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――そこに僕たちはいたんだ………。

突然親と縁を切られてしまい行き場のない僕を救ってくれたのは、





桜里一樹さくらざといっきという男の人と、あるお仕事だった………。





その暗殺業に加わり、僕の生活は180度変わった。




?『お前は一人じゃねぇよ!!俺たちがいるさ!!』





?『大丈夫ですぅ!!ユウキは私が助けますよぉ♪』





?『ユウキ先輩!落ち込んでいたら幸せが逃げてしまいますよ!』





?『いつも君には驚かされます。僕もそれに賛成ですよ?』




応援よろしくお願いします




執筆開始2013年6月30日


ここは、20××年………。


そこに僕たちはいたんだ。


――東京の夜の町は、電灯の明かりで照らされているが、僕たちがいる場所はとてもくらい感じだった……。


ただ………あるのは僕を含む5人と、30人くらいいるだけだった。



?「ちっ!人が増えてきやがった!!」



一人が舌打ちをした。

僕の右隣の背の高い男の人だった……。

暗くてよく見えないが、全身桃色のジャージを着ている。

僕の服装は、同じジャージだが、色が違う。

僕のは青色だ。


そして、僕の左隣から声が聞こえてそちらのほうを向いた。




?「大丈夫ですよ!!お菓子を食べれば問題ないですぅ!!!」



僕達と同じようにジャージを着ていた。

しかし、彼女は少し違った。

全身真っ白のジャージを着ていた。


次々と僕の周りの人が声をあげていく。



?「馬鹿っ!それはあなただけでしょう?第一そんなことを言うのは貴方だけだって分かってるんだから」



次にしゃべった人は赤い色のジャージを着ていた。

言葉からして、声からして、女の子だって分かる。

みんなが言ったとき、桃色のジャージを着ている男の人の隣にいためがねをかけている人がしゃべった。



?「そうですよ、ターゲットはすぐ近くにいるのです。しかし、こんだけの人数がいてはターゲット一人を暗殺するのは難しいでしょう。ここの人たちはみんな、グルだと思いますし……」



長々とした説明ありがとうございました……。



彼は緑色のジャージを着ていた。

暗くても分かりにくいがこうやって説明している僕に誰か恵みを……。



桃色の人の名前は桜里さくらざと一騎いっきさん。

一騎さんは身寄りのない僕を引き取ってくれた命の恩人とも言える人だ。


この組のリーダーでもある人だ。

リーダーといってもこのひとよりえらい人は勿論いる。

僕達の組のリーダーがこの人でよかったと思えてくるのはいつものことだった。


そして、この組で必要不可欠となる呼び名をくれた。

単純すぎるが、一騎さんが一生懸命考えてくれたのだろう…僕にはそう思うが、……ほんとのところはどうなんだろう?


その名前が『ユウキ』だ。


単純すぎるが…いいものだと思う。



僕は緑色のジャージをきた人の意見を聞いてこう思った。

そして、こういった。


ユ「じゃぁさ、ここにいる人たちを消してしまえばいいんじゃないかな?僕達以外の人たちを!!」



我ながら、ひどいことを言ってしまったかもしれない。

反対されることを目に見えていた…。

だけど、この意見は以外なひとにOKされた。


その人は――――――――――白河しらかわみのるだった。


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