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第四十一話 拳の人外、守備隊長ザガン 2

◇入魂突き【にゅうこん-づき】

意能/格闘奥技系


拳の一点に全ての力を集中し、撃ち込む意能。

拳打を強化する魔法・意能の効果を受ける。


一撃に魂を込めたが如く、その威力は絶大なものであり、

溜めの時間、使用後の隙を鑑みても、切札として相応しい。


一撃全霊。

震えよ、魂。

   ◆◆◆◆◆




◆〝外域〟中層・擂り鉢外縁、ヨア



〝――ヨア! カレン! さっさと終わらせてこっちに来い‼〟


「ギルがっ、呼んでる!」

「分かってる! だが……っ!」


 俺たちは順調に醜鬼を倒している。

 けれども……奴らの勢いに陰りが見えない。

 殺しても殺しても、続きが森の奥から湧き出てくる。きっと連中にとって、仲間の犠牲なんてさしたる問題ではないのだろう。


 だが、俺たちにとっては、醜鬼を全滅させることが勝利ではない。オルナッツォさんたちに加勢して人外を倒すことだ。

 そのためには、この魔物たちに思い知らせる必要がある――絶対敵わない相手に手を出してしまったのだと。


「カレン、魔物を一掃する必要がある! 強力な〝呪文〟とかないのか!」

「簡単に言ってくれる……! ――集中するから、しばらく魔法が使えないぞ!」


 魔法発動の想像を掻き立てるための、詠唱にも似たカレンの呟きが途絶える。

 それは、こちらの攻撃の手が止まることを意味する。

 途端に勢いを増す醜鬼の攻勢。犠牲を厭わず、仲間を巻き込むことも斟酌せず、粗末な剣で斬りかかり、がらくたの矢を射ち、自分ごと仕留めろとでも言うかのように身一つで跳びかかる。


「カレン……! まだか、カレン……!」

「――――――」


 避けきれない。腕を矢の盾にする。胸で剣を受ける。

 カレンだけは傷つけない。カレンだけは……。

 剣が使えないことがこんなにも苦しいなんて。

 完全に周りを――囲まれた。ギニョルは大丈夫か? ニコラは?

 空が暗くなった。見上げる。奴らが一斉に跳びかかってきた。

 宙を埋め尽くすような数。


 マズい――!











「――()せろ!」


 空を切り裂く、一条の疾風。

 風に巻かれた木の葉のように翻弄され、刻まれ、吹き飛ばされる醜鬼ども。

 血風を生み出しながら魔物を薙ぎ払ったその人は――


「――グラトナ大隊長⁉」


 ここに居るはずの無い人の名を呼ぶ。

 現れた新たな獲物に、しかし醜鬼たちは後退(あとずさ)る。


 本能で感じているのだ――自分たちごときとは比べ物にならない強者の風格を。


「な……なんで……」


 威圧感を纏いながら、グラトナ大隊長がこっちに歩いてくる。

 颯爽と俺を助けてくれたのに、なぜかきまりが悪そうな表情をしていた。


「……ッ」


 そして俺の目の前まで来ると、何かを言いかけて、穴が開きそうなほど睨んでくる。

 大隊長が自覚しているかは分からないけれど、その態度は雄弁に語っていた……お前から話しかけてこい、と。


「大隊長……あの……どうして、助けに来てくれたんですか? あんなに今回の探索を反対していたのに……」

「……………………」

「もしかして、俺たちのこと、心配してくれて――」




「ああそうだ! 心配になって来たんだ! お前たちが死なないか心配だったんだよ! どうせ付いて来るなら初めからそうしていればよかったのに、恥ずかしげもなく後から追いかけてきた! お前たちが大事だからだ!」




「あ……」

「お前たちが好き勝手するなら、私も好き勝手にやる! いいか、私の部下になった以上、勝手に野垂れ死ぬことは絶対に許さん! 私や仲間たちに看取られて人生に満足しながら死んでいけ!」


 ――空気が読めず襲い来る不躾な醜鬼の首を、振り返りざまに殴り折るグラトナ大隊長。

 その背中は、俺たちを守り導いてくれる偉大な探索者の背中だった。


「だから! 世界の果てまで行ってしまおうと必ず追いかけて、嫌がっても助けに行くから覚悟しておけ! この大バカ者の――私の家族たち!」


 ああ……。

 俺は、レアルムに辿り着いて、この人に出会うことができて本当に良かった。


「……少しうるさいんだが……」


 ……カレン、今大隊長が凄く感動することを言ってるから許して……。


「ヨア、ギルが呼んでいるんだろう。早く行け」

「でも――」


 二の足を踏んでいた醜鬼は体制を立て直し、この瞬間にも徐々に集まりつつある。

 いくらなんでもこの大群は――


「お前……私を舐め過ぎていないか?」


 だが、グラトナ大隊長は周囲を圧するほどの覇気を身に纏い、それは減衰するどころか、戦場を遍く浸蝕していくようで、

 腰を低く落とし、両腕を広げた姿はまさに――憐れな獲物を無慈悲に狩る肉食の獣。


進値(レベル)50到達者の本気、お前たちに刻んでやろう(・・・・・・)


