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LEVELING FOR DEATH ―殺し、死に、蘇り、殺せ―  作者: 鹿紅 順
第一章後編 殺し屋たちの狂宴
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第五十五話 胸騒ぎ

◇炎魔法【ほのお-まほう】

魔法/戦闘魔法


炎を自在に操る一般属性魔法。

進値が低い最初期に習得することが多い。


一般属性魔法は、いわゆる初歩的な魔法であるが、

使用者の空想に従い自由に形を変える。

〝呪文〟とはまた異なる、魔法使いの刃である。


炎とは力であり、恐れでもある。

これを究め、手懐けた魔法使いは

ゆえに最も恐るべき者となるであろう。

   ***




◆自由都市グアド・レアルム、探索者組合、パリオ・ルッシウス



「取り調べ対象を強奪されたようだね」

「申し訳ありません。私の力不足です」

「君のせいではない、賢明な判断だ。問題児どもの多い一等級とはいえ、臍を曲げられると面倒だからな。肝心なところで使う(・・)ためには目こぼしも必要になる」


 俺は目の前の机を挟んだ向こう側に座す相手に取り調べの報告を行った。


 グランドリオ・ジルガ。

 メル・ドリー。

 キャリカ・ポップヴァーン。

 ネメ・カシア。


 この四人は先の地下水路における魔物討伐の件という名目で事情聴取をしている。

 本当のところは、戦闘後に発見された異常死体に関する捜査が目的だ。取り調べを行う側も受ける側も、建前と本音ぐらいは理解している。

 しかし明確な証拠がない以上、「貴方が関わっているかもしれない殺人事件に関連していくつか訊ねたいのですが……」と言うわけにもいかない。それは相手の背後にいる探索団の不興も買う恐れがある。


 グランドリオ・ジルガは終始警戒心を隠すことはなかったが、取り調べ自体には協力的だった。含むところはないという意思表示だろう。

 キャリカ・ポップヴァーンとメル・ドリーもまた素直に取り調べに応じ、怪しむべきところはないという結論を出した。

 元よりこの三人は探索団所属で身元もある割れているし、口にした内容も裏は簡単にとれる事ばかりだ。本当に犯行の下手人であれば容易にバレるような虚偽は言わないだろう。殺人の犯人である可能性は排除していいほど低いと見ていい。


 ネメ・カシアは南方都市連合の一つ、鉱山都市レジノスからレアルムへ来た流れ者だ。

 身寄りも後ろ盾も何もない根無し草ではあるが、レアルムにはそんな奴こそ多く集う。素行そのものにも今のところ問題は見当たらない……最近はギルドからの指名依頼を積極的に請けているだけだ。地下水路の点検が多く、ゆえに今回の件は災難と言える。


 そして最後の一人――ヨア。


 最近『終の黄昏』に加入した探索者の()

 ほとんど女ばかりが所属する探索団にあって、噂では幹部の肝煎りで加入した新人。さらには〝神器〟持ち――わずかなりでも探索者の知識がある者ならば目を引かれない理由が無い。


 はっきり言おう、俺はこのガキが殺人の犯人――だとは考えていない。


 こいつらが発見した死体は、全身を針のようなもので刺し貫くという、酷く手間がかかる(・・・・・・・・)殺し方をしている。

 手首と足首の擦過傷から、おそらく拘束した状態で生きたまま、先端から中心に向かって丁寧に穴を開けていったことは推測に難くない。この時点で衝動的な殺害の線は消える。

 遺体が見つかったのは復興が手つかずのまま放置された旧区画。人目に付かない絶好の場所。ここで犯行に及んだとするなら、そこまで被害者を生きたまま誘導、あるいは拉致してきたことになる。


