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ピクシーズ 第25戦略偵察飛行中隊   作者: 名無しの戦闘機性愛者
第1章 ラーシャ空軍ボルスニー基地飛行隊
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プロローグ ベルカの空

「Eagle leader to all Eagle unit. 6 bogies inbound. Ready to engage.」

「This is Eagle1. Copy. Master arm on.」

「Witch Watch to all unit. Target 1 o’clock low from you.

Weapons free. Permission to engage.」

「Eagle leader copy. Target insight. Engage.」


高度1万メートルの空を、4機の戦闘機が、2組のエレメントを組み、大気をアフターバーナーの排熱で歪めながら飛ぶ。


「Target lock. Fox1 FOX1!」


先頭の編隊長機、主翼の片方が紅くペイントされた戦闘機が、機体下部のパイロンから長距離AAMを放った。


戦闘機、F-14Dから放たれたAIM-54フェニックス空対空ミサイルは、音速を超え、目標に向かってまっすぐ飛んでいく。

その先には3機のMIG-29。

3機は自らがロックオンされていることに気づき、慌てて回避機動をする。


高速、かつ長射程のフェニックスはしかし、敵機の急激な回避機動にターゲットを見失い、明後日の方向に飛んでいく。


が、4機のF-14はすでに、敵機に対して優位となる高度から、急な回避機動で運動エネルギーを失った敵機に向かってダイブを始めていた。


3機のMig-29が自身を狙う敵機に気づいた時にはすでに、そのコックピットにはロックオンアラートが響き、F-14は己の獲物に向けて20mmガトリング砲を放っていた。



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