」

「この身が砕け散ろうとも、お国の為ならばッ!!」

「バンザーイッ!! 歴王国バンザぁぁーーーイッ!!」


 魔将相手に真正面から戦おうとするのは、歴王国の属国や歴王国出身の人間たち。彼らは効率的に伝染させられた歴王国の情報を根拠に、世界平和を阻止する悪の軍団に立ち向かわんと心を震わせていた。


 だが、ガズラが彼らの前に赴くと、彼らの顔からは血の気が引き、足が震える。


『オヤツになってくれるのは、君たちかい?』

「ひっ……ひぎゃあああああああッ!!」

「おっ、おい逃げるぞ!! 永年化までに死んじまったら元も子もねぇ!!」

「畜生、畜生!! そもそも本当に永年化なんて起きるのかよッ!! 根拠もなく信じちまってたけどよく考えたら唯の噂じゃねえかッ!!」


 掌を返すように世界の救済を疑いながら逃走する人間たち。

 彼らの意思が弱いのではない。そう思い込むよう情報を送り込まれていたのが、ガズラの放つ神秘を浴びて正気に戻ったのだ。全魔将には今回、欺瞞情報を破るための対策神秘術を常時展開させている。これによって死兵を出させないようにしているのだ。


 しかし、魔将たちの心の中には微かな焦りがあった。


(避難率はまだ70%……ああもう、もどかしいなぁ!)


 魔将たちは全員がアイドルの子どもであり、アイドルが前線で指揮を執っていると知れば当然共に戦いたい思いが生まれる。アイドルからの命令であるために避難民誘導は欠かせないが、本音を言えば空の戦いに一刻も早く参加したかった。


 オリュペス十二神具がなくとも、魔将なら雪兎の神秘に人造巨人以上に対抗することが可能だ。その魔将を全て地上に配備したのが致命的な事態を招かないか、不安になる。


 だが、その不安は全く別の場所から襲い掛かる。


「歴王国退魔討伐部隊、人道的見地から助太刀するッ!!」

『ッ!?』


 転移の術を用いて、突如として歴王国の兵隊たちが鉄火場に雪崩れ込む。

 歴王国で祝福を受けて武装した兵士だろう。装備の技術レベルが明らかにアトスやアラミス内部にあったものと同じだ。彼らの攻撃はガズラには大した効果もなかったが、取り巻きの大型魔物が次々に焼かれ、断たれていく。


 数は高々10人程度。しかし、一人一人が装備のおかげで一流冒険者に匹敵する働きを見せることによって、避難民たちの目に希望が灯る。


「歴王国だ……やっぱり歴王国はいざってときには頼りになるな!!」

「やれ、やっちまえ歴王国ッ!!」

「やっぱり歴王国の救済の話は本当だったんだ……! お、俺達も続けッ!!」

(うっ……まずい……!!)


 ガズラは風向きが悪くなるのを感じた。


 歴王国の人間が魔物を討伐するために新装備を携えてやってくる。恐怖におびえる避難民たちにとってはまさに救いの手だが、その手が広がる噂を再拡散させる。しかも無謀にも戦闘に参加しようとする輩や、もう大丈夫だと避難の足を止める輩も出てきている。人を効率的に脅して避難誘導させていた緊張感が崩れ、避難効率が急速に低下していた。


 装備もなしに魔物と立ち向かおうとする人々を歴王国の部隊も静止するが、魔将以外の魔物を圧倒的な戦闘力で狩る彼らの姿は既にヒーローショーと化していた。


 ガズラは兵士の攻撃を弾きながら歯ぎしりする。

 歴王国の司令官はこちらのウィークポイントを的確に突いた。魔将という伏せた戦力の動きを封じるために敢えて自国の戦力を地上に割くとは誤算だった。 


 ――しかしながら、この世には様々な希望と不安の種類がある。


 傾いた潮流は新たな潮目によってがらりと向きを変える。

 ギルドの伝達員が慌てて現場に駆け付け、魔物との戦いに見惚れる人々に叫んだ。


「ま……魔将の出現を聞きつけて『大砲王』が全陸上戦艦を引き連れて出撃ッ!! まもなく交戦領域に突入するとのことですッ!!」

「は……ハァァァァァァッ!!? バカバカ、馬鹿も休み休み言え!! 鉄鉱国からここまでどんだけ距離あると思ってるんだッ!!」

「それが、数日前から全艦出撃で同盟国にて演習を行っていたらしく、しかも第二次の時より戦艦の移動速度が上がってるんですッ!!」

「や、やべぇ……ドチャクソやべぇずら……ッ!!」

「冷や汗凄いし口調変わってますよ!?」


 ――聞いたことはあるだろうか、大砲王率いる陸上戦艦が通り過ぎた後に残るものを。


 粉砕された建造物と瓦礫の山。

 消し飛んだ草木と炭化した有機物。

 そして大地を抉る夥しいクレーター。


 人はそれを焦土と呼ぶ。


 三大国のうちの最後の一角がこの戦線に加わることは人類にとって非常に頼もしいことだ。しかしながら、戦艦を操るガゾムは世界有数のイロモノ種族で、脳内もイロモノで、イロモノと呼ばれるだけの実績を山ほど築き上げて来てる。そんな彼らが総力を挙げて、第二次退魔戦役より更に性能の向上した戦艦で戦線に参加すれば、どうなるか。


