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LEVELING FOR DEATH ―殺し、死に、蘇り、殺せ―  作者: 鹿紅 順
序章 愛しい君の心に剣を
3/101

第三話 顎

◇双剣【そう-けん】

武器/剣系統/双剣


一対を前提として造られた剣。

盾の守りを捨てた攻めの武器であり、反撃を許さぬ圧倒的な手数が特徴。

ただし、使いこなすには技量と慣れが必要である。


その見栄えする戦い方から、素人が手を出し、早々に心折れる武器種でもある。

君よ、まずは一本の剣から振りたまえ。


もしくは【双剣術】の習得を祈りたまえ。

   ***




◆〝はぐれ街〟、ヨア



「――ァあああああ‼」

「ど、どうしただなヨア⁉」


 ライカが心配そうに顔を覗き込んでくる。

 家の外壁となっている獣の皮を捲った隙間からは、昇ったばかりの太陽が輝いていた。


「きっと悪い夢でも見ただな。だからビックリして起きちゃったんだな?」

「夢……」


 だんだん目が覚めてくる。俺は寝台で上半身だけを起こしている状態だった。

 そうか……怖い夢を見ていたらしい。着ている服が汗に濡れて気持ち悪い。さっさと着替えを済ます。


 今日は大規模な狩りがある。ここ最近、狩りに出る魔物狩りの人数が増えている。〝はぐれ街〟の近くを徘徊する魔物の数がなぜか異様に多いからだ。だからある程度一掃しようということらしい。