 そういった状況証拠から推理を重ねるほど、自然と浮き彫りになって来る残忍性、計画性の高さ。

 こうした犯人像と、ヨアの人物像がまったく結びついてこない。

 ギルドの講師や同期生から聞き取った話を分析すると、この少年は殺したくなるほど恨みを溜め込むよりか、嫌な相手には真正面から堂々と言い返す性格という印象を受ける。

 そして聞き取った講義中の態度や、取り寄せた訓練場の成績からして、現状、お(つむ)が足りていないことも明白だ。


 残忍というよりお人好し。

 計画的というより直情径行。

 勿論これは俺の感想でしかなく、ヨアを無罪と断じる証拠になりえない。


 だが、俺は早々にヨアが犯人であるという線を捨てて……この探索者の秘密を(つまび)らかにする方針で取り調べに臨んだ。

 この少年が持つ蝕業・進値・魔法・意能、その全てを明らかにしておきたかった。

 だから望みの薄い犯行の立証より、個人の脅威度を測ることにしたのだ。


「捜査の機に乗じて、今抜こうとした(・・・・・・)のは時期尚早でありました」

「後から言っても仕方がない。今はユサーフィの反応を引き出せただけで良しとしよう」


 こちらを気遣ってか、たいして気に留めていないように淡々と語るギルド長の言葉に、俺は素直に頷くことはできない。


 探索者の多くはギルドに所属するものだが……ギルドが探索者を管理しているかと問われれば、厳密には否だ。

 本来、ギルドと探索者は、あくまでも対等な関係。

 (よしみ)を結びながらも、秘密に至る手前で厳格な一線を引き合っている。

 等級の認定、依頼の斡旋、探索物の売買を通じて、まるでギルドが探索者の上位に立っているかのように見え――実際にそう思われてもいるが――それは探索者がギルドの権威を認めているからだ。

 探索者にとって便利で有用であり続けるからこそ、ギルドは存在を認められている。

 もし、探索者がギルドの権威を認めなければ――ギルドが設定した等級制度も、仲介機能も、仲買機能も誰も必要としなくなり、ギルドは存在意義を失って歴史に幕を下ろすしかない。無論、そんな事態に陥るとは思っていないが。


 しかし事実、ギルドを通じず独自に人脈や販路を開拓して活動を行う探索者がいないわけではない。

彼らはギルドの権威を認めていない、それ以前に信用していない。

 その理由を突き詰めると、それは蝕業・進値・魔法・意能の秘匿に帰着していく。

 己の武器、あるいは商売道具を謎めいた薄膜の向こう側に隠し、守るため。稀少価値を高めるための、自衛行動の結果だった。


 その行動選択にギルドの非が無いとは言えない――ギルドが所属探索者の人事名簿を作成し、個人が保有する蝕業等を記録していることは公然の秘密であるからだ。

 そしてギルド職員とは大なり小なり、その名簿の空白を埋めることを己が職務として意識する。


「〝私と殺し合いをしますか〟……ね」


 ギルド長は視線を落としながら、調書に記された一文を呟く。


「それほど我々に知られたくないものがあるのでしょう」

「だとしたら、この最後の一言は余計だな。もっと他の言い訳もあるだろうに、これでは秘密がありますと公言するに等しい」


 そう、そこは俺も不可解に思っていた。

 捜査を中断させたいなら、探索団として圧力をかけるなり、強行な捜査のやり口を非難するべきだった。

 実際、ヨア以外の四人は所属探索団からの干渉で早々に取り調べを終了している。たった一人乗り込んで掻っ攫っていくのは過剰な反応とも思える。


 その行動の真意とは――


「警告なのかもしれんな」


 ギルド長が口にした可能性に、俺は思わず眉根を寄せる。


「これ以上踏み込むなと?」

「知らぬ間に一線を越えて闘争が始まる前に、まず引かれている線(・・・・・・・)があることを教えようと、あの女なりの配慮の顕れなのか。あるいは利口かバカかの選別をここでつけるつもりなのか……」

「もしそうだとして、どうするのです? 屈するのですか?」


 反対の意を込めて述べると、「まさか」という(いら)えが帰ってくる。


「差し当たっては、その線とやらがどの辺りにあるか近づけるところまで近づいてみるとしよう。――近く合同警邏を予定している。提案を採用し、その班に捜査課(君のところ)から一名付けよう。人員の選定を頼む」

「個人的には、少々腰の引けた対応と思いますが……」

「まあそう言うな。服は警戒心を解きながら一枚一枚ゆっくりと剥いでいく時が一番楽しいじゃないか」

「……女性の貴方からそのような艶事(つやごと)めいた言葉が出るとは意外ですな」


 退室しようと扉に向かっていた最中に投げられた冗句に、何と言ってよいか絞り出すように言葉を返すと、部屋の主は悪戯が成功したようにニヤリと笑った。


「他人の秘密を覗き見たい欲求に、男も女も関係ないと言うことだ」






 ギルド長の前を辞した俺は、その足で自分の仕事場である捜査課の部屋へと戻る。


 部屋には課員と同じ数の机が並べられているが、基本的に全ての席が埋まっている瞬間はない。事件現場に足を運び手掛かりを掴んでくるのが主な仕事だからだ。資料漁りが必要になっても、それは蔵書管理の担当部署が行うから、極論、机の上でやる事は捜査の最終段階……取り調べた全ての事項を纏め上げる捜査報告書作成が主になる。


 自席に腰かけた俺は、仕事の進捗を聞くべく部屋にいた部下の一人を呼んだ。


「ギルベルト、この前の窃盗事件の捜査はどうなってる?」

「はい、魔法・意能による犯行であることは絞り込めましたが、今は目撃証言を集めている最中で……」

「無駄だ。盗られた魔道具は捨ててあったんだろう? なら、物の記憶を読める能力を持つ探索者に協力を仰げ。『紅蓮の戦旗』にいたはずだ。正式な依頼として声をかければ断らんだろう」

