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自分である証拠として与えられた『個性』という代物に関してを聞かされる少年

作者: あま

少年少女2作目です。

活動報告にはまってきたので、こちらにも力をいれてのぞみます。

あ、また会ったね。

面白い話なんかないんだから。来なくてもいいのに。


ーーーあぁ、俺もここに来なくても良かったんじゃないか と考えているところだ。


あれ、ご機嫌斜め? ごめんごめん! 嘘、嘘だって!


ーーー何か神経使うんだよなー、こいつといると。


あなたさ、自分が何者かわかる?

名前とか、性格とかじゃなくて、これさえあれば『私』は『私』なんだって言えるもの。世界で『あなた』が『あなた』で、『私』は『私』だよって証明できるもの。


ーーーいきなり何を言い出すんだ。俺はこの世に一人しか存在しない。


例えばさ、挨拶とか。

部長は「おはー」って言うし、

親友は「おはよー」って言う。

私は「おはよう」って言うけど、そうやって言う人は何千何万といるわけでしょ? いや、挨拶はちょっと例がよくない。今気付いた。


ーーー俺の話にも今気付け。聞いてないだろ。全く。


じゃあさ、あなた、趣味はある?

釣りとか、読書とか、スポーツとかさ。


ーーー強いて言うなら音楽鑑賞だ。


世界には同じ趣味を持つ人がいっぱいいるじゃん?


ーーーそれはさっきの挨拶と同じじゃないか? それに音楽に種類は色々ある。


私は読書が好きだけど、私より本好きな人はいっぱいいる。

私は本を読むのが早い方だって自負があるけどさ、私より早く読める人はいっぱいいる。

私は本をたくさん持ってるけど、私より持ってる人はきっといる。


ーーーそれは当たり前だろう。俺だってお前だって地球全体から見たらどれだけ小さな人間か。


個性が埋もれちゃうじゃん‼

そう考えると、やりきれなくない?


ーーー人のはなし聞こうぜ。な?


『個性』、『個性』って言うけど、実際に自分がオンリーワンだって言う証拠は自分では作れないんだよ? どんなに特異な趣味を考えたって、どこかにきっと先人がいる。たまに動画をあげてTVとかで取り上げられる人がいるじゃん。そういうの羨ましい。前人未到の趣味。私だってやってみたい!


ーーー俺は今のまま過ごすので十分なんだ。そんな野心は持っていない。


世界で何千何百何十何位の個性で満足できる人もなかにはいるかもしれないけど私は不動のオンリーワンがいいの!


ーーーお前、普段そういうの全部垂れ流して生きてるのか? 友達いるか?


個性って、もろいよね。

でも、それにすがりたくなっちゃうんだよね。

オンリーワンになれるもの あるのかな…

見つけられるかな 自分で

見つけてくれるかな 誰かが


ーーー…。いつか見つかるだろう。そんなギラギラしてたら。


あーあ またしゃべりすぎちゃった。聞き上手だね あなた。


ーーーつっこみどころが多すぎるんだよ。


機嫌 なおった?


ーーー大分良い。誰のせいだと思ってるんだ。


あ、私のせいだったね。

じゃあまたね。


ーーー『また』があればな。

うーー。

後書き20000文字も書く人いるのかな?

本文もそんなにかけないのに。

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― 新着の感想 ―
[良い点] ある意味でありふれた感がいいですね。 [一言] 少年は少女にとってどんな存在なのでしょう?
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