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詩のかけら   作者: シェリー
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君を想う

泡沫の夢を見たの

あの日君とであった時の夢を 

楽しく君と語り合った

たわいもない夢や世間話を

 無邪気に遊び野原を駆け回って

幾千の時を君と生き、

様々な想いを君と共有した

 今は君はぼくの側にいない

道を違え、己それぞれの道を分かれて歩いた

たとえその道が永遠に別れる道であっても

今振り返る

瞼を閉じてその裏に浮かび

耳にこだますのは

心を通わせたときの君の表情(顔)が

鮮やかに年過ぎても色褪せずに

あの懐かしい戻れない日の物語となって

ぼくの心に生き続けてる

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