「すみません、盲点でした……。申し訳ありません」

「それと……ピナージャ」

「は、はいっ!」


 机で書類仕事をしていた別の部下が起立する。


「先月の徒党同士の小競り合いの件、調停官の連中から小言を言われたぞ。『列の横入り程度の喧嘩をいちいち上げてくるな』と」

「え、ええっと~、それはですね……一応、探索者同士の揉め事はギルドに裁定を求めることができるのが規則で定められているからでありましてぇ……」

「探索者の言い分を全部聞いている余裕がないのはお前も分かり切っているはずだが? どうせ下らない理由で揉めただけだろう……あまり長引くと今後の昇級に響くかもしれんと上手く手打ちに持って行くのも仕事の一つだ。びくびくしてたら務まらないぞ」

「はいぃぃぃ!」


 その後も俺はテキパキと部下から仕事の進捗を聞き出し、次に取るべき行動を指示していく。


「……パリオ課長怖ぇ~。今日はいつもより厳しいな……」

「……ウチらも呼び出される前に仕事片しに行こ……」


 部屋の後方でこそこそ話し合っているようだが、生憎、進値が高いと聴力もそれなりに上がる。少なくともお前らが聞こえないと思っている距離くらいの会話は拾えたりするぞ。

 もっとも、陰口を注意まではしないが――部下から恐れ嫌われているのは常日頃だ。それで尻に火が点くならばむしろ歓迎すべきことだ。


 ……さて。


 一人を除き全ての部下が捜査のために出て行った後、俺は難物(なんぶつ)を片付けるべく立ち上がった。

 そいつは行儀悪く両足を机の上に乗せ、四脚の椅子を傾けて揺り籠のように前後しながら、頭の後ろで手を組み物思いに(ふけ)っている。


「……あ、課長お疲れ様でーす……」


 ヒュリメラルダが上の空で言う。


「ちょうどお前を呼び出そうと思っていたところだ。【伝心】を使わずに済んだが……お前、遺体の調査は終わったのか?」

「え? そんなの全部終わってますよ」

「……じゃあ今何をしてるんだ」

「にひっ。そりゃあ考えてるんですよ」


 常識でしょ? と腹立たしい幻聴が聞こえそうなほど「何を自明な事を聞いてくるんです?」の眼差しを飛ばしてくる部下に、しかしこれから通常業務外の頼み事をするのもあって、グッと怒鳴りたい気持ちを堪える。


「いつもはすらすらと洞察が働くお前にしては珍しいな」

「現時点で思いつく可能性は全て検討してみたんですけど、どうしても線を搾り切ることができないんですよね。被害者同士の結び付きがあるかも不明だし」


 ――今回、旧区画で見つかった死体の名はドノン・ルピー。

 殺害方法は全身を鋭利な針で滅多刺しされたことによる失血死。

 検死結果では、遺体の損壊こそ激しい一方で致命傷は無く、短期間での大量の出血による急死ではない(・・・・)という。

 状況から浮かび上がるドノンの死に様は、さながら水を満杯に入れた革袋を針で少しずつ穴を開け、ゆっくりと中身が流れ出て萎んでいくように事切れたということになる。


 ドノンの素性に取り立てて怪しいところはない。徒党での活躍は、大盾で攻撃を防ぎながら短槍で隙を突いて反撃する堅実な盾役といったところ。

 一定期間で徒党を組んでは別れを繰り返している経歴は〝渡り鳥〟と言うほどではないが、マクミランと似通っている点ではある。だが、そんな探索者はレアルムに掃いて捨てるほどいるのだ。


「たぶん、謎解きのための欠片がまだ足りてないから答えが出ないんでしょうけど……」

「じゃあもう一度現場に行ってみたらどうだ」

「もう鑑識が洗いざらい調べましたって。第一、キャリカ・ポップヴァーンの魔法で滅茶苦茶にされたから現場保存もへったくれもあーりませんよ!」


 そう語気も荒く言うからには、この娘にしては珍しく怒っているようだ。

 それには捜査が上手く進んでいない苛立ちも含まれているのだろう。

 かといって「焦らず、ゆっくりでもいいから着実に手掛かりを探れ」と言ってやる余裕もない。


 マクミランとドノンの件は既にレアルムに広まりつつある。殺害方法など詳細な情報は口止めに成功しているため、今はまだ「立て続けに事件が起きるのは珍しい」程度の受け止められ方をしている。