 一瞬、風が強く吹きつけて、家が激しく揺れた。

 空はどんよりと曇っていて……なぜか胸がざわついて、心臓の鼓動が耳の奥でうるさいぐらい鳴っている。


「ヨア……?」


 ライカが傍で心配そうな表情をしている。


「……もし行きたくないなら、行かなくていいだな」

「狩りにか? ……ダメだよ」

「でも、行きたくないんだな?」

「別にそういうわけじゃ……」

「分かるだな。嫌な予感がするだな? 私もそういう時があるだな。嫌な予感の後はきまって悪い事が起きるだな……」


 俯いたライカに、俺はわざと明るい声で言う。


「……大丈夫だよ。気のせいだって。それに今日の狩りは報酬が良いんだ」




 ――結局、俺は行くことを決めた。

 ライカはずっと、やめた方がいいと言っていたけれど、俺は強引に家を出る。


「いってらっしゃいだな!」


 途中、一度振り返る。

 ライカは不安そうな表情だけど、それでも手を振って送り出してくれた。

 俺も手を振り返して、集合場所へと走り出した。



 胸騒ぎは消えなかった。




   ***




◆無辺の荒野、ヨア



「こいつで最後か?」「結構殺したな……」「もう夕方じゃねえかよ」


 大地が点々と真っ赤に染まっている。そこだけ陽の光を反射して、てらてらと輝いている。


 今回集まった魔物狩りは何組かに分かれて〝はぐれ街〟近郊の魔物を殺して回った。

 生け捕りにする余裕もないほど多くの魔物と遭遇した。しかも、普段滅多に見ない魔物が〝はぐれ街〟の近くをうろうろしていたことが気になった。


 さらに、どの魔物もその場を離れようとしなかったのだ。

 弱い魔物なら俺たちから逃げ出すことも珍しくないけれど、今日の魔物たちは〝はぐれ街〟から離れはせずに、街の周辺をぐるぐる回るように逃げようとした。

 魔物の動きに合わせて俺たちも〝はぐれ街〟を中心に円を描くように進んだから挟撃に持ち込みやすく、結果として狩りの効率は良かったけれども。


「おいヨア、そろそろ引き上げだとよ」

「……ああ」


「魔物の死骸は放っとけってさ。後から解体屋が来るからよぉ。……こりゃ報酬は全員均等割りか。誰がどれ殺したとか分かんねえしな――」


 同じ組にいた男がそう呟いたとき、




 ――ア   ア  ア ア


 ――アアアアアアアアアア‼




 叫びが聞こえた。


 世界全てを揺らすような、悲しみの色に染まった咆哮が。

 周りを見渡す。他の連中は手柄の話ばかりで、あの叫びに気づいた様子はない。


「――――」


 戦い終えたというのに、バクバクと心臓がうるさい。

 周囲の音が遠のいて、耳鳴りが強くなっていく。

 何かの訪れを知らせるように、太陽が雲間に隠れて薄闇が訪れる。


 ――自分が一番最初に気づけた理由は分からない。


「地鳴りだ」


 足下の小石が左右にゆらゆら……やがて激しく震えだして、それは大地そのものが揺れているからだと気づいた。


「おい!」


 誰かが叫んだ。

 叫んだまま口をぽっかり開けて、呆けたようにある方向を見ていた。


 俺も、皆も、導かれるように視線を動かす。

 地平線を埋め尽くすように土煙が立ち上っていた。


 ――大量の魔物が大地を蹴って疾走してくる。


 何匹いるのかも分からない。様々な種類の魔物が群れを成していた。


「こっちに来るぞ!」「おいどうする⁉」「どうって、この先は」


 そうだ、この先にあるのは――


「戦うんだ!」俺は叫んでいた。「ここで止めないとアレが街に入る!」


 俺の檄に彼らは言葉を返さなかったが、各々手に武器を構えることで応える。今逃げ延びたところで意味が無いことを悟ったからだ。


 だけど、魔物が近づいてくるにつれ、

 圧倒的物量を目の当たりにして、一人また一人、じりじりと後ずさる。


「来るぞ――‼」



 ――衝突。



 魔物は止まらない。

 人間は武器を振り下ろす。


 切り裂かれ、射抜かれ、叩き潰され、疾走の勢いのまま派手に転げ回る魔物。

 跳ね飛ばされ、踏み潰され、噛み砕かれ、命を散らしていく人間。


「ぎゃあああ!」「怯むな――」「おい、これッ何匹」「ああああああああああ⁉」「回復! 回復できる奴を連れてこい! 回、ゲ、ェッ」「死ねッ、死ね死ね死ね死ね死ね!」「はっ、ハハハハハハハハハハ!」


 誰かが泣き叫ぶ声、魔物の咆哮、駆け抜ける足音。

 全てが混ざり合う。混沌の坩堝に叩き落される。

 目の前の魔物を必死に斬りまくった。でも、取りこぼして抜けていく数の方が圧倒的に……。


 周りの状況はどうなっている? 分からない。

 今、誰が生き残っていて、誰が死んだのか。

 斬って、斬って、斬って斬って斬って斬って――ようやく群れの最後尾が近づいたのか、魔物の密度がまばらになってきた。

 もう、腕も、足も、頭も、疲労困憊だった。しかし、逃げ隠れて休むという選択肢はない。すぐにでも反転して、魔物を追いかけて殺さないと。


 ――街にはライカが……!


 俺は踵を返そうとして――わずかな風切り音を頼りに剣を振るった。

 辛うじて剣は飛来した風の刃を打ち落とした。


「ちっ。今ので死んどけよ」


 声がする方を向くと、魔物の死骸の上で俺を見下ろすように立つ人間が二人。


「お前ら……何のつもりだ」


 奴らの名前は確か……双剣を使うマゼラン、そして火の魔法を使えるクインス、だったはずだ。


「何のつもりって、そりゃ死んでもらうつもりさ」

「都合良く魔物に殺されたように、ね」


 マゼランが嘲るように、クインスが冷徹に言う。


「ふざけるなよ……今はそんな場合じゃッ」


 言葉を紡ごうとして途中、違和感に気づく。


 ――マゼラン、クインス、

 ――こいつらまるで傷を負っていない……。


「……お前ら、さっきの群を戦わずに見逃したのか」自分でも制御できない怒りが湧き上がる。「それがどういう意味か分かってるのか!」

「バカがよ。あんなの俺らが束になったって敵うわけねえだろ。隠れ潜んでやり過ごすのは当然だろうが」

「それに、今〝はぐれ街〟にいるのは役に立たない女子供や病人ぐらいです。魔物に襲撃されたからなんだというのです」


「――ッッッ……‼」


 剣の柄を握る手に力が入る。


「前々から貴方は気に食わなかったんです。狙い澄ましたように人外を殺し、手柄を奪っていく。いい迷惑ですよ。――だから今、始末するには絶好の機会です。さすがに貴方でも二対一は分が悪いでしょう」

「お前は手足を切り落としてから魔物の巣に捨ててやるよ。――俺たちが殺すと進値が上がっちまうからなァ!」


 マゼランが駆け出し、クインスが手を前に構える。


 ――その動作の起こりと同時に、俺も疾走する。


「ッ⁉」「速いっ――⁉」


 マゼランの双剣が風を纏っている。あれを刃のように飛ばすことができるのだろうが、その猶予は与えない。

 衝突するようにマゼランと切り結ぶ。

 相手は双剣、手数は俺より多い。位置取りに気をつけながら防御に徹する。


「クッ、マゼランを盾にして……ッ!」


 俺はクインスとの間にマゼランを挟むように立ち回る。

 マゼランもそれに気づいているが、ピタリと張り付き逃げを許さない。


「ええいっ、避けてくださいよ!」

「おまっ……⁉ クソがァ!」


 後先考えず無理矢理隙を作ったマゼランが飛び退く。

 槍の形をした炎が飛来する。


 俺は――マゼランを追わず、魔法に向かって地を蹴り、高く跳躍する。

 いつ飛んで来るかならまだしも、分かりやすい合図の後なら機を合わせ易い――!

