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ジャンヌダルク


「よし! 次はこれだ!」

「ジャンヌダルク?」

家系図と地球儀が合体したような物体には、ジャンヌダルクが最後を迎えられるように、飛んで来る矢を落とすか盾になれと浮かび上がってきた。

「……で、また【アレ】やんの?」

「よし! 次はこれだ!」

「ジャンヌダルク?」

家系図と地球儀が合体したような物体には、ジャンヌダルクが最後を迎えられるように、飛んで来る矢を落とすか盾になれと浮かび上がってきた。

「……で、また【アレ】やんの?」

「勿論」

【アレ】とはタイムトラベルと、場所移動だ。ワープからタイムマシンができたのだから、理屈はわかる。しかし、この乗り物【カボチャの馬車】はタイムトラベルする際ものすごい振動に見舞われるのだ。

「では、レッツゴー!」


「アスリーン!」

「何よ!?」

「うわっ」

突然現れた少女に驚く男、アスリーンとはジャンヌダルクの事である。

「今日、お前の誕生日だろ! だから……」

少年は照れていた。

「だから?」

ジャンヌダルクは分かってしまった。私にプレゼントをくれるのだと。

「これっ!」

少年はアスリーンの手に手紙を渡し、走り去った。

「しょうがないなぁ」


アスリーンへ前から思っていたんだけどよ。

「やっぱり恋文かな?」

お前の剣の腕には敵わない。だけどオイラでよければ盾にでもなるぜ……。 と、書かれていた。

「こらこら、ちゃんと好きだよって書きなさいよ、……ったく」

煮え切らない恋文にため息をつきつつも、今の戦乱の世で何もできない自分にイライラしていた。

そこでアスリーンは男装をし、村を離れ戦場へと足を運ぶ。私に足りないのは実戦だ!とばかりに、戦に身を投じる。


街道沿いの小さな村【タダシ】は山賊に襲われていた!

「キャー! お父さんお母さあーん!」

山賊による虐殺が繰り広げられている。抵抗すれば人質に刃を向け、卑劣にも、確かな方法で金と女を捕っていく。

アスリーンは実はもう人質に紛れナイフを隠し持ち潜伏していた。

「お頭、そろそろ……」

「おう、野郎共引き上げだ!」

ボスの合図で山賊は引き帰った。奴隷となる女性を乗せて。

「今日は上玉だらけでしたなぁ親分! 俺もそろそろ……!」

女を乗せた荷馬車が無くなっていた。

「た、大変だ! 親分! 親分ー!」

「うるせえな! どした?」

ドタタタタタ。すると、馬が一頭も居なく、守衛は殺されていた。殺されていた守衛からはレイピアが抜かれ、無くなっていた。

「誰だこんな真似しやがったのは!」

「私よ!」

アスリーンが夕月に立つ。


「おいおい! 大丈夫なのか?」

マシュランプはキョロキョロと、周りを見回し答えを仰いだ。それもそのはずマシュランプ達は上空よりステルスのタイムマシンに乗っているが、ジャンヌダルクはまだ少女で相手は十数人、手強い猛者どもだ。

「おいおい! 大丈夫なのか?」

マシュランプはキョロキョロと、周りを見回し答えを仰いだ。それもそのはずマシュランプ達は上空よりステルスのタイムマシンに乗っているが、ジャンヌダルクはまだ少女で相手は十数人、手強い猛者どもだ。

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