キャラクター紹介(一部挿絵あり)
こんにちは、小鳥 遊です。
今回は第6部開始前にキャラクターを整理したいと思ったので、第五部までに登場した主要な人物をピックアップして紹介します。
※一部イラストを追加しました。
追加したイラストは「AIピカソ」というアプリで生成したものです。
主人公
グレイス・アルマン(玄馬紀里弥):玄馬はすべてに絶望しすぎて、ただ茫然と生きるだけのニートの28歳だった。悪魔マリスとの出会いから運命の歯車は狂いだし、彼が生きていた世界とはまったく常識も生きとし生けるものも違う世界にグレイス・アルマンとして生を受ける。現在15才。
彼女は、その世界では指折りの魔法使いの家系だったが、生まれつき前の世界から繋がりを持ってしまった悪魔マリスのせいで魔法もろくに使えず、父親から見放されてしまう。
自分を死へと誘う存在だったマリスは「貴様が死ぬと自分も死ぬ」という身勝手な理由から守護霊のように厄災を振り払う。この世界でも役に立たないと思ってしまったグレイスは「死」と言う名の「自由」を追い求めるように旅を始めるのであった。
マリス:玄馬紀里弥の前に突如として現れた悪魔。その実態はいまだ謎に包まれている。玄馬とともに異世界に飛ばされ、天使の契約によって痛みや感情と言ったものをグレイス(玄馬)と共有するようになる。
〇異世界での仲間(重要人物のみ)
ジョン:初めて契約魔法によって仲間にした野生のフェンリル。住民からは人の魂を食らいつくすと言う言い伝えから『魂喰らいのフェンリル』と怖れられる。エルフの森にて湖の魔王によって殺される。
ガラゴ:悪魔について調べる際、「降魔郷のフロスト」に会う条件として提示された悪魔。硫酸の沸き立つ沼に住み着き、集団殺人を快楽としている。元は狩人に追われ硫酸沼にハマってしまった野生のクマだったが人々への怨念から悪魔と化した。グレイスとの戦いで改心し、ぬいぐるみの悪魔として度々活躍する。五属聖である火の天使のマルレウスとの戦いにおいて自らが犠牲となる形で消滅。
フロスト:悪魔を研究する変わり者。年齢、出生について一切不明。悪魔について、そして天使についての基礎をグレイスに教えた人間。五属聖である風の天使、ウィナスによって処理され死亡。
バベル:裏ギルドの受付係。天使に種族を殺されたことから天使の裏情報を集めたり、殺人依頼を受ける裏ギルドを設立する。グレイスが来るまではその面影は一切なくただのゴロツキ酒場のようだった。彼女の児童養護施設破壊活動に感化され、エルフたちと結託して革命軍を設立することになる。
アリス:児童養護施設にいた稀少な竜人族の女の子。カマルエルに食い殺されそうになっていたところをグレイスが助ける。グレイス自身は戦いに、自分の旅路に巻き込まれないようにと黙って立ち去るが、その後天使や悪魔の手によって多くの危険にさらされてしまう。多くの助力を得てエルフの村へと逃げ込むことができた。エルフとともに新天地ソル町へ向かった後、グレイスのために革命軍のリーダーとして活躍することになる。
サバト:天界十二使の一人、ソルエルの元で銀級勇士として働いていた槍使い。小さい頃より武才がありつつも孤児であった彼をソルエルが引き取って育ててもらった。グレイスとはソルエルの助言から彼女を助けるようになるが、彼女のブレることのない芯の強さに惹かれていき、自分の意志で彼女を守るようになる。
ロンド:エルフの村で出会ったオッカレ村長の息子。人間の年齢でいうと28才くらい。自分の娘を魔王に引き渡さなければならないエルフの通例に反旗を翻し、グレイスに魔王の討伐を依頼。そこから魔王の脅威はなくなり、彼女を英雄として祭り上げた。グレイスの行動にあこがれ革命軍設立を手伝うようになる。
エリエ:ロンドの妻。テイマーとしての才能はエルフで右に出るものはいない。人間の年齢でいうと23才くらい。怪鳥バジリスクを飼いならして狩りを生業として暮らしていた。グレイスを立派なテイマーとして仕立て上げるため修行をした。エルフの村が消失し新天地に移動してからは革命軍のテイマー部隊長として活躍することになる。
