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HAブレイダー  作者: 姫野マコト
出会い編
1/3

プロローグ

どうも皆さん始めまして 姫野マコトと申します。リアルでは高校生として日々を送ってます。

上記の通り、学生なので更新が不定期になってしまいますがそこは勘弁してくださいm(_ _)m

HAブレイダー プロローグ


2083年 人類とアンドロイドは共同して平和な生活を送っていた。

しかし、突然と現れたモンスター ヴォグルの登場で人類とアンドロイドは人口の約6割以上を失った。


人類は、ブレイダーという兵士を育成し、アンドロイドは自立型機動システムを導入して、ヴォグルに対抗して来た

ヴォグルには、様々な種類が存在しており、ユニコーン クラーケン フェンリル スコーピオンなどの種類がある

2086年 ヴォグルの数が急増し 人類に再び悪夢が訪れることとなる




2086年 8月1日 とある町の一軒家にて 少年と母親の二人の家族が住んでいた。


少年の名は カズアキ・ミシマ 元々は道端に捨てられた孤児であったが、今の母親に拾われ、今は元気に育っている。


そしてそのカズアキを拾ってくれたこの女性の名は アイナ・ミシマ 彼女はヴォグルに対抗する兵士・ブレイダーである女性だ

あるヴォグルとの戦闘中に、道端に捨てられていたカズアキを拾い、自分の住んでいる一軒家まで連れて行き 健やかに育てた女性である


今日はカズアキの13歳の誕生日であり、これからバースデーケーキを作る所だ。



アイナがボウルに小麦粉を入れようとした時 地面がぐらぐらと揺れた。


二人は、揺れが収まるまでテーブルの下に隠れた


揺れが収まるのを見計らって、窓を開けた。


すると 二人はとてつもない光景を見ることとなった


「なんなの…これ…」


外の光景は地獄と例えてもおかしくないほどであった


ヴォグルの襲撃で逃げまとう住民達


「あんたらも早く逃げろ! ヴォグルが襲って来たぞ!」


二人の住民がカズアキ達の所へ走り、一人が早く逃げるように忠告する。


「でも、子供の誕生日が…」


「なにそんな悠長な事言ってるんだ! 早く逃げないとあんたらも死ぬぞ!」


もう一人も逃げるように説得する



その時、一体のモンスターが空から出て来てカズアキ達に向かって吠えだした


「うわあああ!!」


「助けてくれぇ!!」


雄叫びを間近で聞いた住民二人は、食われないように一目散に逃げていった


そのモンスターは、ユニコーンみたいな体や、それを彷彿させるようなツノに暗い赤色をしたモンスターだった

これが、人類の天敵であるヴォグルである。


「どうやらカズアキの誕生日を邪魔したいようね」


そう言うとアイナは背中に付いてる鞘からソードを取り出し、構えをとった


「おい!お前、何をしている⁉︎」


一人の男性がアイナを呼び止める


「何って、見れば分かるでしょ? あのモンスターと戦うのよ」


「戦うって…いくらお前でも一人で相手するのは無理がある!」


「そんなの分かってる!でも、あたしがやらないと息子を守る事なんて出来ない……だから…息子を…お願い…」


何処か寂しそうな表情を浮かべながらアイナは男性にカズアキを託し ヴォグルに攻撃を仕掛けた


男性はカズアキを抱えて、この町から遠い場所に走って移動した。


「待ってよ! まだ母さんが…」


カズアキは抵抗したが男性は全く離す気配がなかった



しばらくして、隣町まで来たカズアキ達


そこの中心部にある部屋で隠れていた


ここならヴォグルの襲撃を喰らう心配はない。


カズアキ達だけでなく、他の住民も何人か姿はあった。


「ここまで来れば問題ない。」


「母さん…」



カズアキ達は今、隣町の中心区にいた。


「母さん……大丈夫かな…?」


男性が安全を確認すると カズアキはアイナの事が心配になって来た。


「心配するな、お前の母さんは強いんだ きっと今頃あのモンスターをぶっ倒してこっちに向かってる所だろう。」


男性が心配するカズアキを落ち着かせるためにそう言い聞かせた。だが落ち着く気配はない そして居ても立っても居られなくなりカズアキは隣町から出て、前の町まで大急ぎで戻って行った。


「おい! 何処に行くんだ⁉︎ 戻って来い!」


男性が呼び止める しかしカズアキは母であるアイナの事で頭がいっぱいだ あの男性の言葉は俺の耳には届かない。


「母さん…待ってて、母さん!」


息を切らしながらも母であるアイナのためにカズアキは大急ぎで前の町まで戻って行った。


しばらくして、前の町まで戻って来た俺はとてつもない光景を目にする


「なんだ…これ…」


辺り一面は火の海 建物も既に崩壊 まさに地獄以外の言葉じゃ表せないほど酷かった。


「そうだ…母さんは⁉︎」


我に返ったカズアキは、アイナを探しに町の中へ入って行った


カズアキはアイナがヴォグルと戦った自宅に向かった。そこにアイナがいると予感し、自宅へと向かった


勘が的中した。 アイナは自宅前にいた

だが、その姿はとても悲惨なものだった


左足にはヴォグルに食い千切られた跡が、胸にはツノが貫通した跡が残っていた


「母さん…なんで…」


カズアキの目から涙が零れた。孤児であった自分を拾ってくれた人であった。血は繋がってなくても俺にとっては母親同然の存在であった。その母の死を受け入れたくはなかった。


ヴォグルの襲撃で町の殆どが崩壊 住民も少なくとも半分以上が死亡 生存している住民も、3割が重症を負うという大きな被害を負った。


そして、一人の少年は何処かへと姿を消した。


To Be Continued

プロローグ いかが致しましょうか?


僕のこのサイト初の小説なもので所々誤字脱字があったり、内容が矛盾したりしますが 出来る限り精一杯頑張りますのでこれからもよろしくお願いします。


ヴォグル…2083年に突如出現した謎のモンスター

種類は、ユニコーン クラーケン スコーピオン フェンリルの4種類である



獲物は人間のみで、人間だけを殺し他の生物には一切の興味も示さない


大きさは個体値によって違うが、ユニコーン スコーピオン フェンリルは約2〜3m

クラーケンは6mである

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