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今日の出来事。

ただの愚痴の書きだめ。


人ってさ、様々だよね。だからさ、こう、いっぱい友達がいる人もいれば、少ししか友達がいない人もいるよね。


私はどっちでもないんだ。少ないと言われれば、まあ確かに少ないねって言えるくらい少なめだけど、いやいや充分でしょって言われたら、確かに充分すぎるほどいるって言える。“友達”かどうかは置いといて、喋ることができる人だけを考えたらね。


私たちはいっつも、4人のグループで喋ってるんだ。とは言っても私は一緒にいるだけであまり喋らないんだけどね。話を聞いて、相槌を打つだけなんだ。今日はね、修学旅行の班決めだったんだ。1班女子3人男子2人っていう決まりがあったから、私たちは誰か1人が“あぶれる”ことになったんだ。私はいつも後ろから見てるだけだし、中心メンバーじゃなかったから、私は他の子と回るよって言ったんだ。みんなは「いやだよ。一緒に回ろう」って言ってくれたけど、規則は規則だから、私はどうしても外れるしか選択肢がなかったんだ。


それでね、一緒になった子がすっごく苦手な子だったんだ。私を無意識のうちにいじめてる子だったんだよ。女子は2余るから私はそのこと2人きりになってしまったんだ。


これは仕方のないこと。だから私はそう言い聞かせて、怯える心臓を抑え、できるだけ笑顔で言ったんだ。


「よろしくね。私、班長やるね。」


彼女は無視したけど、それくらいがちょうどよかった。男子も合流して、私たちのA組2班は結成された。


家に帰って、母に修学旅行の班を聞かれ、私はメンツを言ったんだ。そしたらいきなり、怒鳴って怒り始めたんだ。


「なんであのことおんなじ班になったの。高いお金を払って修学旅行なんかに行く意味、ないじゃん。バカなの?なんで断らなかったの!そんなことのためにお金払うの?お母さんはなんのために働いてるの!?」


私は悲しかった。私だってなりたくてなったわけじゃないのに、こんなに怒られるとは思ってなかった。


「そんな修学旅行なんかに行く必要なんてないよ。行かなくていい。行くな。絶対に行かせません。あんただけ家で黙って勉強してなさい。」


私は修学旅行に行くことをすっごく楽しみにしてたんだ。1年生の時から、京都のお寺を調べたり、日本独自の文化について調べたりして、準備も頑張って来たんだ。それに、日本のお寺にはすごく興味があるから、京都に修学旅行で行けるのはすごく楽しみだったんだ。


それなのに、たかが班のメンバー1つで、怒られて、たかが班のメンバー1つで暴言を吐かれ、たかが班のメンバー1つで全てを放棄されたんだ。


今まで色々と綴ったけど、一番言いたいことは、悲しいってことかな。私だってなりたくてなったわけじゃないのに、いきなり怒られて、挙げ句の果てには旅行に行かせないなんて。私には少し悲しすぎたよ。


辛かったから、ちょっとだけ愚痴。

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― 新着の感想 ―
[一言] 理不尽すぎる。同情とかそういう綺麗事抜きにしたってかのちゃんのお母さんは酷すぎる(親のこと悪く言ってごめんなさい)。
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