キオナ:エルフ族きっての魔法使い。人間の年齢で言うと16才でエリエより年下だが、エリエの師匠でもある。
〇天界十二使(現段階で登場している天使のみ)
カマルエル:児童養護施設にて純真な子供の魂を食らっていた天使。街では評判の子供好きのお姉さんとして尊敬されていた。普段は純真なイメージ作りのため白い服を身にまとっているが、食事の時は蜘蛛のようなおぞましい姿となる。グレイスの所持していたフェンリルによって消滅。
ソルエル:町を守る町長のような役割を自ら担っていた天使。天使は人間の魂を食べなければ生きてはいけないが、ソルエルはあまりそれを快く思っていなく死人の魂を食らうことで生き永らえている。そのことにより、彼の顔は醜い姿となっている。醜い姿を見られて怖がられることを防ぐためいつも紙袋のようなものを被っている。ノマドの手によって撃ち殺される。
オムエル:百鬼夜行をおこすためエルフの村にやってきた天使。火を扱える天使で五属聖で同じ能力のマルレウスに対して劣等感を抱いている。挑発することによってグレイスに自身を殺害させて地獄の門を広げた。
ファムエル:レイブン王国の南方方面の監視を命じられていた天使。好みの人間を食い尽くし、その血でその人間の肖像画を描くのが趣味という悪趣味な天使。
・五属聖
地上にいる天界十二使の中でも基礎魔法である火、水、木、風、土の属性を司る天使。
ヘルメウス:レイブン王国北方地方を拠点として、水を操ることを得意とする天使。彼女の住む街には多くの教会がある。その中にはヘルメウスらをも生み出した祖とされる『ルシエル』という天使を祭ったものもあるが本人は信仰の自由を説いている。
マルレウス:レイブン王国の属国である「火の国」に住まう火を司る天使。火山地帯でドワーフの住むこの国では悪魔をも自然の一部ととらえる自然崇拝者が多いが、マルレウスも火の使者として信仰されている。本人は悪魔との共生を快く思っていないが彼らの忠誠心には居心地の良さを感じている。
ウィナス:空き家となったグレイスの家からすでに出会っていた風を使う天使。悪魔をも従えて何かを企んでいる。
〇レイブン王国
ビルデ国王:レイブン王朝25代目国王。年齢225歳。彼が25歳のときに戴冠して政権を握ってから200年の間彼の絶対王政が続いている。王になるときから天使との交流があり、契約魔法により永劫と安寧を手に入れた。王家代々伝わる秘術「影使い」は、自分の影を自在に操ることで暗殺をよけるため影武者を創出したり、相手への拘束に使っていた。契約魔法では、その応用として「自分の影を相手に踏ませることで相手の『これから生きる時間』を奪い自分の寿命に変えていた。
その圧倒的生命力と権力への執着心から「強欲王」と呼ばれている。
キックス・レオパルド:レイブン王国軍直属の騎士団である「黒羽王国騎士団」の隊のひとつである「銃装騎兵隊」の兵長。王国の兵はほとんど天使警団の一部であり、「金級勇士」に値する能力を持っている。銃装騎兵は騎馬隊の一種で、魔力を持った兵士たちが銃での遠距離攻撃と騎馬の機動力を生かして相手を錯乱させたり前線での一気殲滅を担う兵力。キックスはその分隊の指揮命令と全体戦略を担っている。命を懸けて市民を守ることに一生を捧げている。
〇その他
パンドラ:ウィナスに使える魔人。本人曰く、魔人とは禁忌の交わりの生物。悪魔と人間の境目の者という。その行動原理は一切不明。混沌を運ぶ魔人。
ノマド:グレイスたちを付け狙ったり手を貸したりする謎多き人物。自分の計画のためには殺人をもいとわない性格。
次回からは「革命戦争編」となっており、おそらく今まで以上に長い部になるかもしれません。
キャラの掘り下げ、伏線、伏線回収、etc......。全部こなすのが作者の務めだぜッ!