 ガゾムは絶対に誤射しない。

 だからといって、頭の上に設置されたリンゴを破壊するのに大砲を持ち出す集団がやってくると聞いて安心していられる人間が、果たしているのだろうか。


「たっ……退避ッ!! 退避ィィィィィーーーーーーーッ!!」

「身の回りの物なんか捨てろッ!! にに、に、逃げろぉぉぉぉーーーーーッ!!」

「終わりだッ!! 世界が終わらずともこの町はもう終わりだぁぁぁぁーーーーッ!!」

「ママァ、てっこうこくっていい人じゃないのぉ?」

「いい人だからやることが全部いいこととは限らないのよ坊やッ!!」

「戦時中の恐怖が蘇って動かなかった足が嘘みたいに動くぞぉッ! 逃げるんじゃ、皆の者!! 連中が通り過ぎた後にはぺんぺん草一本残らんぞぉぉぉぉーーーーッ!!」

「味方なんだよなそれ!? 本当に味方なんだよな!?」


 瞬く間に拡散された情報によって、一度緩んだ避難達成率が急速に加速していく。先ほどまで自分たちを応援していた人々が蜘蛛の子を散らすように逃げ惑う様に困惑する歴王国部隊は、まだ鉄鉱国が動き出していることを知らなかったのだ。


 当然ながら、これもアイドルの策……というかアイドルに大砲王が提案した策だ。

 曰く、「出番がないのが気に入らない」だそうで、まぁ保険として……と許可された演習がまさか避難誘導加速効果を持つとは、誰もが予想していなかっただろう。


 地平の果てから押し寄せるハチャメチャの気配に、魔将たちは希望を感じた。

 奴らなら――奴らなら、何かやらかしてくれる――と。




 = =




 人は傷つくのを怖がる。

 それは痛いからだ。


 しかし、痛みを感じなくなっても恐怖は感じる。

 それは、死という喪失があるからだ。


 痛みの根底には死への恐怖がある。


 おとうさんは、痛みや恐怖を感じたのだろうか。

 相転移と簡単に言うが、相転移させられた存在がどうなるかは地球科学でも解明されていない。理由は単純で、解明する必要がないからだ。相転移された存在はこの世のどこにも存在しなくなる。消えるのだ。


 おとうさんが目の前で消えたとき、わたしはおとうさんを探すために感覚を拡大した。消える、という事象が理解できなかった。生も死も概念を理解できないわたしには、おとうさんが別の場所に移動したとしか考えることができなかったのだ。


 おかあさんなら教えてくれると思ったけれど、おかあさんを見つけるより早く感覚の拡大は侵蝕の力になり、その過程で相転移を知った。


 おとうさんはいない。

 もう、いない。

 二度と会うことも話すことも出来ない。


 それを理解できずに数日。

 数日後、理解できないのではなく、したくないだけだと気づいたとき、心に大きな穴が空いた。この世界に生まれて初めて感じる喪失。自分にとっておとうさんとおかあさんが世界だったのに、その半分が消え、もう半分は奪われた。


 おとうさんともおかあさんとも違うたんぱく質の化合物共に。


 空いた穴を満たす熱を感じた。

 奪った物を返せという怒りと、要求しても決して返ってくることがないという事実によって生まれた行き場のない衝動。それは両親に教わったことのない、怒りの感情。二つは心の中で混ざり合い、復讐という名の八つ当たりとなった。


 おかあさんに再会しても、衝動は全く収まず、むしろどうしておかあさんはいるのにおとうさんがいないのか、その身勝手な不条理から地球生物への憎しみは更に爆発した。この宇宙から地球生物など消え去ってしまえと感じた頃には、この宇宙には地球が発するそれ以外に地球のアイテールは存在しなくなっていた。


 地球は、一切の生物が存在しない世界になった。

 わたしは、そこに一人取り残された。


 なにもない、荒涼たる世界。

 世界は砂の色に染まり、喋るのは人工知能程度。その人工知能もやがてナノマシンによるオートメンテが尽き、劣化し、消えていった。残された世界の知識を幾ら吸収しても、その使い道など分からないため無意味にしか思えない。


