不幸な俺の日常
「………えっもう朝!?」
日記を書くのに夢中になっていて、気づいたら日が昇っていた。てか今日俺朝からバイトなんですけど、もう寝れないじゃん。
「はぁ〜 このまま行くか」
俺は寝ないでそのまま仕事場に向かった。
行く途中また色んな事に巻き込まれたけど、もう考えるだけで疲れる。俺の中ではもうルーティンとかしていた
「先輩 今日は朝からお疲れですね なんかあったんですか?」
「昨日色々あって寝てないだけだよ」
眠気と格闘していると横から後輩が声をかけてきた。こいつと話してると色々疲れるんだよな
「まぁ 興味ないんで別に良いです。 それより先輩 アタルさんの連絡先 いい加減教えて下さいよ」
俺を疲れさせる原因はこれだ 何故かこいつはアタルの事を好きになったのか、よく連絡先を教えてやら どこに住んでるかやら色々聞いてくる
「なんど言ったらわかるんだ。アタルがいつも断ってるだろ」
「だから先輩に聞いてるんじゃないですか。別に連絡先くらい良いじゃないですか」
アタルは俺の友達で自分の周囲にいる人しか好まない奴なんだが、やたら女にはモテる。しかし本人はそれに気づいていない。てか女が苦手らしい
「ダメだよ可憐そんな無理に聞いたら、晃くん困ってるじゃん」
横から突然 別の後輩が乱入してきた。
「良いじゃん。櫻子には関係ない事でしょ」
良し今のうちに逃げよう。
彼女達二人が言い合いしている間に俺は休憩に入った
毎回アタル関係の事になると、いつも俺が不幸に合う。別にアタルの事が嫌いって訳ではないけど、よく一緒にいるせいか、アタルの事をすごい聞いてくる。
アタルの事を考えていたら、その本人からメールが来た。
「またか」
俺はため息をついた