 ――姿が消える。

 瞬間、醜鬼の群には一筋の爪痕が出来上がっていた。

 仲間の断末魔と死と血肉で舗装された道。


 遥か彼方、両腕の籠手に装着された鉤爪から鮮血を滴らせるグラトナ大隊長と目が合う。

 本能的な恐怖が頭をもたげる。その爪がこちらに振るわれることはないと確信しているにも関わらず、絶対的な上位者との格の違いに、心臓が竦み上がった。


「ヨア……〝呪文の〟……準備ができた……このまま人外に放つ……」


 耳元でカレンが囁く。双眸を閉じ、言葉も最小限なのは、集中を途切れさせないようにしているからだ。


「ああ。行こう」


 俺は擂り鉢の闘技場に足を踏み入れた。




   ◆◆◆◆◆




〝外域〟中層・擂り鉢の舞台、ギル・ラーゴット



「……フゥー……」


 血の泡と共に、息を吐く。呼吸の度に自分の命まで抜けていくみてえだ。


 ここまでの死闘は久しくなかった。……死に物狂いになってんのは俺たちだけで人外はぴんぴんしてるから死闘っつー表現が正しいかは分からねえが。


 戦いを通じて確信した。この人外は、進値30代程度の探索者が狩れるような小物じゃない。

 体躯がデカいわけでもなく、大量殺戮に向いた力もない。

 この闘技場から動くことも、多分ないんだろう。

 だが、コイツは状況に嵌れば(・・・・・・)爆発的に強くなる。そういう人外なんだ。

 殴り合いに用の無い武器の一切を封じ、素手喧嘩を強制してくる。

 自分の得意な状況に相手を引きずり込み、哀れ挑戦者に仕立て上げられた獲物は、闘技場の王者に一方的に蹂躙され敗者の烙印を捺された後、その骸さえ魔物に漁られる。


 ……おっと、目の前がぼやける、血が足りてねえな……オルナッツォさんも俺も限界が近い。いや、もしかしたら、とっくに超えてるのかもしれねえ。

 お互い、嵐に揉まれた後の襤褸(ぼろ)布って感じだ。


「――悪い遅くなった! グラトナ大隊長が!」

「……聞こえてたぜ。こっぱずかしい家族宣言も」


 ヨアとカレンがようやっと合流する。

 向こうではグラトナ大隊長が進値に物を言わせて暴れまくっていた。

 ギルとニコラも何だかんだ上手く立ち回ってる。魔物の方は任せて大丈夫だろう。

 あれだけ突き放すように怒っておきながら、グラトナ大隊長も非常になり切れない難儀な性格をしてやがる。

 獣人族は、人間や他の種族と比べて、情愛が深いらしいからな。種族の本能に従ったせい――なんて冷めたことを言う気はねえが、他人を庇って死にかねない危うさだ。


 だったら――死なねえように頑張るしかねえよな。


「カレン……人外に氷の魔法をブッ放せ。ヨア、お前の剣を貸せ」

「分かった。カレンはもう〝呪文〟の準備ができてる」


そりゃ最高だ。


「カレン、お前の好きな時にヤッていいぞ。こっちは気合で避ける。それと〝呪文〟を溜めながらで悪いが――」


 ――さて……仕込みは終わった。休憩も終わりだ。

 俺はオルナッツォさんに加勢し、人外の暴力の最中に身を投じる。


「交代かギル!」

「あと少し! 二人でコイツの気を引く!」

「また無茶を言う……!」


 絶えず位置を変え、どちらか一人が死角から攻め続ける。

 人外は背中にも目があるかのように、どんな角度からの攻撃も、どんなに巧妙に隙を突いた攻撃も、必ず防ぎ、躱してくる。

 どういう仕組みか、こちらの動きが完全に把握されている。この感知能力を突破しない限り、俺たちに勝機はない。


 唐突に、辺りが暗くなる。


 見上げた空、高い場所に、巨大な氷塊が生み出されていた。

 カレンの〝呪文〟だ。


「――【白銀星(しろがねぼし)】‼」


 俺とオルナッツォさんは同時に飛び退く。

 制御を離れ、氷塊が墜ちてくる――


「ッ‼ あんな遅いモノ、当たらないぞ!」


 どれだけ高速の戦いを仕掛けようと、常識を超えた反応速度で応戦する拳の人外。

 あの速さを身をもって体験したならば、ただ墜ちてくるだけの氷の塊なんざ、目がなくても避けられるだろう。


「いや、俺の予想なら――」


 大ぶりな魔法が、あの異常な感知能力を持つ人外に当たるわけがない。

 そんな前評判を覆し、氷塊は――拳の人外をその直下に捉えて命中した(・・・・)

 奴は超ド級の重量の下敷きになった。

 これで最後の謎が解けた。いや、氷解した(・・・・)って言う方が機知に富んでいるかな?