 そう滅多にないとはいえ、探索者同士の殺し合いは普通にある。刃傷沙汰ならしょっちゅうだ。

 協力して倒した魔物の素材、探索で獲得した古代王国の遺物の配分で揉めたり、〝外域〟の中でも色々と実入りの良い場所の取り合いになったり、争いの種には事欠かない。

 重要なのは――どれだけ険悪化しても殺しまではやり過ぎない、という一線。

 それを踏み越えないよう当事者もケジメをつけるし、そのためならばギルドも介入を辞さない。


 人間を殺せば、進値が上がる。魔物を殺すよりも容易く――。


〝進値上限を超えて人外になりたくない〟という本能的恐怖が、最後の枷を俺たちに嵌めている。


 その前提を踏まえたうえで、今回の事件。

 もし第三、第四の殺人が続くようであれば、混乱は必至だ。市民、探索者……疑心暗鬼に陥った人間の不安の矛先はギルドだけでなく無関係な者へも向けられることになる。歯止めが利かなくなり暴動にまで発展すれば最悪、都市の中で人外が生まれるなんて事態になりかねない……。


「――と言うかですね」


 ヒュリメラルダの呟きに、俺は思考の海から浮上する。


「この事件の犯人を特定できたとして、犯人が探索者以外だったとしたら、ギルドはどうすればいいんですかね?」


 部屋の壁あるいは中空の虚空を見つめながら、自分自身へ問いかけるように放たれた疑問。


 探索者の犯罪行為であれば、ギルドの規約に基づき、粛々と処分を下せばいい。そこに迷いは介在しない。

 罰金の納付。

 等級の降格。

 登録の除名。

 ギルドで築いた地位や財産の没収と言う形で罰を与える。

 それですら罪を(あがな)うに不足と判じられたなら、その最高刑は、自由都市レアルムからの追放となるが――。


 ……そう、この程度が限界なのだ。

 これ以上の、血と暴力を求めるということは、我々も同じ場所へ堕ちるということだ――探索者以外(・・・・・)という(ぼか)した表現が指し示す存在が蠢く、底の無い、黒い黒い沼の中へと。


「もしそうなったらですよ」不意に目の前の部下は目を爛々と輝かせる。「まことしやかに囁かれてる、あの噂の〝キルドレ〟ってのにお目にかか――」

「ヒュリメラルダ」


 俺の声音の変化を感じたのか、多弁な口が固まる。


「お前の言ったように、あんなものは噂に過ぎない。ギルドの職員であるお前が風評に乗ってどうする。仮に本当だとして、俺たちに関係がある話か? 罪を犯した探索者に始末をつけるのは〝キルドレ〟なんて妄想の産物じゃない。動かしようのない証拠と、公平な規則だけだ」

「はーい……」

「……ヒュリメラルダ、お前はしばらく捜査を外れて、今度の合同警邏に参加しろ」

「はあ⁉ なんでですか意味が分かりませんよ!」

「殺しの件はこっちで改めて担当を割り振る。お前の懸念が本当ならば――なおさらお前を捜査に参加させるわけにはいかん。お前は明らかに直接戦闘向きじゃないんだ。代わりに、この探索者の能力を探れ」

「そんなぁ! もう少しで何か掴めそうな気が――」


 煩い奴がこれ以上文句を垂れる前、その眼前に調書を突き付ける。


「……、……………………‼」


 好奇心の塊のヒュリメラルダは、そこに記載された探索者の情報を喰い入るように読み込み始めた。


「ヨア……九等級、メリジュナ教官が直接指導、〝神器〟持ち、洞肥鰐(ボスペラ)を協同で討伐…………へえ……」

「可能性は低いだろうが一応そいつも犯人じゃないか洗っておけ」

私のアレ(・・・・)も使っていいんですね?」

「……ああ。いいだろう」

「にひっ、やったー! 課長大っ嫌い(・・・・・・)! 課長も私のこと好きですか(・・・・・)?」

「許可した傍から意能を使うなバカ者!」

「うぎゅッ⁉」


 脳天に一発拳骨を落とされ、じたばたとヒュリメラルダは身悶えする。

 お前ごときが俺を引っかけようなんざ百年早いわ。


 自分の娘と言えるほど年の離れた部下に手を焼きながら……疑われることなく危険な捜査から外せたことに密かにホッとする。


 ――次はもっと、恐るべき事が起こる。


 何の確証も無くそう告げる己の非論理的な直感が囁くのを、俺は無視することができずにいた。

◇名刀「竜断ち」【めいとう-りゅう-だち】

武器/刀系統/大太刀


遥か東の地、東荒の名工の手による大太刀。

名刀五十一本のうちの一振り。


名刀に数えられながら、珍しく一切の付与効果を持たない。


竜の化石、その首に突き立てられていた大剣を、

現代の刀匠が鍛え直したことで蘇った一品である。


刀匠曰く「竜をも断つ」と嘯くが、しかし良く斬れる。

真偽はいざ知らず、間違いなく名刀と呼ぶに相応しき業物。

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