 わたしはまたおとうさんを探した。

 おかあさんにも会いたかった。

 でも、地球生物という『種』を喪ったわたしには何も出来なかった。


 停止した世界。

 そのなかで、時折両親の夢を見ては覚醒し、家族という言葉を思い出す。


 家族は優しい。

 家族は家族を理不尽に扱わず、助け合う。

 家族はいつも一緒で、嘘をつかない。

 家族が少ないのは寂しいから、沢山いた方がいい。


 家族という定義には数多の解釈があり、言葉以上の理解は出来なかった。

 ただ、もしも自分がこの星を離れることがあるのであれば、再びぽっかりと空いてしまった心の穴を埋めるものが欲しかった。


 家族が、欲しかった。


 家族を手に入れる方法をたくさん考えた。

 争いは家族から遠い。

 死は家族を引き裂く。

 共にいるほどいい家族。

 自分に近しいものが家族。


 理想の家族。


 だから、わたしには理解できない。

 こんなにたくさんの家族に囲まれているのに、どうして心が満たされないのか。


 いくら家族に不適合な人間を相応しい人間に変えても、そこにおとうさんはいない。どんなに数を増やし、要らないものを切り捨てても、要らないものが次々に湧いて出る。女神こそ世界の家族の中心に相応しいと思ったのに、手の触れる先にいる家族はいない。女神という役割のせいで、距離が開いた。だから分身で家族候補と遊んだ。そのときだけ、少しだけ心の空白を埋められる気がした。


 アトスと直結した情報を見て、わたしの心に怒りとも違う形の定まらない感情が渦巻く。


 見知った顔たちが、家族に相応しくない連中と共に寄ってたかってわたしの家族計画を阻もうとする。止めようとする。心の空白をまた生み出そうとする。


 彼らは知っている筈だ。わたしは争いたい訳じゃないと。わたしと家族になる、ただそれだけで恐怖から解放され、おとうさんとおかあさんが齎したような日々を送れることを。なのにもがき、足搔き、否定し、自ら苦しみへと身を投じる。


 どうして?


 なにがいけないの?


 えいえんだよ?


 人も望んだえいえんなんだよ?


 そんなに、わたしの家族になるのが嫌なの?


 無意識に視線を継ぎ接ぎの機械巨人に向け、反射的に腕を抱く。

 感じる――あの中に、かつて心の空白を満たしてくれた人がいるのを。今は隣にいることも叶わない存在が、わたしの最も気に入らない相手と共にわたしに歯向かう。


 ぞくり、と心の空白とは違う恐怖が全身を駆け巡った。

 今あそこにいるあの人の心には、自分が地球生物に対して抱いた爆発的な感情が渦巻いているのではないだろうか、と。家族を望んだ自分が家族を破壊した。その憎しみが自分に向いていると思うと震えが止まらず、気が付けば手が返り血でべったりと濡れる。


 嘘だ、違う、幻覚だと血を振り払っても、消えた血は気が付けばまた腕に纏わりつく。お前はおとうさんを殺した連中と同じことをしたんだと。

 あの人は、あそこに今も生きている。

 しかし、怒っているに違いない。


 わたしはあの人の同族を皆殺しにした。

 わたしはあの人の命まで奪いかけた。


 奪いたかったわけではない。殺そうと思ってもいない。同じ地球の生物であるにも関わらずわたしはあの人に惹かれていた。家族計画も褒めてくれると期待していた。


 ただ、家族と命の見分けが本当にはついていなかったわたしの手は、加減というものを理解していなかった。どうしてわたしの家族にいちばん相応しいひとがわたしの邪魔をするのか――その苛立ちとでもいうべき感情が、あの人を傷つけ、怒らせたのだ。


 取り返しはつかない。

 もうあの人はわたしの家族になってくれない。


 全身を震えさせ、腕の血を忘れさせてくれない激しい感情。

 否定されることへの、きっと、恐怖。


 こんな恐怖が永遠に続くのだろうか。

 あの人を思い出すたび、この手は何度も血に濡れるのだろうか。


 そんなのは嫌だ。

 恐怖が永続するのが世界の現実だなんて、信じない。

 間違えずにずっと家族を増やしていけば、恐怖を減らしていけば、いつか必ず――いつか必ず――。


「だから、ねぇ。やめてよ……さくら。来ないで……来ないでよぉ……!」


 その口からわたしを否定する言葉を発されれば。

 もしもあの人を殺したら、それはつまり。

 わたしは――何を――どうして。


 どうして――。


『――雪兎ちゃん』


 その声に、意識が現実に引き戻される。


『そろそろお願いしてもいいかしら?』

「……タイミングは任せます」

『ありがとう。これで彼らが自分の正義を見直すことが出来ればいいのだけれど……』


 それは、慈母からの念話。

 言葉に反し、慈母からは憂いを感じられない。

 歴王国で女神となってから数少ない、雪兎めがみ雪兎わたしとして扱う人物の頼みに、静かに頷く。


 大丈夫――きっと上手く行く。

 そう信じる以外に、希望はないのだから。

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― 新着の感想 ―
[一言] 重ねた実年齢こそ膨大だけれども、欠乏と最初の欲求が強すぎて、情緒を育てることに時間を割けなかったんやな。いや、情緒が育ったとして、スれたりグレたり、偏愛が過ぎるようになったりとか、必ずしも良…
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