「……ハハ」


 俺の口から乾いた笑いが漏れ出た。

 ああ、喜んだのも束の間(・・・・・・・・)って表現は、まさにこういう場合に使うらしい。


 ――氷塊が浮き上がる(・・・・・・・・)


 地面とのわずかな隙間から響いてくるのは、何かが連続で氷を叩き砕く音。

 全体にヒビが入った次の瞬間には、氷塊は無数の氷の礫に姿を変えて降り注ぐ。


 人外はまだ、雹の降り注ぐ中心に立っていやがった。さすがに無傷とはいかなかったのか、そのご自慢の拳にも大きな亀裂が走っていたが……戦闘意欲はまるで衰えていない。


 そして俺とオルナッツォさんは……限界だ。

 これ以上、奴と喧嘩する余力は、ない。


「ヨア、コイツを渡しとくぜ」俺はカレンに仕込みをさせたブツを押し付ける。「氷の剣だ。切れ味も耐久力も無い武器にもならねえただの氷だが、無いよりはマシだろ。――いいか、カレンが魔法を使ったら、そいつを人外の〝烙印〟に突き立てろ」

「……ただの氷なんだろ、意味があるのか?」

「俺を信じろ」


 ヨアは最後まで怪訝そうな表情を崩さなかったが、勢いで押し切った。


「ギル、策はあるのか!」とオルナッツォさんのデカい声。


「……ま、俺一人で足止めするんで、オルナッツォさんはアレ(・・)の準備しといてくださいよ」

「お前一人では無理だ! グラトナ大隊長を――」


 いや、増援を待ってる時間はねえ。

 人外がゆっくりと歩き始めた。勝負を中断して何をこそこそしていると、業を煮やしまくったのか、こっちに来る。


「ギル、俺も――」

「ダメだ。カレンが魔法を使うまで待ってろ」


 俺が煮られようが焼かれようが……殺されようがな。


 鍵を握るのは――カレン、お前がどれだけ早く魔法を発動できるかだ。

 目を閉じて集中する少女に、俺は祈りを捧げながら人外に向かって歩いていく。


 拳が届く距離まで、あと少し。

 人ならざる存在に成り果てた奴が、今、何かを思い、感じているだろうか。


 ――あと三歩。

 奴の戦い方は武人そのものだ。練り上げた技を、戦いを通じて世界に問う。


 ――あと二歩。

 生前の思念の残滓が宿っているのか、それとも肉体に焼き付いた行動をなぞっているだけなのか。


 ――あと一歩。

 どちらにしろ、その妄執に引導を渡してやる。


 ……なんて格好つけた台詞は、俺たちの柄じゃねえな。

 そうだな、




 ――零。


「俺たちのために死んでくれ」


 ――叩きつけられる圧倒的暴力。拳の連打。


 躱す、躱す、躱す――!


 俺に反撃の手段は無い。多少殴りかかったところで、おそらく奴には傷一つつかないだろう。

 対する俺は、度重なる負傷で肉体の稼働が限界を迎える。

 直撃はしていなくても、かするだけで表面をごっそり削られる。

 超速の拳から生み出される空気のひずみが俺を切り刻む。

 それでも――人外の前に立ち続ける。

 いつか必ず負ける勝負だとしても、俺がお前の前に立っているまでは、決着はついてねえんだ(・・・・・・・)

 後でどうとでも料理できる俺なんざ無視して他の仲間を先に潰す……普通に考えりゃ簡単にたどり着ける最適解だが、お前は挑戦してくる俺に拘った。

 ホント、筋金入りの武人だぜ。


 ――それがテメエの敗因だ。


「――【瀉熱(しゃねつ)の陣】‼」


 俺と人外を中心に、広範囲が一瞬で凍結する。


 熱を奪われた大地には霜が降り、空気は氷の粒となって霧となる。

 人外は、俺の頭部を撃ち抜く直前で、拳を停止させていた。

 魔法があと少し遅ければ絶対に死んでいた。頼むぜカレン……。


 だが、体を張った甲斐あって、俺の狙いは的中した。

 人外は今、俺の存在が急に消失した(・・・・・・)ように感じているんだろう。

 実際は目の前でただ凍り付いてるだけだってのによ。


 この人外は――熱で周囲を感知している。


 目も耳も鼻も無いんだから、それ以外の手段で感知していると予想して、答えの切っ掛けになったのは、ヨアが交戦した蛇頭の魔物だ。

 見ずとも攻撃を感知していたという話を聞いていたお陰で可能性の一つとして思いつくことができた。

 そして確信したのは、カレンの〝呪文〟が生み出した氷塊を避けなかったこと。

 奴は熱を持つ物体を前後左右に関係なく感知する能力があるようだ。


 だが、氷のような低温の物体は捕えることができない――もしくは補足する精度が極端に落ちる。


 今頃、暗闇の中に放り込まれたように、周囲から反応が消えたように感じているだろ、う、さ……、……………………。


 ――ってヤベエ! 意識飛んでたぞ!