 空中、俺は炎の槍が届く直前で、その先端を剣の腹で叩いた。

 軌道の反れた魔法が遠くに着弾し、炎を上げる。


「そんなバカなぁ⁉」「なんだあの剣は……!」


「――ッラァ‼」


 落下の勢いのまま、俺は拳をクインスの鳩尾に叩き込んだ。奴は血反吐を撒き散らしながら吹き飛んでいく。死なないよう加減はしたが、しばらくは動けないだろう。


「シャアアアッ‼」


 背後から風の刃が複数迫り来る。

 振り返りながら一閃、まとめて薙ぎ払う。

 呆けたマゼランの顔が視界に飛び込んでくる。


「何なんだよ……これが進値の差だってのか……!」

「おおおおおおおおおおッ‼」


 マゼランは双剣を交差させ、俺の上段からの振り下ろしを受け止めた。

 足下の地面がヒビ割れるほどの衝撃。

 マゼランは硬直せざるを得ず――俺は既に剣を手放し、拳を引き絞って次の攻撃へと移っていた。


「まっ」


 言葉を吐く時間すら与えず、俺はマゼランの顎を下から上に打ち抜いた。


「ゲ、ガ……」


 空を飛んだマゼランは魔物の死体の上に落下する。


「――ッ、ハア……ハア……‼」


 激闘の疲労が一気に押し寄せてくる。

 正直危なかった。

 あの二人が普段から連携する経験を積んでいたら、俺に勝機はなかっただろう。それにクインスの不意を突いて倒せたのが大きかった。

 全身が重い。疲労が蓄積している。この状態で行けるか……?


 いや、行けるかじゃない。

 早く〝はぐれ街〟に戻ってライカを助けて――



 ――視界に巨大な影が立ちはだかる。



「……人、外ッ!」


 魔物とは異なる黒を基調とした体色。四つん這いの巨躯。

 体と同じ大きさの頭は、全体が顎になっていた。人間なんて二、三人を軽く飲み込めそうな顎の門。


 少し前にトロスが成った人外……あれはただの黒い肉の塊に、出来損ないの頭がついているだけだった。

 だが、こいつは違う。これは意味のある形をしている。ドロドロに溶けていた鉄が、鋳型に流し込まれ剣の形になったように。


 ――狩りじゃない。

 ――今から始まるのは闘いだ。


 人外の意識は既に俺に向いている。

 本当はすぐにでも〝はぐれ街〟に戻りたい。

 でも、背を向けた瞬間に絶命させられると確信できるぐらい、この人外が放つ威圧感は凄まじい。一瞬たりとも目を離すことはできない。


 ――そこへ突如、撃ち込まれた炎の槍。

 無防備な人外の横っ腹に命中、炸裂する。


 ガ、オ、ォ、オ、オ、ォ、オ、オ、オ、オ――‼


 人外が苦悶の声を上げる。


「……また、手柄の独り占めは……ゲホッ! ……許しませんよ」

「グ、ハハ――やっぱり運は、俺を見放しちゃいねえってことだなァ……」


 ゆらゆらと立ち上がる人影。


 ――マゼラン、クインス!


 与えた傷は致命傷ではないとはいえ、もう立ち上がるか……!


「お前らいい加減にしろ! こっちじゃなくて街に行った魔物を追ってくれよ!」

「知るかっつてんだろ……こんな旨い機会を逃すわけねえじゃねえか」

「貴方ばかり人外を狩るのは……不公平というものですよ」


 マゼランの双剣が再び風を纏う。

 クインスも燃え盛る魔法の槍を新しく生み出す。


 ……クソ! こうなったら仕方ない。

 本当は一人でも多く〝はぐれ街〟の方に行ってほしいけれど、今は協力してこの人外を倒すのが先決だ。


 オ、オ、ォ、オ


「セァッ‼」


 疾駆するマゼランが擦れ違い様に人外を切りつけ、真っ黒な血が噴き出る。

 振り向こうとした人外の顔面に、再度放たれた炎の槍が炸裂する。苦しそうな呻き声が響く。

 生じた隙、俺は顎の下に滑り込んで、剣を上に思いきり振り上げる。

 マゼランにそうしたように、巨大で禍々しい頭をかち上げてやった。


「ルゥアアアア――ッ‼」


 空中に跳び上がったマゼラン、その双剣から一層の激しい風が吹き荒れた。

 交差するように振り抜けば、重なり肥大した風の刃が放たれ、人外の体に深い傷を刻み込む。そこへ傷口を広げるように狙い澄ました炎の槍が突き立った。

 凄まじい攻撃――通常の魔物の狩りならば魔法と意能を温存するところを、人外相手にはまるで出し惜しみしない。絶対に殺し切る覚悟の攻めだ。

 ……だが、


 ォ、オ、ォ、オ、オ、オ、オ――‼


 これだけの傷を負わせたにも関わらず、人外は機敏に動き続けている。

 しかも……傷の表面が波打ち、黒い肉が盛り上がり塞がっていく。


 この人外は……今まで自分たちが相手にしてきたものとは、根本的に格が違う。


「二人とも攻め過ぎだ! 一旦下がれ!」


 だがマゼランとクインスは聞く耳を持たず、苛烈に攻撃を加え続ける。

 このまま加勢するか、無理にでも引きずって離れるか。

 その迷いが足を鈍らせる。


「ハッハァ!」


 マゼランが人外の死角に入り、再び風の刃を連続で放つ。

 体表が切り刻まれ、血飛沫が宙に乱舞する。


 これがマゼラン本来の強さ。

 双剣の手数による圧倒的な攻撃力に、風の刃で拡張された剣の間合い。

 一対一で負ける気はないが、本気で戦わざるをえないほどの――



 ――マゼランの下半身が千切れ飛ぶ。



「は――?」


 人外が後ろ蹴りを繰り出した。

 たったそれだけで、マゼランの――進値が上がって強化されているはずの肉体が破壊され吹っ飛んだ。

 上半身、半分だけになったマゼランが、ボトっと、湿った音を立てて落ちる。


「え、え、ェ?」


 ――人外が叩きつけた前脚の下で、マゼランは粉々に砕け散った。


 最後まで何が起こったか分からないまま、死んだ。

 地面と前脚の間で糸を引く、赤色の粘ついた血肉がマゼランだった生き物の名残だった。

 人外が、巨大な頭部をクインスに向ける。


「ひッ……ひいぃぃぃぃいいいいい――‼」


 クインスは額に汗を滲ませながら、これまでで最も巨大な炎の槍を作り出し、一直線に射出した。

 槍は人外の開いた顎に吸い込まれていき――バクン、と閉じられる。

 不思議なことに槍が命中した音も、弾けた振動もなかった。

 まるであの顎が炎の槍を喰ってしまったように。


「あ」


 横薙ぎに振るわれた爪が、クインスの体を等分に切り裂く。


 人外が歓喜するかのごとく顎をガチンガチンと打ち鳴らし――俺を見た。


「はっ、はっ、はっ、はっ――」


 汗が噴き出して、恐怖で息の仕方を忘れそうになる。


 マゼランもクインスも決して弱い魔物狩りじゃなかった。攻撃に向いた魔法と意能を習得していた。

 でも、それが命を守ることに何の役に立ったのか。あの物を言わない肉の塊が無言で訴えかけてくる。

 もしかして、あの大量の魔物はこの人外から逃げてきたんじゃないか……そう思わせるほど圧倒的。

 圧倒的な、強さ。

 今から、こんな敵と、一人で、戦わないといけないのか。



〝――いってらっしゃいだな!〟



「――そうだ」


 俺は、生きて帰らなければいけない。


 今、こうして足が竦んでいる間にも〝はぐれ街〟が襲われているんだ。

 ライカのことを考える。固まっていた足に力が戻ってくる。

 こんなところで立ち止まっている場合じゃないんだ。


 この命はライカに救われた。

 だから命に代えてでも、ライカを守る。


「邪魔だァアアアアアアアアアッ‼」


 オ、オ、オ、オ、オ――‼


 死そのものと言うべき攻撃があらゆる方向から迫り来る。

 極限まで集中した世界の中、体が命じるままに剣を振るう。

 赤と黒、二つの飛沫がこの戦いを彩った。


 人間のものとは思えない、獣のような咆哮が俺の口から飛び出す。

 体は熱を帯び、傷口からどんどんと零れ流れ出ていく。

 感覚だけが鮮明で、時間の長さは曖昧に。

 血に塗れた巨大な爪がゆっくり、ゆっくりと迫ってくる。


 俺は


 あの子に


 生きて――

◇火槍葬【かそうそう】

魔法/戦闘魔法


火の槍を作り出し射出する魔法。

〝呪文〟の中において、かなり進値が低い段階でも習得する傾向がある。


槍は、現実の槍投げ同様、山なりに飛ぶ。

威力もそれなりであり、非常に使い勝手の良い魔法である。

ただし、軌道が読まれやすいため、慣れれば避けやすく、ゆえに注意が必要。

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