 確実に魔法を当てるために俺ごと巻き込むよう指示したんだが、これは予想以上だぜ。寒い。瞼が重すぎる。血を流し過ぎた。

 今寝たら本当に死ぬか俺……?


 朦朧とする視界が捉えたのは――氷結する世界を駆け抜け、氷の剣を人外の〝烙印〟に突き立てたヨアの姿だった。


 どうやらこっちも(・・・・)上手くいったようだな。

 普通の剣は封じられたのに、氷の剣は自由に振るうことができた。一番驚いていたのは、それを為したヨア本人だ。

 これも事前の刷り込みが功を奏した。

 カレンに作らせた氷の剣を渡すとき、


〝――氷の剣だ。切れ味も耐久力も無い武器にもならねえ(・・・・・・・・)ただの氷だが、無いよりはマシだろ〟


 俺はヨアにそう言ったのさ。

 案の定、ヨアはそのとおり、氷の剣は武器にならないと思い込んでくれた(・・・・・・・・)


 そう――俺たちが武器を使えない原因は他でもねえ、俺たち自身の思い込み――強力な自己暗示(・・・・・・・)のせいだった。


 小石と粗末な手斧。

 大きい石、剣、弓矢。

 これを戦いで使える、使えないに分けた境界線は、〝相手を傷つける(武器)であると自分が認識するか〟にあった。

 そこらに落ちてるただの小石と、鈍器(・・)になりそうだと思う大きさの石で差が出たのは認識の違いだった。醜鬼の粗末な武器も、俺からすればガラクタにしか見えなかった――武器だと認めていなかったから使えたんだ。


 つまり、何の変哲の無い木の枝でも、ガキがするごっこ遊びのように伝説の剣だと思っていれば武器封じの対象になり、

 岩をも切り裂く伝説の剣だろうと、正しく価値を認識せず棒切れ程度にしか思っていなければ難なく振り回すことができるってことだ。


 そういう意味で、ヨアに氷の剣を託したのは正解だった。

 あの中で一番バカ(純心)なのはお前だからな。

 ……だが、攻撃は成功したものの、実際それは氷だ。人外の肉体を貫くには至らない。

 だから、強力な最後の一押しが必要だ。


「【入魂突き】ッッッ‼‼‼」


 ――氷の剣の柄頭に、オルナッツォさんの意能が叩き込まれた。


 機が熟すまで発動に備えていた、最大級の破壊力を持つ攻撃。

 当然、氷の剣がその威力に耐えきれるはずもなく、崩壊する。


 中から現れたのは――ヨアの剣。


 氷の剣というのも嘘。

 本当は剣の周りを氷で覆わせただけだ。中が透けて武器()だと気づかれないよう、霜が降りたみてえに真っ白く、な。


 すべてはこの瞬間に考え出せた勝ち筋。

 ただの剣ならオルナッツォさんの【入魂突き】に耐えられず氷の(ガワ)と一緒に砕けてるだろうが、騎士鋼で創られた剣ならば――


 ヨアの剣は人外の〝烙印〟を貫き、

 その下に存在した進化石を力づくで体外に押し出した。


 口の無い人外から、絶命の叫びが聞こえた気がした。


 進化石が地に落ちる。

 ポトリ……、と、本当にただの石ころが転がったようで呆気なく、戦闘の激しさが嘘のようだった。


 それを待っていたかのように、人外の体が崩れていく。

 通常から外れた理で維持されていた生命が、摂理から切り離され崩壊していく。


 探索の終焉を見届けて、気力の糸が切れた俺は、安心して意識を手放した。

◇守備隊長ザガン【しゅび-たいちょう-ざがん】

歴史/近代/人物


男は拳闘を愛していた。


都市の守備隊長を務める男は、仕事においても武器を持たず、

己の拳のみで、外敵から都市を守っていた。


男は拳闘を愛していた。

拳が肉を打つ音、振動、苦悶の呻き、何もかもが愛おしかった。


男は拳闘を愛していた。

人間では満足できず、職務を捨て、さらなる強敵を欲する。


魔物を屠り、拳を鍛え、さらなる魔物を屠り、

その果てに己が人間を逸脱するのは、些末な事だった。


男は拳闘を愛し過ぎていた。

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